同感です「がんばるな、ニッポン。」

サイボウズさんの、「がんばるな、ニッポン。」のCMや、電車の中吊り広告を良く目にします。
今日のYahooニュースにも出ておりましたが、このCMに賛否両論あるようです。

以前から少しずつ書いておりますが、ニッポンという国は、
①日本の労働者のエンゲージメント(会社の為に働く意欲)は先進国で最低
②日本のGDPは20年以上500兆円ぐらいでまったく成長していない
(アメリカは同時期に2倍以上の成長)
③日本の労働生産性は先進国最下位
④月80時間以上の残業をしている人が300万人以上(2020年1月のニュース)
これらは悲しい現実であります。

私はサイボウズさんの趣旨に全面的に同感なのですが、上記4つの現実を良く見ていただくと、
非常に非効率な仕事を(③)、会社のためではなくサラリーを得るために(①)、非常に多くの時間をかけて遂行し(④)、結果的に何も成長していない(②)、のです。

なので趣旨は、
非効率な仕事を頑張ってやるのは止めましょう
なのです。
ですからずっと書いておりますが、効率改善が最優先課題、それを解決することで総労働時間を削減し、日本全体の経済成長(GDP成長)を目指しましょう。

考えてみれば、アメリカだって日本だって中国だって、使える道具はほとんど一緒なんですよね。
日本が不利な点は人口が減少しているという点ですが、だからこそ一人あたりの生産性改善がさらに必要なわけで、ここが頑張りどころです。

(次回に続く)

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