100%になる事が、男らしさや逞しさではない。
男らしさとは決して、100%強くなる事が男らしさではなく、完全無欠になる事ではない。
自分の中の弱い一面も受け入れてこそが、男らしさや逞しさでもあるだろう。
人間は誰にでも欠点はあり、誰でも弱さは抱えている。
どんな格闘王者でも臆病な一面はあり、
どんな大賢者や大学者、大哲学者、大評論家でも、抜けている所や欠点の一つや二つはある。
また、知識ばかりでなく知恵も身に付けよ、とは言うが、100%全知全能になれと言う事では決してない。
また、どんなに、子供の頃から学業やスポーツが出来て性格もスタイルも良く、
大人になって結婚してからでも、仕事が出来て家庭も大事にするような男性・夫でも、決して、
「全知全能の神」でもなければ、
「何でもかんでも出来るランプの魔神」ではない。
100%デリカシーのある人間もいる筈がない。
完璧な人間は、やはりいない。
他者にばかりやたら厳しいのも、言語道断、卑怯千万。
それらが分からない者にはやはり、恋愛や結婚をする資格は無いだろう。
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