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12サインの8番目、さそり座です。
10月下旬から一か月がさそり座の季節。秋も深まり肌寒くなってきて人の温もりが恋しくなるような時期ですね。

さそり座のマークは上の画像です。アルファベットのmのような形がさそりの身体、右下の矢印のような部分がさそりのしっぽをしていると言われています。

さそり座は女性宮・不動宮・水のエレメントです。支配星は火星。
おひつじ座も支配星が火星ですが、おひつじ座での火星はスピードや直観といった外に向かった実際の行動として発揮され、さそり座での火星は人に対する思いや真理の探究など内面の精神的な情熱、といった違いがあります。

てんびん座で外の世界で他人と関わることを経験した次は自分で選んだ一人の人と深く関わり、思いや物を共有していく学びに入ります。
『I desire(私は欲する)』という世界観です。
身体の部位では生殖器・直腸・膀胱といった、ちょっと隠したい部位・溜め込む部位を司ります。さそり座には『秘密』や『集中』というキーワードがあります。

さそり座はひとことでは言い尽くせない、様々な思いを内に秘めています。
秘密主義なので外からは分かりにくいのですが内には情熱を秘めていて、粘り強く困難を乗り越えていきます。責任感も強く、心を許した相手にはとことん尽くします。やきもち焼きで独占欲も強いのが玉にキズですが恋愛では決して浮気をしないので、さそり座をパートナーに持つ人は安心です。

人でも物でもひとつのものに深く入り込み溶け合いたいという性質です。
関わる対象と完全に一体化することを目指しています。 
加減が分からず頑固で不器用な一面もありますが口が固くミステリアスな魅力もあるため異性からは隠れた人気があります。

12サイン一番の鋭い洞察力も持つのでいざという時にはちゃんと自分やパートナーを守ることができ、頼れる存在です。
また『命』の尊さをとても良く分かっている人であり、すごく優しい人でもあります。

人生の目的を表す太陽がさそり座の人は調査や探究をする世界、研究職や医師・人の心理に関わる職業に就く人も多いでしょう。 ひとつの世界に深く入り込み、今まで誰も成し得なかった偉業を成し遂げることができるかもしれません。医師やカウンセラーとして患者やクライアントに集中し深い癒しをもたらす人もいそうです。

秋深まるさそり座の季節、自ら選んだ世界に入り込み溶け込むことで
全く新しい世界が見えてくるかもしれません。