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DEZERT Presents SUMMER PARTY ZOO 2024〜帰って来たM.A.D〜@Zepp Haneda

DEZERT主催の真夏のイベント。
主催といえどPARTY ZOOとM.A.Dと名前がついている事務所のイベントですね
PARTY ZOOとしては7年ぶり?M.A.Dとしては8年ぶりです。
この名前が付くイベントは何といってもラルクのギタリストKenさんが参加するのが目玉ですね

とはいえ当時からこれだけ年月が経過しているのでバンドも様変わり。
バロックは怜が引退されてしまい圭のみの参加、A9も活動停止して今回はヒロトと将の2名の参加です。
M.A.DもMUCC、Aki、Danger Crueの頭文字だったらしいのですが、今回はDはDEZERTです。

さて、今回もDEZERT関連だけの感想を…

Saura Session〜君がくれたもの〜
I love you,Ineed you,I fuck you(S.O.A.P)
ファンはかなり嬉しかったんじゃないですかね、久々のS.O.A.P演奏。
sakuraさん作曲ですね、私はS.O.A.Pはparadiseしか知らないのですが、この曲はかっこよくて良かったですね。Kenさん50超えていて本職でもなくもう20年前の曲なのにしっかり声出ていました。安定のタバコ吸いながらの歌唱。
Can't Stop The Silence(COMPLEX)
ここでゲストボーカルで千秋出てきました。
服装はKenさんに寄せて迷彩っぽいセットアップでした。すみません遠かったもんで服装よく見えませんでしたが間違ってたらごめんなさい。
千秋はもう完全に自分の色は捨てて歌い方を吉川晃司に寄せてました。いや布袋さん?これWボーカルなんでしたっけ?世代じゃないのでよく分かりません。ただこの歌い方はラルク世代の方々には刺さったようで、この歌い方を生かせばいいのにみたいなポストを後日みかけたので、まぁ違うけどね、遊んでるよ千秋はって感じですね。
secret base~君がくれたもの~(ZONE)
最後はZONEカバー、まぁセッション名的にもこの曲のためのセッションみたいなものでしょう。kenさんが気に入っているみたいでした。
アレンジはボサノバ調と言ったらいいのでしょうか?
ここではゲストで将さん出てきました。(だよな?記憶あいまい)
私の目の前にいた韓国人の方がこの曲知らなかったみたいで、終わった後周りの人にこの曲はなんだ?って聞いていました。たしかに懐メロは日本人はみんな知ってるけど、海外の方は絶対分からないだろうなって感じですね。

LUNA SEA Respect Session#2
ギターがみーちゃんでした。イノランパート。美しさなら当時のイノランにも負けてないみーちゃん、どう見せてくれるのか楽しみでした。
セトリは超マニアック、よほどのSLAVEじゃないと喜ばない選曲。さすがボーカルに達郎、ベースにAkiでやるだけありますね。
Dejavu
最初はジャブ程度にDejavu。やはり本家と比べると同期もないので音は違いますが、さすがの経歴集めたメンツでいい演奏でした。
FAKE
今回のセッションの1番の注目ですね。
なんと本家LUNA SEAもまだ1回も演奏していないFAKE。
ドラムのShinyaさんが1番大変だと思いますが、ヒロトもだいぶ頑張ってました。FAKEは最初のイントロの音あったんで同期あったのかな?って感じですけど、FAKEFAKEFAKEFAKE….のエコーのようなコーラスはありませんでした。メロ部分の声の低さかなり達郎だしにくそうでしたね
この曲、RYUICHIが当時95年で1番声がかっこいい時期と言われてますけど、それでも特に違った歌い方していて曲全体が機械的でいいんですね。
今日のテイク聴いてLUNA SEAでもできそうじゃんって思いました、敢えて出し惜しみしている感じですかね本家は。
Rejuvenescence
マイナーな曲ですね、この曲もたしかあまり演奏はしないんでしたっけ?今のSEARCH FOR MY EDENでもやってないですもんね。
凄い盛り上がらない曲ですけど、それが当時のLUNA SEAって感じがしていいんですよね。この曲。「忘れはしないからぁ」って終わり方好きです。
LAMENTABLE
サビがROSEIRとそっくりでおなじみのLAMENTABLE。
そういうのは置いておいても普通にいい曲なんですよね、この曲はイノランコーラスがあるので、みーちゃんコーラスしてました、DEZERTではコーラスしないので新鮮でした。

Aki
ドラムがSORAくんでした。現体制だとジグザグの影丸くんですね。達郎ソロの時もそうですけど愛されている後輩ですので叩いてほしいとよく言われていてようやく実現した感じですね。
セトリは
ODYSSEY
Free to Fly
ジウ
STORY
The Inside the War
全部知ってる曲でサイコーって感じでした、まぁ私大学生の頃、シドのFC入ってたくらいですからね、そりゃ知ってるだろうよって。
最後、The Inside the Warはそりゃやるよねって高まりました。途中からkenさんのギターが入るこの曲。お約束通り途中から出てきてくれました、音源の時とはまた違うギターの演奏で良かったですね。

DEZERT
ようやく登場。主催かつ1番若いというのもありキラキラしてましたね。
なんか凄い音良く感じました。他と比較するのあれなんですけど、かなりクリアに聞こえました。バンドとしてのグルーブや技術が上がってきている証拠なんでしょうかね。
セトリは25分だけとはいえ、うまくDEZERT知らない層に伝える選曲になったんじゃないでしょうか。
Call of Rescue
最初のSORAくんのドラムでもう分かりますね、この始まり方って9月のアルバムの新Mixには追加で入るんですかね?
私のこの曲の「あなたの嘘でいたい」ってフレーズが大好きなんですけど、ここを「あなたの歌(曲?)でいたい」って変えて歌ってて、違うんだよ千秋~!!ってなりました。まぁもうこの曲常に歌詞変えてますしね。
絶蘭
ラルクKenさん目当ての人も多いから、今日は優しめなDEZERTかな?と思ったらしっかりぶちかましてきましたね。
怒涛の折り畳みに圧倒されたんじゃないですかね。歌詞も強烈ですし。
個人的には、絶蘭最近聞けてないなぁと思っていたので助かりました。
大塚ヘッドロック
千秋が横モッシュだ!だせぇから2度は言わねぇみたいなことを言って始まりました。V系特有の横モッシュ。むしろここぞとばかりにDEZERT見せつけてきたって感じですね。
リコーダーソロではさっちゃんが君がくれたものを吹いてました。
君の子宮を触る
まぁ1曲くらいはヘドバン多めの曲やるだろうとはさすがに思ってましたが、子宮でした。殺意かこっちかどっちかな?とは思いました。さすがに切断はね・・・
TODAY
Kenさん呼んでTODAY。KenさんもTODAYお気に入りと聞いていたので、やってくれるかなと思っていたのでうれしかったです。
千秋も「すごいことなんです」って言ってました。
多分なんですけど、TODAYが1番刺さるだろうなと思うので、ここでTODAYをかまして武道館へ繋げるってかなり良いポイントになったんじゃないかなと思います。
千秋は最初は少し声が出ていないかも?って感じでしたが、TODAYの頃にはしっかり出てました。それ以上に今日は舌と頭が回ってました、いつもはぐだぐだ言いたい言葉が出てくるまで話続ける感じですが、もうすらすらと言葉が出てきて、早口なのに一切噛まない完璧なMCでした、いつもこれで頼む。

Kenにまつわるエトセトラ
Pretty girl
演奏はDEZERTでボーカルは千秋、Royz昴、漆黒に誘いし漆黒の天使達小柳のトリプルボーカル。昴と小柳はこのために朝のリハから待っていたそうです、そして次の出番はAM4:00、大変・・・打ち上げあるとはいえ
昴の声は大きく、小柳の声は小さくなかなか音量が合わない感じでしたが、楽しくやってました。最近Royzの初期の曲をよく聴いていたので昴見れたの結構嬉しかったりしました。
浸食~lose control~
千秋ボーカルで浸食。千秋のボーカルも結構よかったんですけど、なによりドラムそらくん、ギターミヤさんだとサビの攻撃的な演奏がラルクと違ってかなり尖っていてよかったです。演奏する人が変わるとここまで違うかって感じでした。
the love letter
逹瑯さんのソロ曲です、よね?今回唯一ラルクじゃない曲です。Kenさんコーラスもしてて逹瑯さんはKenさんからの楽曲提供だけじゃなく、どうしてもKenさんとやりたかったんだろうなって思いました。
予感
ギター圭、ベースAki、ボーカル将、ドラムShinyaってもう2000年代~2010年代のバンギャは昇天してしまうのでは?というよなメンバーでしたね。
将の予感ってどうなるんだ?って不安でしたが、むしろサビの歌い方は良く感じました。hydeは口先で歌う感じのサビ入りですが、将はしっかり声出す感じで、おおこれはこれで良いって思いました。
最後のコーラスはPlease look fixedly at me againって判明しているはずしでしたが、歌詞カードにはないのでAkiさんやってくれませんでした、残念。そこが好きでした私は。
Voice
最後にVoice。もうKenさんにとってもラルクにとっても大事な1曲。先のラルクのツアーでもKenさんは「Voice作ったからラルク入れてくれたんでしょ?」って話してたくらいですもんね。ラルクはKenさんが結成メンバーではありませんが、Kenさんが入りラルクの世界観が完成したのはもう有名すぎる事実なので、その大元と言って過言でもないVoiceです。
ただ最後のサビ入りで千秋がミスってテンポが狂ってしまいました。それでも演奏しながら大先輩のKenさん、Akiさん、Shinyaさん3人でリズム戻したのはさすがですね、感服です。
Pretty girl(アンコール)
もう最後の挨拶も写真撮影も終わったのですが、KenさんがSORAくんにアンコールを提案してくれて急遽1曲。こういうイベントで予定されていない曲を演奏をしてくれるってまずないと思うので凄い嬉しかったです。
最後は全員でもう1回Pretty girl。全員でやるPretty girlはかなり盛り上がりましたね、Kenさんはギターを演奏はしてくれませんでしたがノリノリでギター弾いてるみーちゃんやベースやってるさっちゃんに絡みにいってくれて、サンキューKenさんって感じでした。
これで終了。年末の武道館へ向けて先輩方の大きな背中押しでした。

終了後にもらったフライヤーで武道館情報解禁かつ塗り絵の裏にはランダムでDEZERTメンバーの直筆メッセージ入りでした。
いくぜ武道館、埋まってくれ。

そしてSORAくんお疲れ様でした。本当に。
DEZERTは千秋ワンマンのイメージがまだまだあるっちゃありますが、やっぱそらくんいないとこういう催し絶対できないですもんね。
メンバーの役割については、ライブ後にFCブログで千秋が凄い良いこと言ってましたが、詳細は書けないのでFC入って見てください。
ただ思ったのはDEZERT詳しくない先輩バンドのファンの方々は今日のライブ見て、そらくんがバンドのリーダーなのかな?って思うんだろうなって思いました、それきっかけでDEZERT聴いてみたらほぼ全曲作詞作曲千秋でさらにリーダーはさっちゃんでそらくんは末っ子って知ってびっくりするんじゃないかな?って勝手に妄想しました。

あー9月と武道館楽しみだな。11月にはThis is the "FACT"もあるけど。

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