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195days left シッター利用をやめた話

仕事は好きなんやけど、フルタイム勤務に疑問を感じ、仕事辞めて起業したいな〜と思ってるワーママです。

シッター利用のきっかけ

数年前からベビーシッターを利用してました。
きっかけは、
1人目の育休で産後うつに片足突っ込む
→産後うつ回避のため、2人目育休はビジネススクールへ
→親も遠方に住んでるので、シッターを使うしかなかった
(近隣の一時預かりは、枠が少なくて、定期的に利用してる人で埋まってた)

私、じつはシッター制度が浸透してる国で幼少期過ごしたんです、とかいう帰国子女でもないし、
お金持ちでもない庶民のサラリーマンと専業主婦家庭で育ったので、
子どもどうしよう?シッターさんに頼もっか!
みたいな軽い気持ちにはなれなかったですが、
ただ、あの産後うつはトラウマだったので、あんな生活したら絶対今度は人として壊れる、という思いが強くて、他に選択肢が思いつかへんかった、という感じでした。
それからは仕事復帰してからも、時々、お迎えから夜ご飯食べ終わるくらいの時間頼んでました。
頼む人にもよるけど、一回二時間半で、子ども2人みてもらう&送迎付きで、交通費込みで8,000円強くらい。

内閣府の割引券


利用し始めた育休中、他に選択肢がないとはいえ、毎回、安くはない金額がいるので、
どうにかならへんかと思い検索したら、内閣府がなんかめっちゃお得な制度やってるー!と知り、
勤務先の人事に震える手で勇気を出して、

・制度を導入してもらえませんか?
・導入してもらったら時短勤務の人もフルタイムで働けたり、慌てて帰ったりすることがなくなって、仕事のパフォーマンスが上がると思います。
・会社としても、この制度を導入している会社として、リストに乗るからイメージアップにもなると思います。

とメールしました。

無視されました。
育休中だったので、社内のアドレスではなく、プライベートのアドレスで送ったので、弾かれたんかな、と思うことにしました。

導入へ

そこから仕事も復帰して、2年ほど経ったころ、人事から、内閣府の制度を導入するからヒアリングさせて欲しい、との連絡が。
無視してたわりに、そこには触れず。
メール見とったんかーい!と思いましたが、
まぁ、人事怒らせると怖いので、こちらも触れずに対応して、無事導入してもらえました!
勤務先の会社はその直後、なでしこ銘柄に認定されてました。勝手に、私も貢献したと思ってます😁
そのおかげで、毎回8,000円以上かかっていたシッター代が、2,000円弱になりました。
それから週1〜2回、定期利用をしていました。

シッター利用に対する考えの変化

復帰して数年は(補助のあるなしにかかわらず)
シッターを利用している日は
バタバタせずに仕事を終えられ、
早歩きせずに帰れて、
子どももシッターさんと寄り道しながらゆっくり帰れて、
結果的に仕事の評価も上がるとボーナスとか年収が増えた。
ワーママで「仕事は好きやのに、思うように仕事できひん!イライラして子どもにも『早く!』ばっかり言ってしまう」って悩むくらいなら、
シッター利用を考えるのもありですよ、
パパかママどっちかが倒れて、いざ誰かを頼りたいってなったときのためにも、普段からたまーにでもいいから利用するのもありですよ、
って人事主催の社内イベントでも熱く話したりしてました。

それが、最近、色々あり、ここまでして仕事して、子どもとの時間がこんなに少なくていいんか??と思うようになり、
シッターさんの定期利用を停止しました。
私にとっては子どもと2人で過ごしたワンオペ育休がつらすぎて、仕事してる方がマシ!と思ってたけど、今はそうでもないかなと気づいて。

これまでシッターさんは何人か頼みましたが、トラブルは一切無く、みんなめちゃくちゃいい人でした。
子どもも、また遊びたいと言ってるので、月1くらいは頼んでリフレッシュするのもありかなと思ってます。
最初はなんとなく怖い?みたいな気持ちもあり、利用するか迷ったけど、シッターさんを頼んだことは後悔してないし、親にも頼れない人には、心強すぎる存在でした。
でもそろそろ働き方を変えてみようかなと。
働き方に合わせて、助けてもらう形も変えたらいいかな。


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