映画音楽を聴きまくった小学生の頃

映画はほとんど観ないくせに、小学生の頃は映画音楽をひたすら聴きまくっていました。
叔母が映画音楽のアルバムをセットで買っていて、そこから2〜3枚借りてきて聴いては戻し、また借りてくるという繰り返しでした。
なんでしょうね、その音楽を聴くことでイメージが広がるというか、いろんなことを想像できることが楽しかった気がします。

中学生になった頃ですかね、その曲を書いた作曲家のことも気になりだして調べたりするうちに、好きな曲はだいたいバート・バカラックか、フランシス・レイであることがわかりました。

バート・バカラックは1928年生まれで、フランシス・レイは1932年生まれですから、お二人とも長寿だなぁと思っていたところに、フランシス・レイの訃報が飛び込んできました。
公式に亡くなった日は2018年11月7日とされていますが、ウィキペディアによると「死去判明日であり正確な逝去日は不明」とされています。

「ある愛の詩」「男と女」「パリのめぐり逢い」「白い恋人たち」「流れ者」「雨の訪問者」「愛と哀しみのボレロ」などなど代表曲とされる曲はたくさんありますが、僕は「さらば夏の日」がとっても大好きでした。
素朴なのに壮大なイメージもあって、個人的にはハーモニカの哀愁を帯びた音からひまわりの花が浮かぶんですよね。
久しぶりに聴いたら胸がキュンとしました。



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