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2024中国旅13日目を振り返る!

訂正:昨日の記事タイトルは「2024中国旅12日目を振り返る!」が正しいものです。間違えました、すみません。

「久々の湖州市。愛山広場13周年で去年は12周年で来た。店は相変わらず変わっていない。月曜にもかかわらず食堂は混んでいる。湖州名物?の三輪車の乗った。10元でどこにでも行けるようでラク、涼しい、景色がいい。老娘舅を久々に食べた。美味しいけど食べ過ぎると太るなという味。学んだことは湖州は歴史があるし詩人が多いこと。残念ながらそれがあまり国内外に知られていない。もし上海に外国人が入ってきた当時、湖州に入ってきていたら今頃大都市だった可能性あったかもなと。」

これは5/13に書いた日記です。前置きとして、ここに書いた「湖州市」とは「湖州市内」だと思ってください。たとえとして、横浜(希望ヶ丘らへん)に住んでいる人が「横浜行く!(みなとみらい)」というような感じです。

湖州の観光地の一つに「愛山広場」があります。ここはショッピングモール街で、買い物をしたりご飯を食べたりするところです。「広場」というだけあって、子供が乗る小さなアトラクション施設や記念写真を撮ってSNSにアップできるようなコーナーがあります。

中国ならばRED(中国版Instagram)、日本ならばInstagramやXにアップできるので、観光客からすると嬉しいですよね。

今年は13周年で、これまた記念撮影できる施設がありました。地元の人は慣れっこで写真なんてスルーですが、、、わたしのようなたまにしか来ない人は、しっかりと写真を撮っていましたね。

湖州は日本人にとってなじみがない都市でしょう。おそらく中国駐在の日本人でさえ行ったことがない人が多いと思います。実は湖州には、地下鉄がありません。移動手段は車(タクシー含む)、バス、小型電動ビーグルがほとんど。

それに加えて、湖州市内で便利な移動手段が三輪車です。三輪車といっても子供が乗るようなあれではなく、おじさんが2人まで乗せてくれる乗り物です。イメージ的には浅草の人力車のようなもので、運転手が電動自転車で運転してくれます。値段は安くて10元(約200円)でどこにでも行けるようです。座れてラクだし、風が吹いて涼しいし、景色が見れて快適です。

老娘舅を久しぶりに食べました。老娘舅とはファストフード店の一種で、湖州や杭州でよく見られます。セットで600円前後。ご飯、おかず、小鉢、茶碗蒸しがついてきます。湖州に行くと妻が好きなので、しょっちゅう行きます。困ったらここで食べれば間違いない。味は美味しいけど、食べ過ぎると太るよなあという感じですね。

この日学んだことは、湖州は歴史が長く、詩人が多いことです。残念ながら、それがあまり国内外に知られていません。上海と聞くと、多くの日本人は聞きなじみがあると思います。実態までは知らないとしても、イメージが沸きやすい都市でしょう。

しかし、湖州と聞くと、多くの日本人は「?(ポカーン( ゚д゚))」です。上海よりもはるかに歴史が長いのにもかかわらずです。

数百年前もし上海に外国人が入ってきた当時、彼らが湖州に入ってきていたら、今は上海ではなく湖州が大都市だった可能性があったかもしれません。上海と湖州は車で2~3時間で行けます。わりと近い都市なのです。

上海に住んでいる駐在員にとって、これからは湖州に来るチャンスがあります。上海と湖州をつなぐ高速鉄道がまもなく開通されようとしています。40分で行き来できるといわれています。

これはすごいことだと思います。いままでは高速鉄道で上海と湖州を行き来するのに、1時間半はかかりました。というのも、杭州を経由して乗り換えが必要だったからです。この乗り換えが面倒くさい。。湖州から杭州、杭州から上海に乗るために、出発口が意外に遠く10分ほど歩かなければなりません。

入口ではセキュリティチェックがあり、人がわんさかいます。それをくぐり抜けるのもひと苦労でした。それがなくなると考えると、直通で行き来できるのはいいことだと思います。

ぜひ興味があれば、湖州へ遊びに行ってみてください!

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