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心が思った事に答えはない。


心が思った事に、答えというものは本来ありません。
なぜなら、自分自身がただ思った事だからです。

なので、そこに、合っているも、
間違っているもなく、
ただ私はそう思う、ただそれだけに過ぎないということなのですが、

人はみな、その答えが合っているのか?
間違っているのか?
そればかり気にして、不安になる。

不安になるので、
答えを先に知りたくて、人の意見というものを取り入れて、安心しようとする。

そんな、心のうちをふと、覗いてみると、
結局は自分に自信がないから。
自分の選択に自信を持てなかったから、
答えというものを自ら導き出して、
安心したくて知りたかったのかもしれません。

そうなってしまったのは、

自分が思う事に気にも留めず、
ただ思った事だからと、
根拠もない理由もないからと、

自身からの大切なメッセージを聞かずに、
なかった事のようにして過ごしてしまったり、
自分自身よりも他人の意見を聞いて安心して、
自分よりも他人を信じてしまっていたり、

そのような事ばかりしていると、
自分を信じる事をやめてしまっているのと同じなので、
知らず、知らずのうちに、
自分の信じ方を忘れてしまったのかもしれません。

ですが、

思う事は自身の心の声なのです。
心の声を聴いてあげれるのも自分自身だけ。

だけど、思いを気のせいや、まあ、ただそう思うだけだからと
さらっと、、流してしまって過ごしているうちに、

自分というのは、本来、
心にあるということさえも忘れて、
自分の中にある事さえも忘れて、やがて
自分自身さえも分からなくなってしまう....


でも、

結局は、答えというものは本来、
存在しないのなら、
せめて自分の中にしかない事を、
自分にしかないものを大切にして、

今からでも遅くないのでこれから、
少しずつ、少しずつ気付いた時に、
自分の思いを拾ってあげるといいかもしれません。

遅い、早いもありません。
気づいた時に、はじめれば良いのです。

拾うということは、
自分のものになるということ。

自分の思いを拾うと言う事は、
今の私は、こう思っているんだという
お知らせを知るという事になるので、

そのことを、知るだけで、
自分自身は安心していき、
今まで、自分の中にあった不安が、
安心に少しずつ変化していきます。

自分の中にしか、ないものとは、
自分の中から湧き出た思いの中に隠れていて、自分の中から湧き出る声を
拾っていく内に見つかるでしょう。

自分が思う事を、答えにする事で、
自分自身との信頼関係が結ばれていきます。

本当の答えと言うのは、
自分の中にしかなく、
だから、答えは人に聞くのではなく、
自分の中にしかないものなのだから、

自分の中から答えを見つけ、探していくもの。

心の思いに、答えはない。
なぜなら、自分自身の思い全てが答えだから。

                  hirona

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