【考え方】パーソナルトレーニングの意味を考えてみた
はじめに
昨今、トレーニングブームが巻き起こっているかと思います。
私もトレーニングをお伝えする立場であり、とても素晴らしい事かと思います!パーソナルトレーニングを行う意味について僕の考えを書いてみました。
皆さんこんな悩みありませんか??
・パーソナルトレーニングって何のためにするの、、、?
・パーソナルトレーニングってなんかハードルが少し高い気がする。。
・パーソナルトレーニングって色々あるけどなにが違うの?
「パーソナル」とはそもそもどんな意味?
そもそも「パーソナル」とは?
【個々の人に合わせた、個々の人の特性やニーズなどを強調する際に用いる言葉】とあります。
これが本来のパーソナルの意味。
お客様一人ひとりの人生、生活、個性、人間性と向き合い、その人の目的・条件に最適なトレーニングを処方し、また目標達成のために日常の生活全般に関するアドバイスをし、その方の日々の心身の変化に合わせ全ての対応を変化させる。
これがパーソナルの本当の意味かと思います。
しかし実際現場ではどうでしょうか?
実は、そうではないパーソナルジムも多いのかなあと思ったりします。
例えば
「ウチのジムの〇〇式メソッドであらゆる人の目的達成のお手伝いをします」
「〜の論文でこの様な成果が出ています!これを行えばダイエットとボディメイクが必ずに成功します!」
と謳うジムで行われているトレーニングは本当の意味でお客様本位の「パーソナル」ではなく、マニュアルにお客様を当てはめている印象です。
100人お客様がいたら100通りのメソッド、テクニックを用いて目の前のお客様のために最善を尽くす。
これがパーソナルであり、当たり前でなことかと思います。
そのために無限のメソッド、テクニックをトレーナーは磨き続ける必要がある。
ジムのマニュアルも様々
「ピラティス+EMS」とか
「筋トレ+食事管理」とか
でもそれは前回述べた通り「メソッドにお客様が合わせる」タイプ。
これは別に「パーソナル」じゃなくても良いわけです。
これでは「個性」など生み出せるわけがありません。
僕がコンサルを請け負った時の最初のミーティングでいつもその「クライアント」にする質問は
「あなたが何をしたいのか?」=What
そして
「それをなぜあなたがやるのか?」=Why です。
お客様のNEEDSをしっかり把握することが大切です。
トレーナーはどうしても
「数字」を追う人がが圧倒的に多い。
そして何よりも
「自分とはどんな人間で」
「何をしたくて」
「何が本当の幸福なのか」
を突き詰めて考えない人が多い。
そのためにはお客様としっかり向き合い
「人を知る」必要があるかと思います。
時にはプライベートの悩み相談など踏み入った内容をすることもあるでしょう。
トレーニングはもちろん、相談相手としても
良き理解者である必要があると僕は考えています。
お客様の「人生をトレーニングで豊かにする」これが僕のパーソナルトレーニングへの考え方です。
「トレーニングを通して人生前向きになった!」と少しでも言っていただけるとよう今後も活動していきたいと思います。
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