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DEZERT LIVE TOUR 2022"再教育ツアー"@渋谷クラブクアトロ

※今回ツアーセトリがほぼ固定の可能性が高いので地方公演参戦予定の方は閲覧注意してください!
 
仕事は午後休をもらい一度帰宅して着替えてから渋谷に向かいました。
物販ついでにDEZERT特別試験を受験。
千秋のツイート的に難しいんだろうなと思いましたが
たしかにコアファン以外には難しいかなという問題でした。
クアトロ編と書いてあったので、各会場違う問題が出そうです。
問題は
①DEZERT以外のバンド名候補は?
②みやこが必ず持ち歩いているものは?
③さっちゃんが千秋とバンドを組もうと思ったきっかけは?
④そらくんのお父さんの名前は?
でした。
 
 
開演前に4Fのトイレに入ったら
壁の向こうが控室らしく千秋の発声練習が聞こえました。
入場したらフロアはほぼ埋まっていたので、PA卓前辺りにスッとね。
 
1曲目は再教育
エマージェンシーコールのようなSEと共にメンバー登場。
メンバー全員再教育の衣装。
エマージェンシーコールはやがてラッパパラッパという声が入ってきてそのまま再教育突入でした。
CD音源だとボカロっぽさがあり、またMVは個人的にカッコイイ系の千秋が好きな私にとってキモイわって感想が勝っちゃう本作なのですが
ライブだと大分良かったですね、この曲。
V系にある暴れるフリがてんこ盛りって感じで。
「変わらなきゃ 変わらなきゃ」ってとこが好きです。
 
Thirsty?
最近はもはや2曲目固定みたいな立ち位置になりましたね。
歌モノから始まろうが、ドロドロした曲から始まろうが、今日みたいな新曲から始まろうが
Thirsty?で1回ピシっと立て直して盛り上げ直すっていう感じがイイです。
 
「殺意」
立て続けに殺意でした。
個人的には冒頭に「殺意」持ってくるパターンのセトリは嫌い派です笑
目の前が関係者席だったのですが、この8の字ヘドバンの嵐とか見たスーツ姿のおじさんたちは何を思っているのかな?
なんて思いながら聴いてました。
 
カメレオン
自分の色は自分で決めろよー
みたいな事言って開始してた気がします。
すっかり新曲感なくなりましたね。この曲。
発売前の初披露から聴いている曲なので変遷を見てきていて個人的に思い入れがある曲です。
 
蝶々
ちょいMCありました。
話すつもりはなかった、と言ってましたが換気と勘違い等、変な間があったらしくMCしてました。
「今日は一言も話さないからなと言ってたのに」って言ってましたが色々喋ってました。
あんま覚えてないですね、たしかみーちゃん誕生日おめでとう!とか言ってた気がします。
 
ミスターショットガンガール
新曲ライブ初披露ですね。
10年前は中指立ててたのに10年経つとこうなるよ
と言って指で銃を撃つポーズしてました。
今回の3曲の中でサビの口ずさみの良さがダントツなので1番好きなのですが
ライブだとサビの演奏が良く言えばかわいい、悪く言えば間抜けな感じに聞こえてしまいました。
あと2番終わった後の間奏部分で結局千秋はステージに中指立ててました。
 
インビジブルビリーバー
これは先日の千秋生誕でも歌ってましたね。
この曲はHe is gone.のところヘドバンですけど、コロナ明けたらどうなるんでしょうか、気になるところです。
まぁそもそも今後セトリに定着するのかって話もありますが。
 
殺されちゃう
久々だなぁこれ、と言ってメンバー紹介してました。
そらくん→みーちゃん→照明→さっちゃん&PAの順番で紹介でした。
ここでしたっけ?みーちゃんに咲かせてた気がします。
「今年は咲くんだ」みたな事を千秋が言ってたと思います。
 
Call of rescue
デザシブ以来に聴きました。
最近のDEZERTは結構同期をガッツリ出す曲が増えてきているので
その中でそういう曲っぽさであるのに楽器隊でしっかり演奏して聴かせるこの曲はこれまで以上に良く感じました。
隣にいた女性軽い縦ノリで聴いてて、この曲が好きなんだなぁというのが伝わってきました。
 
「擬死」
とにかく長かった。
こちらもデザシブ以来だったかもですが、あの時よりもっと長くなってましたね。
今回、傍観者だろう?の部分はデスボじゃなく普通に歌ってました。
 
神経と重力
「擬死」の長いアウトロから千秋のギターソロを挟んでそのまま直結でした。
DEZERTの重苦しい感じの曲調って昔からの良さでもあると思うんですけど
この曲くらいコンパクトにまとめてくれるとこちらも飽きなくて良いですね。
 
MONSTER
静寂からの開始。
この流れももうお決まりですね。
セトリの大体の骨組みは千秋生誕と変わってないのかもですね。
そこからパーツパーツを少し組み替える感じで。
ここまで初期の曲をあまりやってなかったんで、この曲来て「わーい」ってなりましたね。
まぁ殺意も擬死もキラ時代ですけど。
 
デザートの楽しいマーチ
俺らの曲を聴いてくれ
と言って開始。千秋の望む「この曲は前に突っ込んでくるんだ」というのはいつになったら実現するのでしょうか。
 
「変態」
なんとなく今日やりそうだなぁと思ってたらやりました。
いつ聴いてもみーちゃんのギターがかっこいい曲。
久々生で聞くとサビの一言目かっこいいですね。
デスボもまたやるようになってますし。
この曲以降、音源でのデスボが封印されてたってのも懐かしい話です。
 
「遺書。」
遺書を書こうと始まって、やはりこの曲はセトリから外れないですね。
まぁDEZERTのコンセプトの闇の中の光を分かりやすく書いた曲ですしね。
20年吸った酸素が身体に入っていきません、の部分は「もう30年だけど」って後で言ってました。
今回は2回目のサビを千秋が歌った後に客が心で歌えって言って、再開でした。
最後の「明日を諦めますか?」は「明日を諦めません」って歌ってました。
個人的には「明日に追いつくために」って歌うのが好きです。
 
ミザリィレインボウ
本編ラスト。やや長めのMCありました。
いつか僕らメンバーの事を忘れても音楽は絶対心の中で残っている、あなたのそばにいる。
という話をしていました。
文章で書くと安くなってしまいますが、熱く語ってました。
そしてMCはまだ続き
渋谷クアトロといえば2019年年末のくるくるまわるで武道館ライブ宣言をしたでおなじみですが
その後、すぐコロナが流行し、なかなか思うようにいかない日々となりましたが
改めて武道館でライブをするという宣言をしました。
正直厳しいと思ってるだろ?と言ってました。千秋もそう思ってるという意味で言ってたっぽいですね。
それでもやると宣言すると。
あと武道館ライブは「連れてきてもらったライブ」ではなく「連れていくライブ」だとのこと。
これ最近ちょいちょい千秋は言っていて
いつもあまりピンときてなかったのですが
細かく説明してくれて大分理解できました。
例えば今日のクアトロはイベンターさんが「今のDEZERTさんならクアトロでやればチケット即完です」と言われてクアトロになったとのこと。
これは「君たちに連れてきてもらったライブ」だとのことです。
だから武道館は「俺らが連れていくライブ」とのこと。
先日SOPHIAが衝撃的な9年ぶり武道館にて再始動発表をしましたが、その後のボーカル松岡充のインタビューにて似たような話がありました。
「別に武道館がガラガラでもいい、渋公完売ではダメなんだ、と。9年前にここで再び会おうと約束をした武道館でやることに意味があると」
意訳ですが、松岡充は大体このようなことを言ってました。
これは千秋が考えていることとほぼ同じなんじゃないかなと私は考えています。
つまりは埋まらなくても武道館ライブをやる、これをまさに「連れていくライブ」だと言うんじゃないかと。
まぁSOPHIAは埋まるんじゃないかなぁと思いますけど。活休前のラストライブ武道館は完売しませんでしたが。
そしてDEZERTは解散せずに一生やるからと。これも何度も言ってますね。
 
アンコール
 
出てきた後のMCで
セットリストは決めているという話をしました。
昔はセットリストを決めてなくて千秋の思うままに演奏していたと。
そらくんが次何演奏するか判断するため「世界で一番千秋の顔を見ていた」って言ってました。
そしてセットリスト固定しないと仲悪くなると。
そらくんのドラム蹴っ飛ばしたら、ファンからDMでめっちゃ怒られたと。
詳細は去年のツアーの長野公演の出来事なんで、気になる人は頑張ってインターネットで探して見てください。
なので、何歌うか決めてるけど、今日は1曲終息編を追加したいと。
それをアンコールの間に伝えたらスタッフの加藤さん、メンバー全員に
「いや、今日はこのまま変えずに行こう」
と言われたという話をしてました。でもやりたいよなぁ?って聴いて結局やることに。
終息編は冒頭と曲中に「絶望」と叫ぶところがあり
WODが発生するんですけど、コロナじゃそれができないと。
千秋はシドが好きなので「循環ってます循環ってます」を代わりにやりたいとのこと。
 
普通じゃないⅢ
前日にインスタストーリーで聴いてきたらいいかもと演奏予告してましたね。
SNSの使い方はこれでいいのか?と問うてました。
何気なく自分の投稿を見ると自撮りだらけだと。
あとストーリーで予告したら「久々にあのフリををやるんですね」というメッセージが沢山きたが
何も覚えてないって言ってました。
そらくんが親指人差し指中指3本でのスリーポーズだと教えてました。
千秋は普段自分の曲は聴かないが、この曲は今日の為に聴いてきたと言ってました。
そして、ギターの音もテンポもズレてておかしくない?てみーちゃんに聞いてました。
たしかに音源良くないですよね。なんだこの変な曲ってのが第一印象でしたし。
この曲はエルレガーデンと対バンしたいから作った曲らしく
サークルモッシュをイメージしてたそうなのですが
当時演奏したら二人くらいしか走っておらず、ごめん・・・ってなったそうです。
そして今もコロナだから頭を振ることにしようと。
実際演奏はかなりかっこよかったです。なんであんな音源なんですかねほんと。
最後のドラムは下手に千秋とさっちゃんが立ってそらくんをひたすら応援してました。
 
TrueMan
結構やってる曲ですが
タイミングが合わずこちらもデザシブ以来に聴きました。
今回は千秋がギターを持たずにボーカルに徹してました。
照明も明るめでアンコールって感じがしてよかったです。
デザシブの時はこの曲は音が軽いなって思って映像でもそう思ったんですが、あれって敢えて同期使わなかったんでしたっけ?
 
包丁の正しい使い方~終息編~
ここで終息編追加で入りました。
千秋が「俺に恥をかかさないでくれよ」と言って
「シドよ俺に降りてこい」と天に祈ってから「絶望」と叫びましたが
後ろから見てていい感じにくるくる循環ってました。
コロナの今だけだからな!って言ってましたが他会場でもやるんですかね。
この曲って包丁三部作になる前は「僕ガ死ンジャッタ・・・」ってタイトルでしたよね。
なんかそんな大昔のライブレポのブログを見た記憶があります。
 
脳みそくん。
最近アンコールでよくやりますね。
もう一方の脳みそ腐るはやらなくなってしまいましたね。
 
君の子宮を触る
最後の曲です、と未来を触らせてくれと言って開始しました。
やらなきゃ終われんですよね、祝100万再生。
最後だから全部のサビを原キー通り歌ってくれるかなと期待しましたが
結局2サビは下のパートでした。
 
終わった後にいつもは最初にステージから去る千秋でしたが
言い忘れたことがあると言ってメンバーを先にステージから捌けさせてました。
言い忘れたことは6月の野音ライブのことでした。
野音は再教育ツアーファイナルとはせずにスペシャルライブとして開催しますという説明。
3年くらい前から歌詞を作っては添削して書き直してを繰り返してた曲があって
それを無料配布で配ると。
客寄せパンダと呼ばれるかもしれないが明確な理由があって無料配布にすると。
The Walkerという曲を無料配布にして、その曲をライブタイトルにするとのことでした。
最後に「みんな来てね、野音が埋まらないと武道館もできないから」って言って去っていきました。
 
全体的な総括としては
セットリストは生誕祭と似てる構成だったので本編は特に意外性もなく淡々と受け止めてました。
ですが、アンコール入ってからは千秋のMCも面白く、熱の入ったトークも多くかなり楽しかったです。
今回のツアーは関東のライブが渋谷のみなので、次は野音ですね。
タワレコのアコースティックライブがありますが、当選するかなー?無理な気がするぞ
 
なんにせよ野音が楽しみになるライブでした。
武道館に立つ姿を見てみたいです。
もちろんオープニングアクトはいちご倶楽部。でね。
 
あとみーちゃん誕生日おめでとうございました。

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