見出し画像

思いを行動に移すことの大切さ

こんにちは!スタトラライターのあかりです。

今回は留学体験記の紹介という事でchikaさんにお話を伺いました!

1、プロフィール

今回インタビューさせていただいたのはchikaさん!

2015年8月から一年間、大学の交換留学でドイツに留学されていました。 

ワーホリではなく、実際に現地に行って、現地の大学生や留学生とともに授業を受けられたそうです。

現地では移民の歴史や愛国心、排他主義、社会心理学を勉強されたのだそうです!

早速内容に移っていきます!

2、どんな留学をしたの?

Q.留学にはどんな目的で行きましたか?

A.ひたすら自分の知らないことに挑戦したり、違う価値観に触れたいという思いで行きました。 ドイツを選んだ理由はイメージだけでざっくりなんですが(笑)、日本は元々アメリカナイズされていると当時思っていて、 ヨーロッパの目線も身につけたかったからです。また、日本と歴史的に近そうとか、環境大国と聞いていて、元々親近感がありました。


Q.ドイツ留学をしようと思ったきっかけはなんですか?

A.自分は直感を大事にするようにしています。めっちゃ興味はあるけど、怖い気持ちがある時は何が怖いのかちゃんと明確にして それでも気持ちが勝てばそれはその気持ちを大事にした方がいいと思うし、逆にあれちょっと違うかもと思ったら、条件的には挑戦しやすくてもやらなかったりしてます。


Q.現地では何を学ばれたんですか?

A.テレビとか教科書に触れるだけじゃなくて、異文化に直に触れたいというのは中学生の頃から意識していて、漠然と留学に行くことはずっと目標にしてました。ドイツのことを学んでいくうちにやっぱり現地に行って肌で感じないと分からないなと思うようになったし、 そこで具体的に行動していった感じです。現地では移民の歴史とか愛国心とか排他主義とか、社会心理学を勉強してました。


Q.実際に現地に行ってみて、行く前と言った後で海外に対する感覚は変わりましたか?

A.海外に対する感覚は、とりあえずすべてが違うのだろうと思っていたから、実際に行ったときにはとにかく慣れようと思ってあまりGAPを感じることはなかったです。それよりも、日本を外から見ることで日本の良い点・悪い点を客観的に見れたようになったと思います。 日本で当たり前だと思っていたサービスが海外では普通でなかったことにびっくりしたり、逆にスーパーのレジで日本には何で店員用の椅子がないんだろうとか過剰なサービス精神にも気になるよ うになりました。 また、ニュースの報道のされ方も、それぞれの国で違っていたり、日本はエンタメばかりで世界ニュースをあまり大々的に取り上げられていないことにも気付きました。

3、留学の価値って?

Q.留学で楽しかったこと、苦しかったことは何ですか?

A.具体的なことはあまり覚えてないんですが、楽しかったことは仲良くなった留学生の友達の家に泊まりに行ったり、実家にお邪魔してクリスマスを一緒に過ごしたり、陸続きでドイツ外も安いので、一人旅をたくさん 楽しめたことでしょうか。
苦しかったことは、語学力が足りず、自分の言いたいことを言いたいように言えず、もどかしかったことです。いつも簡単な表現にしたり伝わりきらない部分があって、もっと話せれば深くまで話せるのにとか、もっと友達と知り合えるのにという事が何度もありました。


Q.現状の留学に問題点はあると思いますか?

A.留学制度自体には問題は感じないですが、入学時期を9月入学にするとか、就活のスタート時期を変更するとか、周りのスケジュールが変わると留学しやすいのではないかなと思います。

たまに大学や高校で留学必須である学校はありますが、それは一概に良いとは言えないと思います。実際留学に行った際、無理やり授業で来させられてるという子を何人も見て、せっかくの留学をずっと日本人同士で過ごしているような子も見ました。 資金援助をもっとわかりやすくするとか、簡単に受けられることくらいかなと思います!理想を言えば、海外みたいにフリーエデュケーションになって、自分のやりたいことを外部環境を気にせずに選択できるようになるといいですね。


Q.留学の価値とは、ズバリ何でしょうか?

A.自分ととことん向き合うことができること。自分の意見や日本のことを聞かれる機会が多く、自分は何を思っているのか、今何をしなければいけないのか、自分の国とはどういう国なのか、アイデンティティーはどこにあるのか、どんな見られ方をしているのかをずっと考えた一年だったと思います。


Q.これから留学する人に何か一言アドバイスなどお願いします!

 A.大事なことは、
1、興味があることに好奇心を持ってとりあえずやってみること。
2、やりたい!興味が出てきた気持ちや目的を問い続けて、それを叶えるための行動をしているという意識を持つこと。 です!

今はコロナで特殊な状況で大変だと思いますが、もし今外に飛び立てなくても夢や気持ちまで諦める必要はないし、日本にいても準備できることは沢山あります。お金がないという人も、探せばたくさん貸与や給付の奨学金の制 度があります。国によっては無料の大学もあるし、ワーキングホリデーで仕事をしながらでも可能です。(私も裕福な家庭ではなく、奨学金制度を利用し ていきました。)

人に言えるような大層な目標じゃなくても、自分の中で心が動くような目標や憧れを見据えていれば、あとはそうなれるように行動するだけです。
やりたい叶えたい目標や興味の中に海外という言葉がある人にはぜひ留学をお勧めしたいです。絶対に行く価値はあると思います!

画像1


4、今回のまとめ

やりたいことがあっても行動に移すのってなかなか難しいですよね。

今回の記事執筆を通して、思いを行動に移すことの大切さを感じました。今回の記事は充実した中身になったと思います。 

インタビューに答えて下さりありがとうございました!

下にchikaさんのTwitterを掲載しておきます!ぜひフォローよろしくお願いします!
最後まで読んでくださりありがとうございました!

またスタトラではTwitterとInstagramでもさまざまな留学情報を発信しております。是非チェックして下さい!


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?