アウトプットはなぜ必要?ラーニングピラミッドを理解して学習効果をあげよう!
1度読んだ本の内容って、結構忘れていること多くないですか?読んでいる時は理解しているつもりなんだけど、
いざ内容をまとめようとすると「あれなんだったけ?」ってなっちゃうんですよね。まったく定着してなくてイヤになっちゃいます(笑)
でも、そこで「私ってすごく記憶力が悪い!」と自己嫌悪になってはいけません。
本を読むだけだったら、記憶の定着率は悪い。
「聴いたこと」や「見たこと」、1時間後には40%忘れると言われています。
実は、勉強方法で学習定着率ってある程度決まってるんですよね。自分で書いたものなので、汚い図で申し訳ないのですが…
この図「ラーニング・ピラミッド」と言います。学習における定着率を三角の図に表したものです。
本を読んだりしても、講義を受けたとしても、それだけだっら悲しいぐらい記憶に定着しません。
講義 5%
読書 10%
動画視聴 20%
と記憶の定着率がすごく低い!
見るだけ、聞くだけだと、有益な情報をいくら学んだとしても、
ほとんど頭に残らない…
なんとなく受け取った情報で、そう言えば「そんな事言ってたなぁ~」ぐらいの記憶なんですよね。
定着率を良くしたいのなら、この3つ!
グループ討論 50%
自ら体験する 75%
他人に教える 90%
これらはアクティブ・ラーニングって言います。この中で最も効果があるのが他人に教えることです。教える知識をインプットしないといけないから、3倍理解が必要!
最近、ブログのコンテンツを作ったりしてるんだけど、何度も視聴したセミナー動画なのに「あれ、こんなことも話してたんや!」とよくなります。
別に適当に聴き流していたつもりじゃないけど、そんなに覚えてないものかと自分でもびっくりしました。もし、教える人がいない場合は、学んだことを実践してみてください。
アウトプットするということ!
わかりやすくいえば「話す」「書く」「行動する」ことです。
自ら学んだことを実践することで記憶の定着率がアップするから、アウトプットすることは、めちゃめちゃ重要なんです。
例えば、「ブログの書き方」を学んだとしても、それを実際にやらないと身につかないですよね。動画やテキストで勉強して、アウトプットすることで定着していく。
アウトプットをしなかったら、情報を引き出せなくなり、ノウハウコレクターになってしまいますよ。
なので学んだことはすぐ実践していきましょう!
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