心の曲。

昔聴いていた曲を聴きながら
noteを書く。

なんだか、とても落ち着く。

スローテンポの曲はいい。
昔は友達とスローテンポに唸るギターソロを泣きの曲とも言った。

最近の曲も好きだ。
でも、今聴いている曲は20年以上前だ。

学生の時も20年以上前の曲を聴いていたことを思い出す。

当時も今も、そのアーティストが大好きだ。
でも、そのアーティストのドラマーは
自分が生まれた時には既に亡くなっていた。
そのアーティストの曲にも、
既に亡くなった女性に恋焦がれる曲があった。

昔は今程にSNSやネットなんてものはなかった。
また中古品を探すのに、街の中古レコード店を転々と探したものだ。

発売したアルバムを全て聞きたかった。

追いかけの類いだろうか？
既に追いかけれないんだが。

そんなこんなで、若い頃の戦利品が
散々と部屋にある。
正直最近、少し忘れていた。

こんな思い出の詰まったものは
なかなか手放せない。
が、執着せずに
次の世代に欲しい人がいたら、あげようと思う。

昔、母のアルバムを漁っていた時に
このアーティストと出会った。

母が持っていたものを偶然聞いて、
衝撃が走った。

それから楽器の演奏がしたくなり、
大学の学園祭で、そのアーティストの曲を演奏した。

ちょっとしたきっかけは、
今も心の奥でいい音を奏でている気がした。