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【完全解説】トレンボロンを使って、フィジーク体系になるための減量サイクル

はじめに

今回はトレンボロンを使った減量サイクルを、より具体的に紹介していこうと思います。ステロイドのサイクルを1度でも経験したことのある方を対象にした内容ですので、まだステロイドを1度も使ったことがない人は、はじめに下記を読むことをおすすめします。

トレンボロンを使用しない一般的な減量サイクルについても、下記に記載をしていますので、先にこちらにも目を通しておいてください。

この記事でお伝えする情報はこちらになります。
読むだけで、トレンボロンの初めてのサイクルを回すことができるようになっています。

  • トレンボロンの効果について

  • 副作用とケア剤について

  • 減量の考え方について

  • 具体的なサイクル計画表について

  • 購入先と費用について

トレンボロンの効果について

トレンボロンはナンドロロン系と呼ばれるステロイドの一種で、テストステロンエナンセートなどのテストステロン系とは効果や作用が大きく異なります。

強力な筋肥大の作用

テストステロンエナンセートを100とした場合、トレンボロンの筋肥大の効果は500と言われています。元々は家畜用のステロイドとして開発されており、タンパク質の合成力を効率的に高める目的で開発された背景からです。体感的にも、テストステロンよりずっと大きな筋肥大効果を示します。これはトレンボロンなしではステロイドを使用する意味がない。とまで言われるほどで、プロをはじめとして、真剣に筋肥大を考えているアマチュアの方まで、広く使用されているステロイドです。
一方、いくら強力であるからといっても、遺伝子やトレーニングの才能がない凡人が使った場合、見違えるような筋肥大は望めません。才能のある方はさらなる高みであるプロを目指すために。才能のない方は、ナチュラルの才能のある人に近づくために。そんな目的で使用するステロイドと思ってもらって良いです。

強力な筋力アップの作用

筋肥大効果と同様、サイクル中は筋力も大きくアップします。体感ベースにはなりますが、挙上重量が10%前後はアップすると考えてもらって大丈夫です。挙上重量アップにより、結果的にトレーニングの総ボリュームも上がりますので、その分さらなる筋肥大効果も見込めます。
一方、トレーニングの持久力やセット数についても、赤血球や酵素の運搬力が上がるため、サイクル前半(6~8週目くらいまで)では普段より多めにトレーニングできる可能性が高いです。しかしサイクル後半になると高血圧や息切れの副作用が顕著に現れるようになり、多くのセット数をこなすことが出来なくなってきます。

強力なカタボリック作用

トレンボロンは筋肉の分解を強く防ぐ効果も持っています。特にストレスホルモンであるコルチゾールを抑制したり、筋肉の成長と回復を促進させるIGF1を増加させる作用があることから、筋分解を防ぐことができます。
またアンダーカロリー化では、不足したカロリーを筋肉よりも脂肪の分解で補おうとする作用が強く働くため、トレンボロンを使えば効果的に脂肪を減らしつつ、筋肉をつけることが可能になります。

副作用とケア剤について

トレンボロンの効果は凄まじいものですが、同時に副作用も強いです。
テストステロンエナンセートと比べて、下記の副作用が強く出ます。

  • 高血圧、肌の赤み

  • コレステロール異常

  • 不眠症

全体的に高血圧やコレステロールの症状が強く出るため、肌の赤みや心疾患のリスクが上がります。心肺機能に負担をかけるような運動は極力避けたり、脂質の少ないクリーンな食事を徹底する必要があります。
また汗をかきやすくなりますので、水分や塩分の補給については普段以上に気をつける必要があります。
汗をかきやすくなったり、体温が上昇したりすることからも、睡眠の質が下がり、結果として不眠症のような症状が強くでることもあります。

一方で、テストステロンエナンセートの症状の一つに、女性ホルモンのエストロゲンの増加による浮腫み女性化乳房がありますが、トレンボロンにはエストロゲンが増加する作用が少なく、代わりにプロゲステロンという女性ホルモンが増加します。
プロゲステロンの過剰増加は女性化乳房のほか、性欲減退や勃起障害、不安やうつを引き起こす可能性が高いです。特に、元々メンタルが弱い方などですと、不安やうつの症状でトレーニングが出来なくなる可能性があります。そのため、プロゲステロン対策のケア剤としてカベルゴリンの摂取が推奨されます。

減量の考え方について

前半で説明しましたが、トレンボロン自体に強力なカタボリック作用と脂肪燃焼効果があるため、減量サイクルにおいて最も大きな効果を発揮します。
ただし、脂肪燃焼効果があるとはいっても、いくら食べても大丈夫。という程ではありません。体感ベースにはなりますが、消費カロリーが100~200kcal増える程度です。そのため、通常通り、食事制限による減量の計画がマストになります。
はじめてトレンボロンを使用する場合は、自分にとって合う合わないがわからず、副作用が強く出る可能性があります。特に大きな減量はストレスや精神面へ影響を与えてしまいますので、最初は過度な減量は禁物です。多くても500kcal程度のアンダーカロリーで減量を進めるのが良いと思います。
減量薬の検討もありですが、トレンボロンの初回サイクルでは副作用の影響が分からないので推奨しません。2回目以降のサイクルに、減量薬の併用を検討してみてください。

具体的なサイクル計画表について

10週のサイクルとした場合の、毎週の計画表を下記へ記載しておきます。

まずはテストEを週500mg、トレンEを週200mgからスタートするのが良いと思います。トレンEの使用で大きな副作用が出ないようでしたら、2サイクル目からはトレンEを300mg、3サイクル目では400mgなど、少しずつ増やしていくのが良いと思います。どこまで使ってよいかは個人差がありますが、概ね400~600mgで使用する方が殆どです。
著者も普段は400mgで使用していますが、4週間だけ600mgに増やしたことがあります。体調が明らかに悪くなったので、それからは400~500mg程度に抑えるようにしています。
スタックするテストEですが、トレンEが200~400mgであればテストEは500mg程度で大丈夫です。それ以上のトレンEを入れる場合は、少しテストEも増やすなどで様子を見ると良いです。

ケア剤としてはカベルゴリンを週2回服用することと、トレンボロンが睾丸萎縮の副作用が強めなため、HCGを1週前倒しで追加すること以外は、テストステロン系のみのサイクルと同様の内容になっています。

購入先と費用について

今回のサイクルの総費用を、購入サイト別にまとめてみました。
今回のサイクルであれば、購入サイトにもよりますが5〜7万円くらいです。
テストステロン系のみのサイクルが4~6万円ですので、トレンボロンのサイクルがとても高額になるわけでもありません。
あくまで数字上の比較ですが、下記のアナボリック比率に従い、250mgのテストEを100とした場合で、服用している容量も加味した実質的な効果を計算すると・・・

  • テストE 100

  • ボルデノン 100

  • トレンE 500

  • テスト系のみのサイクル(テストE500mg,ボルデノン250mg) → 300

  • トレンEのサイクル(テストE500mg、トレンE200mg) → 700

という感じで、トレンEのサイクルは2.3倍の効果があると言えます。
コスパ、タイパとして見れば非常に優れているステロイドと言えます。

以上、トレンボロンのサイクルでした。
ご購入の際は、当ストアもぜひご検討ください。

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