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【#1082】「インボイス制度」って?

2023.09.28 「インボイス制度」って?

この記事は、 アマチュアミュージシャンを
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本日の過去記事です!
【#817】選択肢をたくさん手に入れる



さて書きますか
おはようございます

そろそろ引退して
色々な環境が違ってきましたので
何か芽生えそうですよね

なにか
新しい何かが降りてきそうな
降ってきそうな
降臨しそうな…

どうも
降臨オーナーです

もうすぐ何かが降臨して
さらに一つランクが上がる予定のオーナーですね



さて本日は早速
「インボイス制度の解説」
をしていこうかと思います。



喋る事たくさんあるのよ。笑

現地を増やす方法の話
外部会場の音の話
配信ライブは縦画面になるよ!の話
田舎の社長は応援したいアマチュアミュージシャンが見つからない話
現地ライブって流行ってないよねの話

これ先に聞きたい!
ってのありましたら連絡ください



今日はインボイスですね

去年からアナウンスしてきましたこの
「インボイス制度」
ですけど

どうやら10月から制度開始は
確定で進んでしまいましたね。

最近はホリエモンも叫んでおりますし
話題に上っていますよね


さて
どういう制度なんでしたっけ?

今回の制度のポイントは
まず
世の中の会社は全員
「消費税払ってますよ」
って事なんです。

は?
俺も払ってるわ。
と、思ったあなた。

会社の経理上ではですね
「収入に消費税」
「支出に消費税」
と、2種類の消費税が存在します。

これ
言い換えると
「入ってくる消費税」

「出ていく消費税」

存在すると言う事ですね



例えば
あなたが「パン屋さん」だったとすると

「パンの原材料を買う支払いの時に消費税を払っている」
そして
「パンを売る時の受け取るお金と共に消費税をもらっている」
と言うことになりますね

入って
出ていく。

こう言う風に
事業を行っているとみなさんは
「入ってくる消費税」

「出ていく消費税」
の二つがあると言うことになります。


みなさんの場合もそうですよね


グッズを作るときの
「仕入れ」

これは消費税がかかりますよね
CDを作る時も
消費税がかかっています。

また
販売する時も消費税を載せますよね?


こう言う風にですね
みなさんは普段から消費税と共に生活をしているわけです。



ではまず
一つ目のポイント。


「入って、出ていって、じゃあ消費税手元に残ってなくね?」
です。

あ、
今日は難しいお話がたくさん続きますので
この「ポイント」のところだけを頭に入れておけば大丈夫です。
そう言う風に今日は書きますので。


一つ目のポイントはこれですね

みなさんは
「消費税を受け取って」
「消費税を払っている」
わけですから

手元にはほとんど残ってませんね?

はい。
その通り。

みなさんの手元には消費税って実は
「ほとんど残っていない」
と言うことになります。

その「差額分」を支払ってくださいね。
と言うのが消費税のルールなんですよ。

だからみなさんは
「売れたグッズ」に含まれる消費税から
「仕入れたグッズ」に含まれる消費税を
差し引いて
「残った分」
の消費税を国に納めましょう。

と、
こう言うルールになっています。



ハイでは二つ目のポイント。

「残った分」?
それってつまりは「利益」の事だよね?
です。

消費税は
今言った通り
「入ってきて出ていくお金」
ですので
その中の残った分。

つまり「利益の部分にかかる消費税だけ」を
国に支払おうね。

と言うことになっています。

だから大体
みなさんの場合は
売り上げの10%ではなくて
「利益の10%」
が消費税ということになるわけですね。

これを納税すると。



では
三つ目のポイント。

「ただし、特例として年間の売り上げ金額が1000万円に満たない場合は消費税は大した金額じゃないし、払わなくていいよ」
です。

年間の売り上げが1000万って事は
業種にもよりますが
利益ってざっくり300万くらいですね。

という事はその10%なので
「30万くらい」
です。

この「大して売り上げを上げていない弱小企業や個人事業主」は
この「30万ぽっちの金」だったらいらねーよ。

というルールが存在しているわけです。



はい。では
今回の1番大事なところ

四つ目のポイントですね

この
「30万くらいなら徴収しないよ」
という

この「特例」がなくなっちゃいますよ!

というのが
これがインボイス制度のことです。

はい。
つまり
30万円ぽっちのお金も
国は徴収しますよ!
と、言い出したわけですね

これに関して
世の中の個人事業主は
「30万なんて俺たちを殺す気か!」
「お金のない人から税金取るな!」
と、
大揉めしているわけです。

これが
ニュースで騒がれている内容ですね。


はい。
まずは全体の歴史を学びました。

1 .「入って、出ていって、じゃあ消費税手元に残ってなくね?」
2 .「残った分」? それってつまりは「利益」の事だよね?
3 .「ただし、特例として年間の売り上げ金額が1000万円に満たない場合は消費税は大した金額じゃないし、払わなくていいよ」
4 .この「特例」がなくなっちゃいますよ!

ポイントは四つでしたね



では
本題に入りますね


今回みなさんはインボイス制度に対して何をしたら良いのか?
はい。


結論は…
「何もしなくて良い!」
です!


現在インボイス制度は
「国や公共機関や大企業」
を中心として導入が進んでおりますし

通常の企業だと
導入するしかありませんが

みなさんのような
「個人事業主」
の場合は

・取引先先も個人事業主である
・大企業へ請求書を出す機会が少ない
という観点から

年間で30万円程度よりと得をするとは思えません。


そして
現在は「移行期間」でありますので
「移行中は免除するよの特例」
があります。

これ
企業側に「8割の免除」がついてます。

なのでまず
ここから1年間は
「何もしなくて良い」
で確定です。

ただし注意が必要で!


例えば
「普段から大きな企業と取引があって、その会社がインボイス制度を導入していないと取引しないよ!」
の場合。

こういう場合があります。

この場合は
素直に
取引先に問い合わせましょう。

インボイスまだやってないんですけど取引継続できますか?
インボイスないとダメですか?

と。


これ以外は基本的OKです。




なので本日の結論をもう一回言いますね


今年度のインボイス制度に関しては
「何もしなくて良い!」
ということになりました。

注意点を確認して
自分の場合はどうかな?
と、
確認しておいてくださいね。



本日はここまでです

真面目なお話は肩が凝りますね

しかし今日も新規
明日も新規
みなさんは常に
「認知」
を広げ続けて
情報を発信し続けないといけません。

たくさんのアーティスト仲間を味方にして
ファンに協力してもらい
今日もしっかりとがんばりましょー!

いってらっしゃい!



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