【NFL紹介#1】Jerome Bettisという男
今回は選手紹介。
その名はJerome Bettis/ジェローム・ベティス
まずは概要から
Jerome Bettis/ジェローム・ベティス
・ポジションはランニングバック(RB)
・ロサンゼ・ルス・ラムズでキャリアがスタート
・ピッツバーグ・スティーラーズで引退。
・ノートルダム大学出身
彼といえば
『引退試合がスーパーボウルの男』
2006年2月5日、第40回スーパーボウル
Pittsburgh Steelers vs Seattle Seahawks
開催地はベティスの地元、デトロイト。
スティーラーズは10年ぶりのスーパーボウル進出。
シーホークスに関しては初のカンファレンス優勝、スーパーボウル進出。
第1Qはシーホークスがリードしていたが、
選手の自力の強さがスティーラーズの方が優れており、中心のQBロスリスバーガーやMVPを獲得したWBのハインズ・ウォードらがしっかりと結果を残し
最終的には
21-10でスティーラーズが勝利を収めた。
ベティスにはこの試合にかける思いが強く、
実は前年に引退しようと考えていたのだ。
ただ、彼とスーパーボウルに出場して、スティーラーズの栄光を掴みたい男が1人いた。
それは当時、絶対的存在であったレジェンド
ロスリスバーガーであった。
「僕が、もう一度スーパーボウルに行けるようにするから、もう1年いてくれないか?」
と直談判するほど、チームにとってベティスは必要なピースだった。
彼はそれにより、1年現役を延長し、見事地元デトロイトで有終の美を飾ることが出来たのだ。
単純に、有言実行。ほんとに制覇しちゃうんだぁ〜。
かっこいいという言葉では収まらない、凄すぎます。
彼の引退時の言葉がアメリカ人らしい表現が詰まっています。
『The bus last stop is here in Detroit !!!』
(バスの終着点はここデトロイトだ!)
バス?なんじゃそれと思ったあなた。
ベティスはその強靭な体から、相手タックルをなぎ倒していくプレースタイルであったため、
『The Bus』というニックネームで呼ばれていた。
つまり、バス(ベティス)な終着点(キャリアの最後)はデトロイト。
という、地元ファンも熱くなる言葉を残した。
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選手プリントのヴィンテージTシャツをこれから強化したいですね。
選手のストーリーは追っていくと学びにもなりますし、熱い思いにもさせてくれます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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