サントリー天然水のビール工場京都見学

最初の投稿は５年以上前のものでしたが、当面は比較的最近訪問した場所のことを忘れないうちに書き留めておこうと思います。2023年12月に行ったのが京都にあるサントリーのビール工場ですが、ここは「天然水のビール工場」というキャッチコピーが名称に入っています。

最初の難関

ここはかなり人気なので休日に行こうと思えば、オンライン予約が取れるかがポイントです。予約は月の初日の9:30に翌月分の予約が可能となるのですが、時間ちょうどにボタンをクリックすると既に314人待ち…　それでも待ち時間の表示があって親切だし、表示通り十数分で順番が回ってきて予約できました。平日ならもっと取りやすいでしょう。特別なビールが飲める有料コースもありますが、最初は無料のガイドツアーでいいんじゃないかと思います。

工場の中へ

工場に到着すると巨大な塔が数本並んでいるのが見え、あそこで熟成されるんだろうなというのはすぐ想像つきます。ビデオを鑑賞した後にガイドツアーが始まり、原料の説明などを受けますが、大きな釜のような仕込設備は外から眺めるだけかと思ったら間近にいって中を覗くこともできました。ただし生産停止中のためからっぽ。

外の塔での発酵、ろ過、缶や樽へのパッケージングと進みますが、停止しているので人影が無く、高所から窓越しに見るのでそれほど深い観察できるわけではないので工場見学としては少し物足りない部分もあります。しかしこのツアーには見学者を楽しませる仕掛けがあります。光と映像でプレモルの缶が出来上がっていくギミック、それもまあ一つですが、やっぱりここは試飲でしょう。

お待ちかねの試飲

とは言いながら自分は運転手なので残念ながらソフトドリンクのみ。飲みたい人は誰かに運転してもらうか駅から出ている無料のシャトルバスを利用しましょう。ビールの試飲は最初に通常のプレモルをグラス一杯。次に小さ目のグラスで同じプレモルとエール、マスターズドリームの３種の飲み比べができます。そこで気に入ったものをさらに１杯もらえるというぜいたくな仕組みです。無料にもかかわらずおつまみも付くしに至れり尽くせりですが、時間は限られていてくつろぐほどの余裕はないですね。

こんなおもてなしを受けるとファンになってしまうし、リピーターが多いというのもうなずけます。工場は他にもあるのでビール好きならおすすめです。3月分の予約開始は2/1、9:30からです！

 工場見学の楽しみかた｜サントリー〈天然水のビール工場〉京都 (suntory.co.jp)