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集中するには?考えたら‥

まえがき

私は簡単には集中ができる人間では無い。勉強しているのに気づいたらスマホを持っていたり、本を読んでいたらYouTubeを見ていた。そんな集中ができなかった。でも、ある日に集中に関する本を読んで変わった。

簡単ではないけれど、そこから前よりも全然集中できるようになった。そのノウハウや集中することの意味を書いていく。

主張

集中するためには、集中の邪魔になるものを排除すれば良い。集中するもの以外視線に入らないようにすることである。

基本的に長時間集中することはできない。15分30分刻みで立ち上がったりなどの体を動かす動きを入れる。

楽しくないものに集中できる人間は少ない。今やっているものを好きになる。

理由

単純である。集中が切れる理由をなくすのである。

勉強していたのに、気づいたらスマホをいじっている。→スマホを手の届かないところに置く。机の中に入れる。

本を読んでいたらYouTobeを見ていた。→YouTobeが見れない環境にする。テレビのない部屋に行く。電源を入れない。

これをするだけで驚くほど集中できることができた。

人間は基本的にサボるようにできている。だからこそ、目の前にサボる要因があるとそっちに意識が行ってしまう。でも、目の前から要因をなくしてしまえば自然と集中できる。最善策は何もない部屋に集中したいものと必要な物だけを置いていること。

長時間の集中は基本的にできない。それをできるのはルーティン化できた人だけ。長時間の集中には脳に対して大きなエネルギーが必要である。サボりがちな脳には不可能である。でも、ルーティン化されることでエネルギーの効率が良く、長時間の集中も可能である。

でも、始めたばかり。ルーティン化前の人はどうするか?単純にルーティン化すると可能である。でも、そのためには15分30分刻みで体を動かす。椅子に座っていたら、立ち上がる。ような動作を入れる。そうすることで脳に違う刺激が入り、疲労が軽くリセットできる。

疲労がリセットされることで、また集中できる。そうして何回かやっていると長い時間集中できる。

またルーティン化についてのやり方は、物事をシンプルにしてパターンにすること。
歯磨きをするときに基本的に無意識で行なっているように、何も考えなくても自然と体が動くようにする。=ルーティン化である。

シンプルにしてパターンにする。そして、それを何回も行う。繰り返しているうちに無意識でもできるようになる。(何十回、何百回繰り返す)その無意識でできるようになるのが、ルーティン化となる。そしてそれが長時間の集中につながる。

楽しくないものに集中できる人はいない。(正確にはそんな人間にあったことがない。知っている人がいたら聞いてみたい)物事において楽しくもないものに集中するのはストレスがかかる。嫌なストレスである。だから集中できなかったりする。でも、好きなことは物凄く集中できる。

誰だってそうだろう。授業で言えば、嫌いな先生のつまらない話は集中できない。むしろ集中しようとも思わないはず。でも、仲間や友人の話、気になっている人の話は気づいたら集中して聞いている。「話していたら、結構時間が経っている」なんてのも集中しているから。

楽しくないから、嫌いだから、集中できない。でも逆に言えば、楽しくなれば、好きになれば、集中が可能である。ただこの方法は最初から物凄く集中を使う。なぜなら、楽しいと思い込む。好きなものだと思い込む。という思い込むための集中が必要である。

この集中は“集中する”という行為をするのに慣れてから行うとできるようになりやすい。やり方は単純。ただ思い込むのである。まるで自分を騙すように。騙すようにして大丈夫なのか?それは大丈夫である。人間の脳は簡単に騙せるから。

でも、忘れてはいけない。思い込む対象が大丈夫かどうかである。思い込むという方法は一種の自己暗示であるのでそこまで問題はない。でも、思い込む対象が“本当にクソみたいなもの”だったらやってはいけない。(クソという悪い言葉を使用して申し訳ない)

ブラック企業を好きになる。なんて馬鹿げているように、思い込む対象を間違ってはいけない。思い込む対象として良いのは、新しい習慣を取り入れたい。また、悪い習慣を切りたい時にやってほしい。また。新たに始めようと思っているもの。事業開発、副業なども良い。

思い込みは最初はきついけれど段々と効いてくると恐ろしいほどに集中できる。気づいたら2〜3時間集中していた。なんてこともある。

経験談

私はもともとそこまで集中できる人間ではなかった。気づいたら違うことをやっている。そんな飽き性がひどかった。でも、本を読んだ。メンタリストDaiGoさんの本である。その本には集中力とは何か?集中するには?また、DaiGoさんも集中ができない人間だった。

その本から学び、自分なりに行動をした。最初は上手くいかなかった。でも、できるようになりたかった。本に書いてあることが本当にできるのかわからなかった。でも、やらない理由を探すよりも、行動する方が自分のためになると思い動いた。

集中はできた。でも、それでも少し。そして、続かなかった。でも、ある時から成長した。いや、成長を感じてから大きく変化した。変化を感じたタイミングは些細なものだった。“いつもよりも集中できた”5分10分という短い時間をいつもよりも長く維持できたことである。

些細なものかもしれない。でも、あまり長い時間維持できなかった私は嬉しい思いが溢れるばかり。『自分で成長を感じたのである』自分で感じることが大きいキッカケとなった。そこからはすぐに成長した。30分1時間2時間と段々と長く集中を維持するようになってきた。

長く維持することができるようになると、その分疲労も大きかった。でも、それでも続けた。そしたらまた成長を感じた。前よりも疲れていない?疲労を感じなくなってきた。体が壊れたのではない。単にルーティンとなって体に染み付いたのである。

そこからはもっと集中できるようになった。前まではできないかったことが普通にできるようになってきた。できなっかた集中が自分なりにできるようになったのである。驚きはあった。でも、不思議と馴染んだ。それは集中することが自分にとって普通になったからである。

集中するためにやったこと。

机の上を整理。集中したいもの以外を片付けた。いらないものは捨て、いるけど邪魔になるものは箱にいれて視界に入らないようにした。最初は綺麗だから集中することはできた。でも、やはりスマホを触りたい。YouTobe見たい。という思いは強かった。でも、ここでやめたら集中は手に入らないと思い我慢した。

つらいと思っていたのは最初だけだった。段々時間が経つにつれて、集中するようになった。集中力が上がるにつれて、スマホなどに対する欲求は減っていった。集中して作業する内に時間の感覚が変わっていった。気づけば2時間が経った。そこから、まだ1時間しか経っていない。

集中力を上げるにつれて成長していったことに気づく。そして、そこからは上がる一方だった。集中して2時間続けられ、そこから、1時間に短縮するまで成長した。自分は驚くばかりだった。集中力が上がることではない。"自分がここまでできるようになった"事にだった。

ずっと同じ作業をしていると体が痛くなってくる。その痛みで集中が切れてしまった。15分30分刻みで椅子から立ち上がって、背伸びをしたりした。体の調子が良くなった。血行が良くなったから。でも、それだけではなかった。集中力も上がったのである。

集中するには、体の健康であることも大事である。単純に血行が悪いと酸素などの栄養の動きが悪く、その結果集中ができない。だからこそ、椅子から立ち上がり背伸びをしただけで集中力が上がったのである。最初は背伸びして集中が切れたりしたが、今では全然切れることはなくなった。むしろ研ぎ澄まされるほどだった。

作業していて嫌なものもあった。気分が乗らずに嫌嫌でやっていた。それでもやらなければならなかった。作業している時にふと思った。嫌な気持ちだとやる気が出ないし集中もできない。もし、好きなことならガンガン集中できる。ならこれを好きと思い込んだらどうなるんだろう?と。

でも、簡単には上手くいかなった。でも、何回も何回も思い込みを続けた時。これは結構いいかもしれない。なんて思い始めた。少なからずではあったが、多少好きになったのである。それでも、それ以上伸びなかった。気づいていた。これを好きなっても意味がないことを。

なぜなら作業的に意味がないからである。内容は単純作業だった。細かい作業もある。でも、何より機械化ができる作業だった。ほかの会社では普通に機械化を行なっていた。その事実を知っていたからか。作業を続けることに気持ちがついてこなかった。

好きになることはできる気がした。嫌いな作業も多少ながらに好きになったからである。でも、わかったこともある。自分にとって本当に好きになれるものを作業としてやるのが一番である。嫌いなものを好きとするのは、やはりつらい気持ちはあった。

でも、好きな仕事は存在しない。世界にある仕事のうち、あなた自身が選んで好きになる。それだけである。だからこそ、自分にとって好きになりたいものを選んで、思いっきり好きになって集中して作業するつもりである。

気づけば、やっていた仕事を辞めて、違う仕事についたりした。自分でやりたいものを選んで好きになって集中した。

あとがき

集中一つで世界は変わる。その世界はあなたが“見ている世界”である。集中を自分でできるようになっただけでいろんなことに挑戦することができた。いろんなことを経験することができた。自分のやりたいことをすることができた。

あなたが今集中ができなくて思うことがあるならば、挑戦してみてはどうですか?

追伸

集中の邪魔になるからスマホなどを片付けした後に、スマホをいじると今まで以上に触りたくなるので気をつけてください。また、集中力がついた結果、スマホに集中しすぎないようにしてください。しかし、スマホが作業するのに必要であれば関係ありません。


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