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【初心者向け】アナボリックステロイドのスタックとは?最強の組み合わせガイド


はじめに

ステロイドの使用で「スタック」という言葉がよく使われますが、これは複数の薬剤を組み合わせて使用することを指します。この記事では、なぜスタックをしたほうが良いのか、実際にどんな薬剤をスタックすべきなのかなどを詳しく説明します。なお薬剤の詳細については下記の記事を参考にしてください。

スタックの理由と効果

スタックの利用をする前にアナボリックステロイドの薬剤の系統について説明します。多くの薬剤は下記の3つに分類されます。

  • テストステロン系(テストステロンエナンセート、ボルデノン、サスタノン)

  • DHT(マステロン、プリモボラン、オキシメトロン、スタノゾロール)

  • ナンドドロン系(デカデュラボリン、トレンボロン)

ステロイドでは、系統ごとに効果のある使用量に上限があります。例えばテストステロン系だと大体1000mg/weekが該当し、それ以上の量を投与してもアナボリック効果がほとんど変わりません(個人差が大きいです)。
ですが、それとは別にDHTやナンドドロンを接種すれば、そちらの薬理作用でアナボリック効果を得ることができるため、3つの系統から薬剤を1つずつ選んでスタックすることが多いです。
DHTはテストステロンから体内で変換されるため、テストステロン系とナンドドロン系のみでスタックを組んだり、ナンドドロン系は副作用が強いためテストステロン系とDHTのみでスタックを組むことも良くあります。
なお、特別な理由がない限りテストステロンエナンセート(またはプロピオネート、サスタノン)は全てのスタックにおいてベースとして必ず使われます。これらの薬剤は男性ホルモン(テストステロン)そのものであり、他の薬剤で男性ホルモンの自己生成が抑制されてしまうことから、外部から補充をする必要があるためです。

良く使われるスタック

ここからは良く使われるスタックを4種類紹介します。

テストステロン*トレンボロン

サイクルで良く使われるスタックです。最強のステロイドと呼ばれるトレンボロンをスタックすることで、アナボリック効果を最大限まで高めます。減量でも良く使われるサイクルで、筋肉をある程度維持したまま脂肪を削ぎ落とすことが出来ます。「テスト2〜3:トレン1」程度の割合でスタックされることが多いです。

テストステロン*トレンボロン*デカデュラボリン

こちらもバルクアップサイクルで良く使用されます。トレンボロンでは挙上重量がアップしますが、関節や腱が追いつかず、怪我をしてしまうことがあります。デカデュラボリンにはそれらを保護、強化する効果があると言われています。

テストステロン*ボルデノン

比較的マイルドなボルデノンをスタックして副作用を抑えるスタックです。テストステロンだけを大量にするよりも、その一部をボルデノンに置き換える形です。ボルデノンには水分排出効果もあり、テストステロンでの浮腫みを中和する効果もあります。

テストステロン*マステロン

カッティングサイクルで良く使用されるスタックです。マステロンは水分貯蔵の副作用がありませんので、カッティングの後半でテストステロンを打ち切り、マステロンのみに切り替える事で仕上がりをハードにすることも出来ます。

より具体的な使用方法やサイクルの無料相談を下記にて受け付けております。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

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