「少女〜an adolescent」を観たよ


いつも最初に何行か与太話を書くんですけども、今日はちょっとむりだ........。

この映画観た後だと、あまりにも悲しくってそんな気力が........_(:3 」∠)_


「少女〜an adolescent」
2001年公開。
倫理的に良くないストーリー展開があります。
15禁です。


ざっくりあらすじ

田舎町の交番に勤務する警官の友川。
人妻を抱くために飼い犬を誘拐したり、近所に住む男の子に拳銃で遊ばせたりと、お世辞にもいい警官とは言えない男だ。

そんな友川が、ひょんなことから15歳の少女・陽子と出会う。

その事がきっかけで、友川の人生は少しずつ変わっていく。

注意・中学生と大人のラブシーンがあります。
(役者さん自身は当時19歳だったので年齢的には大丈夫だけども)


感想


全体的にフランス映画っぽい雰囲気。BGMもよくわからんなんかオサレなフランス語の歌がメイン。

あのね、陽子のお兄さんが知的障害のある男の子なんだけども、すごくいい子。

お兄ちゃんのスケマサ役の方は小路晃さんといって、元プロレスラーの方だそうです。今はラーメン屋さんだとか。
めちゃくちゃいい味だしてる。この映画の中で一番スケマサが好き。


陽子役の小沢まゆさんめちゃくちゃ可愛い。真っ白って感じの純粋な雰囲気。

彼にはトラウマがあって、そのせいで性行為を目撃してしまうと我を失って暴れてしまうのです。

なんかもうね、そのせいで途中めちゃくちゃ観るのが辛かった........。お兄ちゃんほんと、可哀想........。

あ、あと陽子の部屋の壁紙のクセが強すぎて笑いました。
見た瞬間「えっ、どしたwwwどしたその壁www」ってなった。


話としてはまぁ、なんか陳腐とまでは言わないけど、安っぽいストーリーだなと。でも映像の雰囲気作りは素敵なので、そのお陰で最後まで観れました。

決してハッピーな映画ではないのですが、個人的には結構好きです。ちょっと泣いた。

全力で拒否反応示しちゃう人も必ずいるだろうな、って感じの内容なので、観る前にある程度覚悟しておいてほしい。

それ読んでも全然OK、ってんなら観て欲しいです。
ただ決して感動したり心を満たされる系の映画ではないので、その辺頭に入れておいてください。

夏木マリが梨持ってくる辺りから一気に最後まで面白くなりました。

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