9＜ナイン＞〜9番目の奇妙な人形〜★★★☆☆

気になっていたのですが、機会がなくてやっと観られました。
フルCGすごいなあ。
お人形たちもいかにも可愛い系じゃない可愛さで、とてもいい！

あらすじはこんな。

人類滅亡後の未来。背中に1から9までの番号を付けた小さな麻の人形たちは、破壊兵器と化した機械との戦いを続けていた。しかしある時、“ザ・マシーン”と呼ばれる最強の世界が目覚めてしまう。（アマプラより）

これで明るい筈ないのですが、最初から最後まで希望がなかったです。
で観終わってから詳細知りましたが、ティム・バートンなんですね。
そっか。だったら、こうかなあ。

一応、ネタバレ注意。
「皆、生きてる！」って云ってたけど、云った子も死んじゃうし、結局解放されただけで誰も助かりはしない。それでいいのか？？
もう敵がいないからいいのかなあ。うーん。

せめて全員元に戻って、この世界で生きていこうの方が私はいいなあ。
いいの、凡人で。
創作者としては大きな欠点だけど。

美術は満点だけど、シナリオは個人的には塩すぎるのでそれ引いて★三つで。

（2020年11月13日視聴）