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書き初め: とりとめのない気持ち

晴れやかな休日の東京より、おはようございます。
連休嬉しい!

最近noteで日記と旅行記を読むのがブームで、わたしも年末の旅行はとても楽しく豊かだったから旅行記を書きたいなぁなんて思っていたのですが、旅先が輪島だったので今やなんとも言葉にできない気持ちの方が強くなってしまった。
とても良い旅だったからいつか書いておきたいな。今はまだ、悲しみの方が強い。

輪島で出会ったひとたちは、旅先だけの出会いであったかもしれないけどとても親切で、良い思い出をたくさん作ってきたのにあのひとたちの無事を知る術もないのだと思うとこころが虚ろになってしまう。
無事でも無事ではなくても(もちろん無事であってほしいけれど)、今東京からわたしができることは義援金を募金すること以外にないと言っていいのだから、こんなにこころを揺らすことはきっとあまり良いことではない。それは理解しているけれど。
また旅行に行けるようになったら行きたいな。宿も遊びに出た場所も本当に素敵だったから。

わたし多分疲れてしまっている。術後2年検査の結果を週末聞きに行って、転移も異常もなくて安心したけれど、内服は10年だと判明してそれもまたこころを虚ろにした。まだあと8年もある…。
あと8年後の自分が全然想像できない。44歳を生きているイメージが全然湧かない、それはこれまで生き続ける気持ちを抱いたことがない証拠なのだろう。なんて気楽に生きていたんだろう。
漠然としあわせになりたいと思っていて、ありがたいことにそれは叶っていて、その先を考えるときが来たということなのかもしれない。いやどうだろう。計画して計画して、その通りにいかなかったら、それもまたうまくいかなかった面を見て悲しい気がする。
こうやって悩み行き戻りするのが人生だとしたら、それって苦しい。それを美しく思うことがきっとわたしの人生の課題、こんなに大人になっても。ちょっと情けない気持ちになる。

わたしの1月は、休むことを頑張って回復に努める月にする。
今年は年始から心の痛む出来事ばかり起こったから、この分残りは世界のみんなに良いことばかりが起こるといいな。夢物語だとしてもそう思わずにはいられない。

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