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カクテルはお好き?

アルコールにも色々あります
ビール、日本酒、焼酎、ワイン
そしてカクテル
焼酎といえば強烈に印象に残っているのが
「白岳」-熊本の焼酎です
ですが今日は焼酎ではなくカクテルのお話



ギムネとは

木工ドリルは「ギムネ」と言います
由来は諸説ありますが
ギムネは紀元前1500年、北欧のバイキングの船をつくるのに使われたスプーン型のドリルがその歴史のはじまりと言われています

木に回転させながら穴をあける道具のことを欧米では「ギムレット」と言っていました
ねじる、まわすという語源のギムレットが日本に入ってきたときに「ギムネ」となりこの業界に残ったと言われています


ギムレット

ギムネの語源となるギムレットはカクテルの名前でもあります
ジンベースのカクテルでギムレット氏が名付けたとか、錐のイメージからきているとかあるようです

ジンベースのカクテル
1890年頃、イギリス海軍軍医であったギムレット卿が、艦内で将校に配給されていたジンの飲み過ぎを憂慮し、健康維持のためにライム・ジュースを混ぜて飲むことを提唱したことが起源とされている。他に、ギムレット(gimlet)が錐の意であることから、その味の突き刺すような鋭いイメージから命名されたという説もある。

Wikipediaより引用

そしてカクテルにも花言葉のように
カクテル言葉というのもがあるんですね
ギムレットのカクテル言葉のひとつが
『勇気を出して』

勇気を出して新しいことに挑戦する
スターエムも新しいドリルに挑戦して誕生したのが
「竹用ドリル」だと思います
そんな竹用ドリルも発売から15年経ち
ようやく少しずつ店頭に並ぶようになりました
それでもまだ全店舗に並んでいるわけではありません
皿取錐&埋木錐もここまでくるのに何年かかったことか
それでもまだご存知ない方もいらっしゃるのが現状です
ひとつの製品を多くの方に知っていただくのには
恐ろしいほど長い年月が必要です

今、スターエムは情報発信を行っていますが
見てくださる方は「木工」に携わる方が中心です
まだ木工の世界に触れていない人に
ものづくりに興味を持っていただけるようにするにはどうしたらいいか
これからの『挑戦』のテーマかもしれません

白岳の思い出

学生時代に試合で他大学との交流戦がありました
熊本に行く機会があり、昼間は試合をして
夜はコンパがあったわけです
そのコンパの席で登場したのが
「二階堂」「いいちこ」ではなく
「白岳(はくたけ)」です
はじめての白岳の味はもう覚えていませんが当時は衝撃でした
今でもこの名前を見るとあんな頃もあったなぁと思います
若さって素晴らしいですね