星読みのもう一つの楽しみ、未来予測

星読みには大きく分けて二つの楽しみ方があります。

ひとつは 出生ホロスコープを読み込んでその人の生まれ持った性格や能力・人生傾向などを掘り下げていくこと。
もうひとつの楽しみが未来予測です。

去年からオンラインでの星読みの講座をいくつか受けているのですが
今日から未来予測の講座が始まりました。

未来予測にもいくつか手法があるのですが
初日の今日はネイタル(出生時)のハウス(ホロスコープを12分割したエリアのことで、天体を使っていく場面、ステージを表します)とトランジット(経過、未来を予測したいその時の星の配置)の天体との関係からみる手法を学びました。

例えば現在月はおとめ座にあります。おとめ座の月、というのは誰にとっても同じですが、その月がどのハウスに入るかはその人によって異なります。
今の月は私のホロスコープでは11ハウスに入っています。11ハウスは価値観の合う仲間と繋がる、未来志向のハウス。月は気分や感情を表します。私は今人脈を広げて未来をつくっていきたい気分です。またある人のホロスコープで才能や稼ぐ力、所有を表す2ハウスに月が入っていたとしたら自分の資質や収入に関心が向かったり、物が欲しくなったりするかもしれません。

天体は常に動いているので、その天体がいるハウスは変わって行きます。ネイタルとトランジットを組み合わせることで、その人にとってどんな時間になりそうか、予測することができます。

未来予測は星読みの醍醐味。星読みは人生の天気予報として活用することができます。今は雨でも天気予報でいつ晴れるか知ることで見通しが立ちますよね。雪の予報でもスタッドレスタイヤに履き替えるとか、雪が降る前に用を済ませてしまうとか対策を立てられるし、対策もひとつだけとは限りません。星を使って未来に希望が持てる、明日がキラキラと輝いて見える、そんなお手伝いができたらと思います。