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2024中国旅30日目を振り返る!

「10年ぶりに烏鎮へ。このタイミングで行かなきゃ今後も行かないと思った。街並みは変わらないが自分が老けた。過去2回は集団行動なので見れる場所が限られたが今回は自由に見たいところを見れた。海や河を見れて心が癒された。川の近くで麵を食べれたのも面白かった。10年前に食べたレストランと泊まったホテルも見つけられた。懐かしかった。この10年を振り返れた。まだ中国語ができなかったときがあのころ。それが今ではある程度話せるようになったし中国人の妻がいる生活に変化した。10年の自分と照らし合わせながら、記憶に残っている烏鎮と照らし合わせながら観光できた。残念だったのが織染体験しなかったくらい。これで3000円×2なら満足できる。越劇10分だけ見たけど圧巻だった。」

これは5/30に書いた日記です。

烏鎮とは、中国の5A級観光地(最高ランク)の一つです。別名「アジアのヴェネツィア」と呼ばれています。その烏鎮へ10年ぶりに行きました。今回で3回目。2013年と2014年に行って以来でした。

10年ぶりに海外の観光地へふたたび行く。こんなことあります??

たぶん10年前に一緒に烏鎮へ行った仲間は、あの一度きり、もう一生かけても烏鎮へ行くことはないと思います。たとえ誘ったとしても、行くことはないと断言できます。

10年ぶりに行った感想。。。

「自分、老けたなあ」

これです。街並みはほとんど変わっていません。あのころ見た景色がそのまま残っていました。ここで集合写真を撮ったなあ、ここでご飯を食べたなあ、ここのホテルに泊まったなあ、ここ印象深く覚えているなあ。。。

そんなことを思い出しました。さまざまな記憶がよみがえってきました。その場所を10年たったいま、巡っていたのです。老けたなあ。景色は変わっていないのに、自分の顔は変わっている。。。来れた喜びと老けた悲しさを味わってしまいました。

今回は、妻との観光で来ました。家から車で1時間しかかかりません。実はわたしは妻に去年から行きたいと言っていたのですが、見事にスルーされていました。

(う~ん。やはり中国人にお願いするときは、何度も言い続けないと
実行してもらえないようだ。。。)

10年って、人生に大きな変化がありますよね。いまでは妻がいて、しかも中国人。中国語を使って日々生活している。10年前には想像もしなかった自分がいます。あのころは、中国語も話せない、彼女もいない、結婚なんて夢のまた夢。

この10年をラフに振り返れてよかったなあと思いました。半日満喫して、入場料は1人3000円。大満足です。

越劇も見れた。越劇という中国文化、凄いはすごいんですよ。圧巻なんですよ。迫力あるなあと思って見てたんですよ。声を大にして言いたい!

「中国人のみなさん、あのとき烏鎮で一緒に越劇を観ていた中国人のみなさん!!あなたたち、雑過ぎませんか??中国文化なんですよね?伝統文化として残していくつもりなんですよね?」

どうして、5分ほど動画をとったらすぐに現場を離れちゃうんですか~。前のめりになって動画を撮影していた人たち、5分後にはもう全員いなくなっていましたよ。。。

わたしでさえ10分は見ていましたよ。最終的には妻に「行こうか」と言われてなくなくその場を去りました。文化を愛するってそんなもんか。。。と思ったり。。。

あ、そうそう。

烏鎮で織染を体験して、好きなアイテムを作れるんですよ。Tシャツとか。せっかく来たからやろうかと思ったけど、やらずに終わりました。次回へお預けです。

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