ライブをプロデュースする方法


ブログをnoteに移行してから約10ヶ月になりますが、一番人気の記事が昨年11月7日(月)にアップした「ライブのMCで言ってはいけない5つのこと」という記事で、今日現在で閲覧数が25,806になっています。
これは単純に関心があることが数字に現れているのだと思いますが、歌や演奏の技術を上げることはもちろんのこと、演出や構成がライブの印象を決めると言っても過言ではないくらい大事なものですから、ここは研究に研究を重ねて欲しいところです。

そのためにはなるべくワンマンライブの回数を増やすことです。
対バンでのライブは30〜40分と時間が限られるケースが多く、だいたいは5〜6曲くらいで構成を組まなければなりません。
正直この曲数だと、温まってきた頃に終わってしまうという悲しい結果になることも多いですよね?
ライブ初心者ならまだしも、ある程度活動歴が長いなら、ライブはワンマンが基本とした方がいいでしょう。

対バンライブに慣れてしまうと、ワンマンは時々やるものという感覚になってしまいますが、間違ってはいけません、ライブの基本はワンマンです。
1時間なり1時間半の時間を飽きさせずに楽しんでもらうために工夫をしなきゃならないし、事前の準備も含めて相当労力が必要になりますが、このサイズでのライブを演出構成も含めてやれるようになっておくことです。
逆に対バンの時にはそれを凝縮した形でやる。
そうすれば30分の対バンライブでも濃い内容のものができます。

たくさん集客できなければワンマンライブではないということではないので、10名〜15名でもやってみればいいのです。
路上ライブ用の機材があれば喫茶店やカフェ、ギャラリーなど借りてライブをやることもできるし、自分で企画すればいいだけのことです。
例えばチケット代が2,500円だとしても、お客さんからすれば対バンの30分ライブよりもうんとお得感がありますね。
もし喫茶店やカフェなら、コーヒーとケーキ付きで3,500円にして、コーヒーとケーキ代は場所代として支払えば、チケット代は自分の売り上げとなります。
ライブハウスでノルマ以上のチケットを売って、自分の手元にチャージバックとして戻ってくる金額と比べてみてくださいよ。

まさにこれがセルフプロデュースです。
自分で企画すれば、場所の設定から時間やチケット料金まで全て自分で決めることができます。
それと、ライブハウスでなければ音がショボいのではないかと不安にならなくていいです。
路上ライブ用の機材でもチューニングをしっかりすればいい音を作れるし、演出や構成を含めた環境づくりができていれば、間違いなく楽しんでもらえるものになりますから。

アーティストとして活動するということは、曲を作って歌うことだけではありません。
自分の音楽をどういう形でお客さんに届けるのか、というところまで考える必要があります。
最近はオシャレなレンタルスペースもたくさんあるし、大阪では銭湯の脱衣場でライブやってるバンドもいますから(笑)、場所に関しても自由な発想で自分に合ったやり方でやればいいと思います。

ライブハウスでの対バンライブを繰り返すのはもうやめて、自分で企画してワンマンライブをやっていくことです。
YouTubeやブログ、路上ライブでファンを増やしていって、企画したワンマンライブに来てもらうのです。
手作り感満載でいいですよ(笑)
かえってそのほうが新鮮なんですから。

自分のライブなんですから、自分自身でプロデュースしましょう。
プロとしてやっていきたいのなら、企画力も身につけることです。
そして収支のバランスを考えながら、経営者として音楽活動をしていくことがこれからのアーティストの必須条件です。
小さい成功を重ねていくことが大事ですから、最初は10名〜15名規模でいいです。
まずは自分自身でライブをプロデュースしてみましょう。


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【 LESSON 】  セルフプロデュースレッスンの詳細はこちらhttps://note.mu/stevekoyama/n/n1a118edd17a6 


【 YouTube 】  ワンポイントセミナーhttps://www.youtube.com/channel/UCMSA1Er5Ryjl3fZibwl7W4A/videos


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