見出し画像

天野純~偉大なレフティの後継者~

皆さんこんにちは!Kuroです!

今回は、横浜F・マリノスの天野純選手について話していきたいと思います。Jリーグ屈指のレフティである天野選手はマリノスサポーターからも非常に人気な選手なので頑張って書いていきたいと思います!では、さっそくいってみましょう!

〈天野純〉

身長 176cm
年齢 29
在籍チーム 横浜F・マリノス
ポジション MF
利き足 左

左利きで横浜F・マリノスとチームのレジェンドである中村俊輔選手と似ています。あだ名はアマジュン、AJです。

〈プレースタイル〉

天野選手の強みは何といっても左足から繰り出される高精度のキックでしょう。ボールの蹴り方はマリノスのレジェンドである中村俊輔選手にそっくりです!また、足元の技術も非常に高く、ボールをうけて前を向く際の無駄が一切ありません。
最近では、ゴールへの意欲も高くなり多少強引なドリブルや思い切りのいいミドルシュート、ゴール前への飛び出しが増えた印象があります!

〈プロ1年目。偉大過ぎたレフティの存在〉

天野選手は2014年に順天堂大学から横浜F・マリノスに加入します。しかし1年目から試合にはあまり絡めませんでした。当時の横浜F・マリノスの中盤にはレベルの高い選手は多く中でも同じレフティであり、日本代表経験のある中村俊輔選手と藤本淳吾選手が在籍していましたからね。しかし、プロ1年目にして偉大なレフティの存在が身近にいたのはおそらく心強かったでしょう。

〈転機となった天皇杯〉

天野選手は2016年から徐々に試合に絡み始めていきます。当時の監督であるモンバエルツ監督が若手を積極的に起用していたことと、中村俊輔選手の負傷があったことが影響していると思います。そして僕が思うに天野選手の転機となったのは2016年の天皇杯と考えます。天野選手はこの大会で躍動し、4回戦、準々決勝で得点を決めました。特に4回戦で決めた直接FKは今でも鮮明に覚えています。この時のヒーローインタビューの慣れてない感じも印象的でしたね(笑)。

その後、中村俊輔選手はジュビロ磐田へ移籍し、天野選手は2017年からついにスタメンに定着しました。

〈10番。そして海外への挑戦。〉

2019年天野選手は横浜F・マリノスの10番を背負うのと同時にキャプテンとしてチームを引っ張っていく存在へとなりました。2019年の横浜F・マリノスは2013年以来といっていいほどの好調ぶりで優勝争い繰り広げいた中、天野選手のもとに海外からのオファーがやってきます。天野選手は「ラストチャンス。チャレンジしたい。」ということもありベルギー2部のロケレンへ期限付き移籍することになりました。

〈マリノスへの復帰。進化した天野純。 〉

2020年に猛威を振るった某ウイルスの影響もあり、天野選手が所属していたロケレンは破産し、横浜F・マリノスへ復帰することになりました。

これは天野選手も不本意なものだったでしょう。しかし、天野選手はマリノスで闘うことを決めます。そしてJ1リーグ第3節湘南ベルマーレ戦で私たちは進化した天野純を見ることになるのです。後半途中出場での2ゴール。1試合2ゴールはキャリア初のことです。注目するべきは2点目のゴールでした。今までとは違い多少強引な突破でゴールを狙う。天野純は進化をして横浜F・マリノスへ復帰したのです。 

〈偉大なレフティの後継者〉

横浜F・マリノスのレフティと言われれば中村俊輔。中村俊輔は海外でも日本代表でも活躍した偉大なレフティだ。だが、今の横浜F・マリノスのレフティは天野純だ。確かに中村俊輔と比較してしまえば遠く及ばないかもしれない。しかし、天野純は今も成長している。天野純が2021年にかける思いは相当強いだろう。偉大なレフティある中村俊輔が成しえなかったJ1制覇。天野純はその偉大なレフティの後継者としてJ1制覇へマリノスに関わる全ての人をその左足で導くだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?