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2021.11 新譜の感想

今回は11月の新譜の感想。
2021年も残り1ヶ月ですね、今年リリースのアルバムも大体出揃ってきた感じです。まあ12月にもぼちぼち出ますが。そろそろ国内国外問わず色んなメディアが2021年ベストアルバム!!!とかやり出すので大体出揃ってます。多分。

というわけで11月の新譜の感想いってみます。

※★☆☆☆☆〜★★★★★の5段階評価

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・Damon Albarn - The Nearer The Fountain, More Pure The Stream Flows

★★★☆☆

イギリスを代表するバンド、Blurのフロントマン デーモン・アルバーンのソロアルバム。ソロとしては2枚目ですね。
僕はやっぱり未だにBlurのイメージが強いので、ロック色の薄いGorillazとかこういうソロは上手く受け入れられないんですが…。実験音楽とかアフリカ寄りの雰囲気とか、デーモンの音楽性の幅広さをいつも感じさせられますね。

アルバムの中身としてはRolling Stoneの記事がかなり良かったので、そのまま貼り付けておきます。それにしてもデーモンとOasisのノエル・ギャラガーはこういう色んな方向に音楽が飛んでいきますけど、リアム・ギャラガーは今でもブリティッシュロックな王道一直線ですね。対比が面白いです。


・Taylor Swift - Red (Taylor's Version)

★★★★★

Fearlessに続く再録シリーズの2枚目、2012年にリリースしたRedの再録版ですね。Redはテイラーのアルバムの中でも1番好きなので、ちょっと楽しみだったんですけど良かったですね。変に弄らずに良い感じにクオリティアップしてるイメージです。6曲目の22のMVが可愛くて前から好きです。

なんでこんな再録シリーズをやり始めたのかイマイチ分かってなかったんですけど、Real Soundで分かりやすく解説してましたね。簡単に言えば出版権はテイラーだけどマスター音源…いわゆる原盤権は完全に全く別のところに渡ってたとか。で、自分の元に取り戻すためにもういっそ再録しちゃえと。アーティストとレーベルの関係ってやっぱり難しいですね…ここに悪徳マネージャーが入ると更にごちゃるんですが。

あとジャケット良いですね、ここまでキャスケット似合う人いる?ここにきてポップスターからカントリーっぽい初期に回帰して完全に成功してるの本当に他と格の違いを感じられてやばいです。マジで。


・Silk Sonic - An Evening with Silk Sonic

★★★★★

ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークのコラボユニット、Silk Sonicの1stアルバム。まあ2ndがあるかどうかは分かりませんが。大物2人のコラボなので結構話題になってましたね。
音楽自体は昔ながらのR&Bというかファンク?70年代って結構言われてるみたいですけど。Earth, Wind & Fireとか思い出します。BGMとして流すとこういうの凄い良いんですよねー…。

こういう昔のディスコみたいなノリ良いですよね。映画の1シーンみたい。


・Sting - The Bridge

★★★★☆

The Policeのボーカルとしても、ソロ活動でも有名なStingの5年ぶりのスタジオアルバム。正直ポリスは好きでも、ソロはなー…って感じだったので、そこまで期待してなかったんですけどいや良かった。ポリス時代を彷彿させるロック調が多めで、歌声もめちゃくちゃノッてる。本当に70歳か?


・Mayday Parade - What It Means To Fall Apart

★★★★★

アメリカ出身のポップパンクバンド、Mayday Paradeの3年ぶり7枚目のアルバム。前々からたまに話題に上がるように、ポップパンクは元から好きでそれこそ学生の頃からずっと聴いてます。Mayday Paradeもその中のバンドの1つ。
いやー良いですねやっぱり…、正直ポップパンクって似たような曲調になりがちで歌詞もそんな凝らないので幼い印象は拭えないんですけど、好きなものは好きなので仕方ないですね。今回のこのアルバムも変わらず青春を感じられて良かったです。相変わらずエモ寄りのポップパンクで。学生時代に青春があったかどうかは置いといて。置いておきます。


・RADWIMPS - FOREVER DAZE

★★★☆☆

RADWIMPSの10thアルバム。
RADWIMPSというと2006年の「RADWIMPS 4〜おかずのごはん〜」の印象で止まったまま前前前世でいつの間にか確変入ったなあと。最近新譜をリリースしたのを見かけたので聴いてみました。
予想はしてましたけど、大分変わってて驚き。ロックというかJ Popで、今時ですね。個人的にこういう方向性だとKing Gnuが強いので、限界を感じるというかうーん。まあそんな印象でした。


・Oasis - Knebworth 1996(Live)

★★★★★

あまりライブ盤は取り上げないですけど、それ以上に良かったので取り上げてみます。イギリスの世界的なバンドOasisが1995年にリリースした2ndアルバム「(What’s The Story) Morning Glory?」から10ヶ月後のネブワースでのライブを収めたアルバム。この2ndアルバムはまあ知らない人はいないと思うので割愛しますけど、Oasisを一気に世界的なバンドにまで押し上げたアルバムで、その時期のライブともなればもう絶頂期ですね。
内容はめちゃくちゃ良かったです…1stと2ndなだけあって有名曲の連打で、テンション上がります。オフィシャルなリリースでしっかり音も良いですしね(重要)。この1996年のネブワース公演を取り上げた映画もあるので、そっちも見てみたいです。


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そんな感じですかね。
どこもクリスマスで年末感が高まってきましたね、この時期仕事が忙しいとそんな雰囲気を感じ取る余裕もないですけど今年は割とゆっくり過ごせそうです。イルミネーションとか見るだけで結構好きです。12月の夜は寒いけど。

おわり。

先月はこちら。

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