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コミケにて、「水星の魔女」スタッフ本。

こんばんは、雲州鳩です。今年も不参加でしたが、夏の戦場コミックマーケットが無事に幕を下ろしましたね! 

不安だった台風も逸れてくれたし、やっぱりコミケには

「台風の一つや二つ、νガンダムで押し出してやる!!」
「ロンド・ベルだけにいい思いはさせませんよ!」
「コミケがダメになるかどうかなんだ!やってみる価値、ありまっせ!」

の、あのTwitter定番ネタが守ってくれているんでしょう!(笑)


「水星の魔女」製作チームが発行した同人誌!


はい! そして去年の「FGO、羽海野チカオベロン設定資料集」に続き、今年話題を掻っ攫ったのはこちら、「水星の魔女」製作スタッフスタッフスレミオ同人誌!!!






ダメダメXが、Twitterみたくツイート反映不可能になっているので、スクショにて失礼。


コミケ名物!かべ超大手サークルの待機列!!
私はここまでの列に並んだ体験はないなあ。商業SPは友達に買ってもらえてたし。


自分のサークルでお客さんに対応していると、大手の買い物はどうしても売り子さんに頼むか、Twitter仲間の男子達に「新刊ゲットしてくれ!行け、ファンネル達!」するしかないんですよね……。

酷暑の中の争奪戦だったらしい!!



「水星の魔女」製作にて直接作業していたアニメーターさん達の、結集されたトンデモ同人誌、一冊二千円。これ私も欲しかったんですよ〜! でも昔から「サンライズのアニメスタッフが出した同人誌は、著作権が関わっていて通販不可能」なんです。

私は高校三年の夏コミにて発行された、結城信輝さんの「ファイブスター物語」描き下ろしポスターとキャラクター設定コンテ集を、懐かしい晴海埠頭会場に買いに行きました。受験生だったけど、「銀河英雄伝説」の素晴らしい同人誌も壁大手サークルが大量に出していて。特に当時は全てサークルの自家通販のみ。

今のように仲介通販システムは無かったので、一般参加始発四時起きで出かけゲットしました。俊才アニメーター結城信輝さんと直接お会いできて、嬉しかったなあ!

当時はコミケにて、「バスタード!」の萩原一至さんや「炎の蜃気楼」原作者の桑原水菜さんなど錚々たる大スターが同人誌を並べていて、従姉妹は四時間夏の屋外にに並んで、買っていましたね。「幽遊白書」の冨樫義博さんがペラペラのコピー誌を出し、ヤフオクにて30万円で転売されていたことも。


かなりの行列ができて、案の定二時間半程度で完売したようです。何千部搬入してたんだろう?

ちなみに、2017年の夏コミケに参加した叶姉妹は、初参加とは信じられない程の完璧なマナーと対応を徹底していました。


完売してしまった同人誌やグッズの代わりに、一人ずつに名刺を手渡すお姿。


転売が不可能なように、コミケ事前からキッチリと通販システムを確立。その壮絶な行列は、広大な東京湾ビックサイト全体を包み込む果てしない長さだったんですが、待機している間もお客さんのドキワク感が、タイムリーTwitterで熱く伝わってくるんですよ。



対応に感動したサークルさんが描いた「もしかしたらいたはずの、露伴先生」


公式ステージにて参加していた人気声優陣も沸き立って、「ファビュラス!」がトレンドトップに。同人誌が完売した後は、スペースに立ち寄ってくれた人達に、通販のコードが印刷された名刺を一人ずつに手渡すという神サービス!

「爪が割れてしまって……」とのアフタートークでした。


コミケにサークル参加するまで、一年間徹底的にマナーを勉強したそうです。


実際に、彼女達も黒子のバスケ「緑間×高尾」、ジョジョ「承太郎×花京院」サークルスペースを周回していて、直接会話したサークルさんの興奮が凄かったです。とってもいい匂いがふんわり漂っていたそうですよ。


2018年夏コミケスペースにて、主催劇団の同人誌を準備する、関智一さん。


賛否両論の内容ながら、スレミオ結婚本!



皆さん、暑い中本当にお疲れ様でした……。


さてさて、注目の「スタッフ本」なんですが。是非ご興味のある方はTwitter→Xで検索して見てください。まあ賛否両論ではあるんですけど、私が多々見渡すと、

「スレッタとグエルやエランをくっつけたかった女性達の妬み」
「百合カップリングに慣れていない男性や女性の、拒否感」

そしてまた、「公式が否定してしまったスレミオの結婚と新婚生活を描いてくれてありがとう!」という歓喜落涙の内容にキッパリ分かれてましたね〜!


明らかに二人が、ベッドで事後に戯れているイラストもあったみたいで……。うわ〜ん、欲しかったなあ〜ん! 転売屋がメルカリで一冊二千円を一万六千円に釣り上げているんですけど、しかしながら

「地方民からしたら、交通費込みの原価と変わらない。買ってもいい」

と言うコメントが。確かにそうなんですよね〜!


まあコミケはいつぞやの竹箒とか、覇権取ったアニメのスタッフ本とか原作者本欲しいなら戦争にもなるけど、自分の好きなジャンルの2次創作を回ってみたいくらいなら戦争でも何でも無いよ。今は1時間くらい並べば会場入れるし。


ラウダとグエルの兄弟が仲良くしてる絵とかもあったようで、それにも救われた人が多かったようですね。

流れてきたイラストを見たけど、やっぱりスレッタとミオリネのウエディングドレス姿をスタッフさんの絵で拝みたかったなあ。

またこの後にすぐ「シロクマ文芸部」さんのお題でノートに書きますが、書き手や絵師を名乗ろうとするならば、人生一度はコミケに行ってみるべきだと思います!!!


自分がいかに井の中の蛙だったか、よく分かります。かつて14歳の私がそうだったように。

この話題については次のnoteにて! 




いつも「スキ」して下さる方々、ありがとうございます! そしてご新規さんや偶然立ち寄られたそちらのあなたも、是非にコメントやフォローよろしくお願い致します!




マダム、ムッシュ、貧しい哀れなガンダムオタクにお恵みを……。