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【マーケティングの奥深さ】消費者を考えさせて商品を売る

商品を買うかどうかを考えさせるのではなく、商品を使うことによってどんな自分が想像できるのかを考えさせましょう。
人はワクワクする将来について考えることが大好きです。
逆につまらない分かり切った将来を想像するのは嫌いです
消費者にワクワクするような将来を想像させましょう。
【マーケティングの奥深さ】消費者を考えさせて商品を売る
映画やアニメの最初の数分を見ただけでなんとなくエンディングが想像できてしまうといった経験はありませんか?
その他にも次の展開がどんな感じになるのかすぐにわかってしまうと言う経験はありませんか?
答えや次の展開がすぐわかってしまう映画やアニメを見ていてどう思いますか?
大抵の人はすぐに飽きてしまいつまらなく感じてしまうでしょう

最後まで結果がわからないハラハラドキドキした映画は誰しも見てしまうと思います。
そして想像もできないようなエンディングに衝撃を受け、面白いと思うでしょう。
実際に見続けてみないとわからない映画やアニメの方が面白いですよね?
この感覚を広告やマーケティングに応用することができます。

なぜ面白いもの、面白くないものがあるのか?
その答えは非常に簡単です。
答えは冒頭で述べた映画とアニメの話にあります。
答えがすぐにわかってしまうものは面白くない。
実際に最後まで見たり、聞き続けないと答えがわからず、最後に衝撃的なエンディングがあるものが面白い。
この2つが答えです。

これはただ統計での結果ではありません。
しっかりと脳科学に基づいた結果です。
人が面白いと感じるのは、何かが脳全体に訴えかけ、脳全体で心地よく感じる時です。

脳全体に訴えかける力
脳には様々な部分があり、それぞれ異なる働きをしています。
それぞれの部分が心地よい刺激を受けるときに、人間は最も快感を感じると科学的に解明されています
具体的に脳は4つの部分に分けることができます。
思考・直感・感覚・感情
これらが脳を司る部分です。
面白さを与えたい場合はこの4つを刺激するような要素を取り入れる必要があります。

考えさせる力
人は興味のあることを考えるときに快楽を感じることができます。
そして興味のあることを考えるとき脳全体が刺激されます。
ですが考えすぎてしまうと快楽ではなくなってしまいます。
広告を使うにも人的にセールスを行う時も、少し考えたら直感的に答えがわかるようなキャッチフレーズを取り込むと良いです。


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