ルーツミュージックを感じるためニューオリンズを旅した話〜DAY 5〜
前回までのお話
朝、目覚めて共有キッチンに行き朝食を食べようとテーブルに座ると見知らぬ女の子が座っていた。
金髪で長髪の大人しそうな子だった。
軽く話をするとドイツから来たカトリーヌというらしい。
そして僕の使っている二段ベッドの上側で寝ているらしい。
ここで僕はある事を思い出した。
二段ベッドのはしご付近に僕の荷物を置いていたのだ。
多分昨日登る時に邪魔だっただろうなと思ったので「ごめんね、はしごの周り散らかしちゃって」
と軽く謝ったら笑顔で「全然大丈夫よ!