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迷宮けもの道コース

歩きやすさ   ★☆☆☆☆
歴史との出会い ★★★☆☆
生物との出会い ★★★★☆
※評価はあくまで、訪問したタイミングにおける主観です

通った道を振り返る👀

十二所神社前のバス停で下車、川沿いを進んだ山道の奥にある十二所果樹園へ…!
この辺りは、源頼朝の家臣として鎌倉幕府の土台作りを支えた上総介広常の屋敷跡。梅の木々の間をぐんと登って富士見野展望台へ。生憎の雨だが、かなり高く登れるので、見晴らしはとてもよい。

上総介広常の故郷、房総方面。晴れていたら半島が見えるはずだった。
富士山方面。晴れていれば、こちらも良い景色が見られるよう。

展望台まで上ると、果樹園に隣接する池子弾薬庫脇のへの道に抜けることができる。弾薬庫は頑丈な塀で囲われており、物々しい雰囲気を醸し出している。そんな塀沿いの道をたどると、行きとは別の道から山を降ることができる。

塀の内側が、池子弾薬庫。米軍の敷地である。

ハイランド方面へ抜ける道か、あるいはもう一つ一方の曲がり道か。後者には、正式の看板の矢印がない。しかし、先人が残してくれていた手書きの道案内が、「光触寺」にたどり着くことを教えてくれている。今回は、光触寺に行けるかどうかを試してみた。

未知の道を行った先人たちのメッセージ^^すごいアピールに感謝。
マジックペンでも!わざわざ戻って書いたのではなかろうから、リピーターなのでしょう。

途中で台風で道が塞がれてしまったいたのか、道を外れてしまったようで下山に苦労する。すぐそばに民家の屋根が見えるのに、山の出口が見当たらない。
人が付けた印のない道は、自力で安全な道を発掘するしかない。途中で雨にも降られ大変だったが、獣道を選んで進む。獣が通れるなら人間も!という論理である。おそらく、道筋をつけてくれたのは狸たち。(*人家周辺でも狸の目撃情報あり)なんとか降り立った住宅街の道の角を曲がると、光触寺に到着した。

獣道をたどる
無事(?)光触寺に到着

訪問概要

  • 日時:2022/05/07

  • 天気:曇り→雨

  • 行き方:京急バス「十二所神社」下車 8:00着・光触寺9:45着

関連情報

上総広常を偲びながら鎌倉への流通路を辿る

https://note.com/preview/n10b3ad8e74dc?prev_access_key=b234545337df58025f505a34560d20f7


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