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西洋占星術で「学び方」を学ぶ

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「占い」「性格診断」で終わらせない!「世界(宇宙)と私の関係性」を、西洋占星術を通して学ぶマガジン。
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2021年5月の記事一覧

#5 「接点」を通して交わし合うもの

これまで『新しい窓を発見する挑戦』として、自分と自分以外(世界、宇宙)の「接点」にどんなものがあるか、に注目してきた。占星術で使うホロスコープ(星図)を曼荼羅(自分を含む世界の全体像を記した図)に見立てて。 「言葉」は、世界と自分を繋ぐ接点のひとつで、「過去」もまた接点だった。「言葉」も「過去」も、全く違うアプローチで世界とつながる方法だった。 世界につながるとき、自分と世界はその「接点」を通して何かをやりとりしている。自分の側にあるものを向こう側に運んだり、逆に向こう側

#4 「過去」という接点

西洋占星術を「ニンゲンと世界の接点を記したデータベース」に見立てて、自分と世界の接点を確認してみようってココロミ。 前回は「水星」をもとに、言葉という接点を覗いてみた。 お次は「月」という接点に触れてみようと思う。 自分らしさの裏側占星術で「月」の存在感は大きい。表の主役が太陽であるなら、月は裏の主役。性格占いの視点で言うなら、自分らしさの裏と表を象徴しているのが月と太陽に当たる。 さて「自分らしさ」と聞いて、私ならどんな「自分らしさ」を思い浮かべるだろう。外見的特徴