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【インタビュー③】デュプロブロックを活用したお家での遊び方!

みなさんこんにちは!STEAM Campus_imageです🌈
前回のインストラクターY先生インタビュー第二弾!
おうちにデュプロブロックがあるけれど使ってないなあ、遊び方何かないかなあ…とお悩みの方に投稿しています。

しかし!

Y先生によると、何でもいいのよ!自由に作って!

というのが回答だそうです!笑
(編集者も、その通りだとしみじみ。)

とても大事な視点を与えてくれるインタビューになりましたので、ぜひご覧いただけたらと思います。

━さて、Y先生今回もよろしくお願いします!前回は、子どもにとってのデュプロブロックの魅力について教えていただきました。今回は初めに、デュプロブロックを活用したレッスンの魅力を教えてください!!

レッスンでの魅力となると2つ挙げられるかな。
前回お話した「イメージが早く形になる」ということ。
そしてもう一つが「大きさゆえにしくみ観察が容易である」ことかな。
レッスンというからには、学びを提供しているわけですが、
STEAMの学びの中には機械機構があります。

テクノロジーやエンジニアリングなんて言葉を打ち出していると、
”機械機構=しくみ”は必修科目みたいなものですね。

━なるほど。デュプロブロックを「積む」だけで終わらせるのではなく、「高さ」だったり、「距離」だったり、「形」、「動き」にも注目すると見え方が変わってきますよね。それらの”しくみ”の観察を通して、学びに発展していくのが楽しいですね!

では今日の本題ですね。

━デュプロブロックを使って、例えばおうちでどんな遊び方ができるでしょうか?

うん、基本的には何でも作ってくださいな!
何でもいいんですよ、楽しく遊んでいるんですから、
遊び方なんて子ども自身が自由に見つけます。

とはいえ、編集者より「どんな遊び方ができるのか」というお題をいただいておりますので、”遊びを深める”という観点から基本的な考え方は書き記しておきます。

━ごめんなさい(笑)ぜひお願いします!

基本的な考え方は2点だけです。
インプットを分厚くする
アウトプットを分厚くする

部屋にブロックと本人がいればいいとは考えないでください。
お子さんの作品の質(アウトプットの分厚さ)というのは、インプットの質と量に比例します。

ブロックで遊ぶことと並行して、
いろんなものを見て・聞いて・触って・嗅いで・味わってください。
いつだって、どこだってできます。

親御さんがしてあげられることは、より細かく観察ができるような声掛けになります。

一つ例を挙げましょう。
みなさんは信号をどのくらい細かく観察したことがありますか?
「信号の高さはお母さん何人分くらいかな?」
「赤ランプは右なのかな?左なのかな?」
などと聞いてみて、コミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。

そんな会話の中で、
例えば、信号機の高さがお母さん3人分だと分かったとしましょう。
次回のブロック遊びで街を組み立てているときに、信号の高さの話を思い出したとしたら、ミニフィグ(レゴの人形)の3倍の高さで信号が出来上がっているかもしれません。
身の回りのモノをよく観てみるというのは、
それだけでも十分に有意義な学びであると、個人的には確信しているわけです。

━なるほど。
このように、遊び方の中に自然と学びが生まれるようなコミュニケーションの時間が大切なんですね。子どもの知的好奇心を揺さぶる問いかけができるといいですよね。

そうそう。今回のタイトル「おうちでどんな遊び方ができるのか」に関しても、遊び方の手段やテクニックの話より前に、
遊びを深めるインプットとそれをサポートするコミュニケーションのあり方、こっちの方が大事なんだよね、と思った次第です!

━ありがとうございます!
子どもたちの身の回りの世界にはフシギがいっぱいあります。
そのフシギに気付けるような、そしてそのフシギに対して探求心が芽生えるようなコミュニケーションの図り方を意識することが大切なんですね。

先ほどのお話を聞いて、さらに「なぜ赤信号は右についているのだろう?」と疑問を持つことができ、早速調べてみました。
そういう初動への働きかけってとても大事ですし、ひとつ物知りになったという満足感を感じることができました!


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