早期退職の十則　by　さとなおさん

私の勤めていた会社の大先輩であり、退職後の活動をとっても尊敬やまない佐藤尚之先輩が1月5日にFBとTwitterで述べられていて、

早期退職の私がドはまりしたコメントなのでお伝えします。

「早期退職鬼十則」として、肝に銘じたいと思います。

早期退職組には、これから起きる（起こさなければイケナイ）現実を教えていただいたコメントでしたのでご紹介させていただきます。

タイムラインに「独立しました」という投稿がむちゃくちゃたくさん流れてくる昨今。独立10年目のボクがその方々にお伝えしたいことは3つだけ。
●経済レベルを無茶苦茶下げて1年やってみるといいと思うよ。
（暮らせるギリギリの年収しかないと仮定して1年生きてみる。あなたの想像よりかなり低くね。これができるとどうなっても生きていける自信がつく）
●退職の優遇措置はいったんなかったことにして、「背水の陣」に自分を追い込まないとかなりマズイと思うよ。
（とにかくマジで必死にならないとまず喰えないよ。優遇されてるとどこかで甘えが出るのでとにかく封印するくらいな覚悟が必要かと）。
●いままでの仕事で親しかった人の8割はあなたを助けてくれないと思うよ。
（いままでは役職や会社名でつきあってくれてただけ。1年目はともかく、数年経つとわりと冷たいものよ。本当に助けてくれる2割をちゃんと見極めて大切にしよう。その人たちの姿は意外と見えにくいよ）
そんだけ。

さいごの「そんだけ」がとても好きです。。。

さとなお先輩の場合、2割は助けてくれる計算ですが、先輩のような方でも2割なのですから、ほとんどの人は1割もいれば良いんだと思います。

改めてさとなお様に御礼申し上げます。

PS:早期退職を意識し始めてから、やたらと、野良犬や野良猫がきになっています。彼らはたくましく一人で、都会のど真ん中で、食事をし、生きている姿をみて、頑張らないと。。。。と励まされてしまいます。

ともに生活している私の相棒（本日のトップ画像：ワイヤーダックス）はそんなことも知らない幸せ者です。