本日休刊日：シャンソンを習っています
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休刊日の今日は、独り言を呟く日。読み飛ばしてください！笑
シャンソン教室
昨年2022年の9月から、シャンソンを習っています。月に一度、個別レッスンとイタリアンレストランでのミニ発表会。定期的にアウトプットできる環境がとても心地よいです。
先生がお一人、生徒は80人近くいらっしゃると伺っています。僕は、そのうちの一人。末席を汚させていただいています。
シャンソンとは、フランス語で「歌」という意味です。特定ジャンルの楽曲を示すものではないんです。なので、シャンソンを習っていると言っても、フランス語で歌っているわけではなく、日本語で。しかも日本の歌を歌っている人も、たくさんいらっしゃいます。
僕がこれまでに習って歌ってきた曲は、「枯葉」や「雪が降る」。「マイウェイ」そして「アドロ」。
声を出す。しかも、大声で歌う。その気持ちよさに、改めて出会うことができました。
学生時代はバンドをやったり、カラオケを歌ったり、サークル主催のダンスパーティ（ダンパ）で踊ったり。人前に出るのが大好きだったんですが、60を目前とした今「歌を歌う」。その本当の意味に気づかせてもらっています。
歌詞を歌う
それは何か。なんと言っても、歌詞に向き合う大切さです。というのも、歌詞をただ追いかけて歌うと、いかに「平べったい」歌になるのかを痛感するからです。
あなたの歌を、聞いている人が目をつぶると、その歌詞のシーンが思い浮かぶように。歌詞の情景や気持ち、なぜその言葉なのか。あなたの感情を込めて歌いなさい。先生にいつも指摘されるポイントです。
例えば、「マイウェイ」。これまでの人生で何度も何度も聞いてきた曲ですが、その歌詞について、しっかり考えたことは一度もなかったんです。ただ、ただ、大げさな曲だな、くらいの感想でした。それが、シャンソンの課題曲としたことから、その歌詞にしっかり向き合うことになりました。
私には愛する歌があるから
信じたこの道を私は行くだけ
すべては心の決めたままに
「マイウェイ」の中でも、特にこの部分の歌詞が心に響きまくったんです。
愛する歌があるから。愛するひと。愛する夢。愛する山。愛する・・。愛するに続くこの部分の２文字にどんな言葉をはめるかによって、この歌の意味が大きく変わる。そんなことに、気づかせてもらえました。
歌詞に想いを込めて歌う。当たり前のことといえばそうなんですが、カラオケ世代の僕にとっては、とても新鮮な体験です。これからも、さまざまな歌を歌い続けたいと思っています。
還暦シャンソンショー
来年の夏に同い年の生徒仲間と二人で「祝・還暦 60歳のシャンソンショー」を開催する予定です。
これからも楽しんで、いろんな楽曲にチャレンジして。できるだけ多くの人に、僕の歌を聞いてくれる皆さんに、さまざまな歌の歌詞の意味や情景が伝わるように。
そして何より歌と共にある人生。その素晴らしさを一緒に味わっていただけるように、これからも精進します！
今日も、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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