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■アウトドアブランドの卸販売 https://www.staticbloom.co.jp/                                   ■環境を意識したアウトドアブランド:STATIC https://static.staticbloom.co.jp/

最近の記事

Vision Tシャツと再生について

再生へのチャレンジスタート STATICでは、服を作る際に出てしまう裁断ゴミ(生地片)をもう一度、 糸に戻し 生地に仕立て 衣類にする という、チャレンジに取組み続けている。 環境配慮を謳い、エコだと考える生地をつかった服を作っても、その生地の裁断ゴミはどうしても出てしまう。各メーカーはこの事実を理解しつつも、もしくは頭から消し、そして縫製工場のルーティンーンプロセスの中で「産廃」として廃棄され、焼却されるに任せている。 一般的に、裁断する生地面積に対して、20%

    • 織りネーム

      製品に取り付けるネーム類には、大きく分けて3つあります。 ①ブランドネーム ブランドロゴとして製品の目立つ位置に付けることが多いもの ②サイズネーム 何サイズかを示すもので、製品の内側(首や腰)に付けるもの ③品質表示 製品がポリエステルやナイロンといった何の糸を使っているのか、洗濯方法を示すもの ブランド立ち上げ時の2020年には、これらネーム類にリサイクルポリエステルを使ったものは多くはありませんでした。「エコ」なら天然繊維のコットンがありますよと勧められたり。速乾性の

      • 裂き織り:裁断屑のアップサイクル

        裂き織を説明するのに、いちばん分かってもらえるのはツルの恩返し。 古くからある、アレねと なんとなくイメージしてもらえるだろうか。 あの織り機は、童話の中の遠いことのようにとらえられますが 日本の暮らしの中で、かつてとても身近なものでした。 反物も簡単に手に入らない中 使い古した手ぬぐいや布団を裂いて、細くして、織って服にしたり こたつ布団にしたりを繰り返し、それでも古くなるとひも状にして抱っこ紐にして使い、それも古くなると火種にして最後は土に還していたとか。 日本のいわ

        • 環境を意識したブランドとしての始まり

          自社ブランド「STATIC」は、2020年に立ち上がった環境への配慮を意識したアウトドアブランドです。しかし、一見高い意識をもっていましたが、実際には様々な点で不勉強なままスタートしたブランドでもありました。 ■環境への配慮とは、どういうことなのか? 2020年のブランド立ち上げ当初は、リサイクル素材、天然素材や、さらにoeco-tex, bluesignなどの認証をとった工場で生産された生地を使うことで、エコブランドとして成立すると考えていました。至って単純なスタートです

        Vision Tシャツと再生について

          はじめまして

          我々、2024年2月時点で4人で切り盛りする、少数部隊「STATICBLOOM」です。2016年の会社立ち上げから8年で、やっと4人体制になりました。 事業の内容は ・海外アウトドアブランドの正規代理店としての輸入卸し ・自社アウトドアブランドは、環境配慮を前面に出したSTATICとSTATIC|継、森海谷を展開 どちらも、全国のアウトドア専門店さんや自社ECで販売しています。 社員は、東京、大阪とそれぞれテレワーク。中学生から乳幼児までの子育てを楽しみながら、仕事と山と

          はじめまして