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しょうもないけどイトオシイ日々ーとあるフリーライターの日記ー

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フリーライターの仕事、プライベート、好きなもの、あれこれ日常
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#私の仕事

ライターはドラえもんじゃない。「今すぐ原稿出して」って言われても瞬く間には出せないからね

締め切りは守るのはライターの基本なので、それは守ろうと心に誓っている私であるが、一方、「原稿を早く」ということには、ときおり疑問を感じる場面もある。 もう、だいぶ前の話であるが、とある原稿を作成していたときのこと。 締め切りまでに必ず出すと話していたし、実際締め切りも守った。 が、それにいたるまでの原稿作成中の期間、つまり締め切り前のときから、会社の担当者が、メールのやりとりをするたびに「原稿を早くお待ちしています」と催促してくるのに、内心閉口した。 じゃ、最初からも

できないと思ってたこともいつかできるようになる。

今だから話せることだけれど、駆け出しのころはインタビューの仕事がこわくてたまらなかった。 原稿を書くことについては、仕事を始めたころから、なぜか根拠もなく自分は絶対書けると自信をもっていた私。ちなみに今も書くことについては絶対の自信がある。 一方、実際にインタビューすることについては、根拠もなく自分はだめだと思い込んでいた。 今思えば、完全に妄想なんだけれど、インタビューの仕事はいるたびに不安でたまらず、きっと自分はへまをして、相手の方を怒らせてしまうに違いないと信じて

ぺちゃんこになるくらいがちょうどいい

ここのところ、ちょっとスランプ気味というか、仕事がうまくいかない。 大失敗をしたわけではないけれど、自分が思っていたほどに自分ができなくて、歯がゆくて。 クライアントさんからは、厳しいダメ出しもあって、へこんだ。 舐めているつもりなんか全然なかったけど、どこかで仕事を甘く見てたんだなと思い知らされて、反省するしかなかった。 こういうときは、ひたすらつらい。 でも、こういう反省がなかったら、たぶん、私はうぬぼれたり、調子に乗ってしまうに違いない。ただでさえ、文章書くこ