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【☆#15】お客さんにとって、自分たちの「価値」はどこにあるのか?

〇つばさ@オーナー
この時代にお客さんは何を見たいのか?
って言う記事を読んだ。


まだ売れていないアーティストの音楽を聴くお客さんが求めている「商品」はなんだろう。
冷静に考えると、サブスクでいくらでもプロの、
売れている音楽が無限に聞ける時代に、まだ売れていない未熟な、
完成度の低い音楽を聴く。
このお客さんが聞きたいのは果たして「プロと同じような」音楽なのだろうか。


ここを間違えるといくら「商品」を作っても売れない。
これに関してグループ内で話し合った事はあるかな?
例えば3000円でサザンのアリーナライブが見られる時代に、
果たして、まだ売れていないミュージシャンが
ROTTでライブをするオンラインライブに
同じくらいの料金がかかるような価値があるのだろうか。
千円程度でプロの音楽聴き放題の時代に、
まだ売れていないミュージシャンのCDが2000円もする。
この価値はあるのだろうか?

答えは「その価値はない」ですね。

では、私たちはなにを「商品」として売っているのでしょうか。
例えばよくありがちな「武道館を目指しています」というアーティストがいたとしましょう。
この武道館を目指しているまだ売れていないミュージシャンの音楽には、
サザンオールスターズやミスターチルドレン、
あいみょんやOfficial髭男dismのような価値はありません。
では、なぜストリートで、道端で、見かけた人は
チケットやCDを買ってくれるのでしょうか?

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