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上総介を悼むコース

歩きやすさ   ★★★☆☆
歴史との出会い ★★★☆☆
生物との出会い ★★★★☆
※評価はあくまで、訪問したタイミングにおける主観です^^

通った道を振り返る👀

前回と同様、「十二所神社」のバス停からスタート。川沿いの山道の岐路を今回は左手に折れて、朝比奈切通し方面へ向かいます。

道は整備されず凸凹ですが、地面が岩場であるため草が茂ったり浸水したりということもなく歩きやすい!路傍には、お地蔵さんや何かの小さな碑が置かれており、その度に、多くの人が往来したであろう昔の名残が感じられるのが楽しい山道です。交通の安全を祈りながら、あるいは木陰で少し休みながら、たくさんの人がこの道を活用したんでしょう。
日のあたり具合によって植物の様相も変化するのも面白く、飽きずに鎌倉〜横浜へ越境できます。

お地蔵さんがいたり…
供養塔があったり…
シダが茂った道や…
広葉樹の木々が広がる場所も。写真は、市界の磨崖仏。
横浜市に入ると、針葉樹林に


越境後、すぐ熊野神社の案内が見えてきたので参拝。鎌倉市街のはずれにあり、かつ山奥にあるこのスポットは、なかなか訪れづらい秘境の地です。

趣のある道標
山奥に神社が…。ここから秘境の雰囲気が漂う。
背丈ギリギリの小さな鳥居

山道を抜けると、国道にひっそり佇む、上総介広常墓に到着。鎌倉隆盛を願いながら幕府成立を見ずに命を断たれた影の功労者に手を合わせてきました。前回に引き続き、雨が…。これはやはり上総介の涙なのか?!上総介のことを考えた、その応答だと嬉しいなぁ…。

訪問概要

  • 日時:2022/05/21

  • 天気:曇り→雨

  • 行き方:京急バス「十二所神社」下車 7:40着〜朝比奈切通し(市境)8:15着〜熊野神社鳥居前8:30着〜上総介広常墓9:00着

コース上の見どころたち

朝比奈切通し

https://note.com/preview/n9635b4fd854f?prev_access_key=89d7fdd6fe048cd670b7c1417f19d68a

上総広常を偲びながら鎌倉への流通路を辿る

https://note.com/preview/n10b3ad8e74dc?prev_access_key=b234545337df58025f505a34560d20f7

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