【手術編】先進会でICLを受けました!

先進会眼科大阪でICL手術を受けました。
手術前三日間は検査の時と同様にコンタクトレンズ着用禁止でした!(これがきつい)
またその期間内は点眼一日4回(朝昼夕夜)が必須となります(2回目の検査時にもらいます)。

①病院到着
診察券を渡していつもの受付前の待合で待機します。その際に点眼をしたかどうか、コンタクトを外していたかどうか確認されます。
また使用していた目薬を渡すように言われました。手術の際に先生や看護師と記念撮影ができるがどうするか、と聞かれましたが、私は不要ですと答えました。
しばらくすると名前を呼ばれて、返事をするとスタッフの人が目薬3種類を指しにきてくれます。
また同時にペットボトルのお水とお菓子2個と安定剤、ロキソニンも持ってきてくれます。お菓子は食べなくても持って帰ってもらって大丈夫です!と言われたので私は1つ食べて1つ持ち帰りました。
その後も何度か目薬をさしにきてくれました。
検査の時とは違い、その日のその時間は同じ手術を受ける人だけしかおらず、私と同様にスタッフさんが目薬をさしに座席を順番に回っていました。
中にはすでに手術が終わった人もおり、これから始まる私からするととても羨ましかったです…
ちなみに、私的には手術前には手術を受けられるかどうかの検査が当日に事前にあると思っていましたが、何もなく、点眼を何度かされて手術だったので少し驚きました。(べつにいいのですが…笑)

②順番に名前を呼ばれて処置室のようなところに入っていきます。私もおそらく受付より30分ほどで名前を呼ばれました。処置室?は検査の場所とは違い、受付の向かい側にありました。(検査するところは受付の横を抜けていったところにあります。)
中に入る際に名前と生年月日を確認され、靴を脱ぎます。ロッカーに荷物を入れて手術着(給食のおばさんみたいな形の服で不織布でできている)を着用し、髪をくくり、手術用の帽子の中に入れるように言われます。入れたら頭の部分に名前のシールのようなものを貼られました。
この時に記念撮影を希望していた人はスマホを手に持って行くように指示されていました。

③中に入るとリクライニングできそうなソファが4つありました。座るように指示され、先ほどの受付の待合室にいた時と同様に目薬をさしてもらいます。だいたい2巡くらいあったと思います。その間に先に来ていた人たちが名前を呼ばれて手術室に入り、出てくる、ということをくり返していました。
自分の順番が迫ってきて、常にドキドキしていました。
びっくりしたのが意外と手術が早いことです。他の人のブログとかを読んでいると手術室にいたのは20分くらいで実際に手術をしている時間は15分くらいと思っていましたが、実際はもっと短かったと思います。
手術室に入る前の点眼は麻酔で、それをしてしばらくすると目の感覚が不思議な感じになりました。

④私の番が来て名前を呼ばれました。ドキドキしながら中に入ると手術用の椅子のようなものが2つあり、手前に座ります。奥の椅子では手術が行われていました。このときはメガネも何もしていないのでボヤボヤです。
手前の椅子に座ると看護師が目の周りを丁寧に消毒します。これが結構な量の液体で2回されます。さらにさっきと同じ点眼の麻酔をされます。

⑤手術をしていた人が終わり、次は私が奥の椅子に移動します。先生のよろしくお願いします。と言う声が聞こえると周りのスタッフたちのよろしくお願いします!という元気な掛け声が聞こえてきました。そこからはあっと言う間です。先程と同様に再度目の周りを消毒され、右目からスタートです。目だけが出る布を被せられおそらくテープのようなもので目を固定されます。そして大量の液体で目の中を洗浄されます。目を開けた状態で「上みて、右見て、下見て、左見て」という先生の声に合わせて目を動かしじゃばじゃばと洗浄されます。それが終わると、器具で目を固定されます。ライトを見るように指示され、しばらく見ているとおそらく切開されているようないないような感覚。その後も何度もじゃばじゃばと洗浄をし(目の中にも麻酔をしていたようです。)、「レンズ入れますね」という先生の声と共にぐぐぐっと目の上から数秒の圧力が。ライトを頑張って見るのですが押されて中々見れません笑
この時も全く痛みは感じず、圧力のみです。すると「レンズの足を固定しますね」という声が聞こえてなんだかごちゃごちゃ目の中をいじくられている感覚がありました。痛くはありません。それもすぐに終わり、べりっとシートを剥がされて「はい。順調に右目が終わりましたよー。点眼しますね。」と聞こえてぴちゃっと目薬が落ちてきます。
するとすぐに左目がスタートです。右目と同様にあっという間に終わりました。
手術前は恐怖でしたが実際は怖がるタイミングもないくらい早く終わり正直拍子抜けでした。先生が慣れているようでおそらく片目なら5分もかかっていないような気がします。
周りのスタッフもかなり慣れており、テキパキと無駄なく動いているのもわかりましたし、どちらかというと一日で20人くらいを手術する必要があるので、かなり効率よく動いている、というイメージでした。
小さい個人病院だともっとゆっくり1人に時間をかけて手術をするのかもしれません。(他の人のブログを見た個人的な感想です)
でも私的には早く終わってくれたほうが恐怖の時間も少なく、ありがたかったです。

⑥手術が終わるとさっきのリクライニングの部屋に戻り手術着と帽子を脱ぎます。このときすでに何となく遠くの文字が読めます!でも術後すぐなのでかなり視界は霞んでおり、目が開けにくかったです。結膜炎の状態のときのような感じでした。しょぼしょぼでした。
そのままリクライニングの椅子に座ることもなく、ロッカーから荷物をとり、検査の部屋に歩いて行き、眼圧検査をします。診察はなく、検査に問題無ければ受付の待合室へ戻り少し休むように言われます。
数分するとスタッフが来て術後の説明(目薬、禁止なこと等)をされ、保護メガネを受け取ります。
この日だけ使える夜間の緊急連絡先の説明も受け、このまま少し休んでいくことも出来るし、もう帰ってもいいとも言われました。
この時おそらく手術を終えてから30分も経っていないくらいです。
前情報では1.2時間休んでから帰ると思っていたので驚きましたが、まあ体調も悪くないのでさっさと帰りました。
母が一緒に来てくれていたのですが、予定では受付時間より2時間後くらいわ、迎えの時間として指定されていたのですが、思っていた以上に早く終わったので、すぐにLINEをして呼び戻しました。笑
実際は受付時間より1時間ほどで全て終わっていたと思います。
私は遠方だったのでこのままホテルのチェックインに向かいました。まだ目は霞むし、しょぼしょぼでですし、近くが見えにくいですが、不調は目だけで体は元気なので何の問題もなく、夜ご飯を食べに出て、その日は寝ました。

めんどくさいのは目薬で、3種類の目薬を新たにもらいました。
使う順番も決まっており、約1ヶ月間目薬が無くなるまで1日4回(朝昼夕夜)5分おきにさすように言われました。(手術の当日寝るまでだけは例外で寝るまでに4セット詰め込むようにいわれ、中々忙しかったです…)
ちなみに1つ目の目薬は手術前に事前にさすように言われていた目薬と同じものですが、バイ菌がついていたらダメなので間違えてささないようにあえて事前に回収していたということがわかり、納得しました。
抗生物質の錠剤も3日分処方され夕食後に飲む前に指示されます。

ホテルに帰ってゆっくりしているときに、ふと、「あれ?笑気麻酔したっけ?」となりました。笑
特に笑気麻酔しますね、と言われることもなかったし、鼻にチューブをつけられた感覚もなく、手術のときは、想像以上にことが進むのが早く、「うわーーー」って感じだったので、鼻の感覚等はあまり覚えていませんが笑
もしかすると、手術前に飲んだ安定剤が効いていて、実はかなりボーッとしていたから気付かなかったのか???とか色々考えてみましたが、真相は謎です笑
とりあえず無事終わって良かったです。

この日は寝るまでずっと目がしょぼしょぼしていたので、朝起きたらスッキリしているといいなーーっと考えながら、首から下のシャワーを浴びて寝ました(保護メガネがあるとめっちゃ寝にくいです!!!)。


次回は翌日編です!

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