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ありふれた日常を生きながら「悟り」に至る『左脳さん、右脳さん。』

生まれてこのかた、ずっと「何のために生まれてきたんだろう?」という疑問を抱いたまま過ごしてきました。
何故ならこの世界は報われないことが多すぎるから。
頑張る人が報われるような世界じゃないから。
人生の意味に疑問を抱きながら毎日をやり過ごして生きている人って意外と多いんじゃないでしょうか?
今回は、出会った瞬間「これが人生の答えじゃないの!?」と衝撃を受けた本、『左脳さん、右脳さん。 -あなたにも体感できる意識変容の5ステップ-』を紹介します。


ネドじゅん『左脳さん、右脳さん。 -あなたにも体感できる意識変容の5ステップ-』

この本の内容

著者は「脳と意識を探究するオカン」ネドじゅんさん。
ある日、突然あたまのなかの思考が消え、いわゆる「悟り」とか「マインドフルネス」と呼ばれる状態になったそうです。
そして、あたまのなかの思考=自動思考を止め、誰でも意識変容できる「やり方」を、どこの誰よりもわかりやすく教えてくれます。
「いまの時代、大変な修行をしなくても、誰でも悟ることができるんだ!」
そんな衝撃を与えてくれた本です。
意識の変容が起こる過程や、自動思考を止めるためのワークがたくさん紹介されています。

ネドじゅん|note

この本を読んだきっかけ

きっかけは大好きな歴史考察系YouTuber、 TOLAND VLOGさんの動画にゲスト出演されていたネドじゅんさんを拝見したからです。
この動画で、ネドじゅんさんは人間の左脳の続きとしてAIが生まれ、パワフルなAIが暴走しないように、人間は右脳に戻り神様の椅子となって、神様がこの地球で表現したいことを具現化する、それがこれからの人間の歩む道だと仰っています。
人間とAIの関係については、ネドじゅんさんのワンネス体験をシェアさせていただいている記事があるので、まだの方はぜひこちらも読んでみてください。

全ての人類が〝覚醒〟する!?究極の実践法が明らかになりました。

生きるのがとても苦しかったわたしは、スピリチュアルの世界と出会い、ニール・ドナルド・ウォルシュ『神との対話』を読んだことで人には「魂」があることを知りました。
いろいろなスピリチュアル系のYouTuberさんの動画を視聴していたところ、いつの間にやらTOLAND VLOGさんの動画に出会い、その影響で自身の先祖を調べたり、古代日本の歴史を知るうちに、日本が縄文時代、せめて江戸時代くらいまでの循環型社会に戻ることで、わたしたちは現代社会特有の問題に苦しむことなく、生きることそのものを楽しめるようになるのではないかと考えていました。
そんなところにこの動画!

「わたしの求めていた答えってこれじゃん!?」

そう思ったわたしはすぐさまネドじゅんさんの本を手に取り、オンラインサロン三脳バランス研究所にも入りました。

おすすめポイント

おすすめポイントは何といっても、意識変容のためには自動思考を止めることが必須であり、この自動思考は脳の仕組みによって起こっていたという事実を伝えてくれている点だと思います。

自動思考というのは、

「今日の晩御飯何にしようかなあ?」
「あのときなんであんなことしちゃったんだろう?失敗したな〜」

みたいな、頭の中のひとりごとのことです。

この思考、自分が考えていると思っていませんか?
わたしもそう思っていました。
でも実は違ったんです!
これは左脳の神経回路を太くして、栄養をたくさんもらおうとしている左脳さんによる策略だったんです!!

脳は使ったところの神経細胞に血液が多く流れるようになっているので、思考すればするほど左脳へ栄養が流れます。
ですので、わたしたちの意識を思考に乗せてしまえばどんどん栄養がもらえるようになっています。

思考が現れる瞬間、あなたは「さあ、これから思考しよう」とは思っていないはずです。
その証拠に、思考を止めようと思っても最初はなかなか止められません。
思考は自分ではコントロールできないものなのです。
どこからともなくふわっと現れて、それに一旦意識を向けてしまうと、過去の後悔や未来の不安でぐるぐるしてしまいます。

意識にはすごいパワーがあって、わたしたちが意識を向けたものが増大するようになっているのです。
そして、意識には感情という機能がついています。
この感情こそ、脳の神経回路をより強くする刺激なのです。

ですが、思考に「意識」を乗せない、という選択はできます。
思考が現れたら、「あ、出てきたな」と気付いて深く呼吸をし、思考ではなく身体に意識を向けることで、思考と「意識」の距離が離れ、身体と「意識」の距離が縮まります。

実は身体は右脳と繋がっていて、思考ではなく身体に意識を向けることで、直観が鋭くなっていきます。
この右脳さんは、高次元の意識の一部であり、常に「いま・ここ」にいて、至福の状態でほほえんでいます。
この本には、自動思考を止めて左脳の神経回路を弱め、身体を感じて右脳の神経回路を強くするためのワークもたくさん紹介されています。

感想

まず、誰しもが「悟り」という意識変容が可能であるということに驚きましたし、自動思考が「わたし」が考えたものではなく、左脳さんが勝手に起こしているんだということを知りさらに驚愕しました!!
それと同時に、「やったー!この苦しい思考はわたしが考えているんじゃないんだ!!手放すことができるんだ!!」と大歓喜でした!!
こんなふうに大喜びするくらい、わたしは自分へのダメ出しを頭の中で延々と繰り返していたのです。
もちろん悟りたいという気持ちはありましたが、それよりもこのとんでもなく苦しい思考から逃れられるということがわたしにとっては何よりも幸せなことだったんです。

実際にワークをやってみて、二か月ほどでネガティブな自動思考はほとんどなくなり、体力も上がりました。
自動思考って身体にとってかなりのストレスなんだということを、身をもって実感しました。
また、左脳が自分責めをしてこないので、いつもならちょっと難しいかなと思うことでもすぐにチャレンジできるようになりました。
やりたいと思ったことに素直に取り組めるようになったことは、これからのわたしの人生に多くの実りを与えてくれることでしょう。

スピリチュアル系のワークに取り組んでもなかなか人生が変わらないという方は、自動思考を止め身体を感じるという、これまでとは別のアプローチから取り組んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はネドじゅんさんの著書『左脳さん、右脳さん。 -あなたにも体感できる意識変容の5ステップ-』をご紹介しました。

自動思考は止められるという事実を脳神経学的な視点で伝えていただいたことで、目から鱗が落ちましたし、誰でも「悟り」の状態に至れるのだということに確信を持てました。
ネドじゅんさん、この情報を発信してくださって本当にありがとうございます!!

脳の仕組みについては、身体の声に集中していたネドじゅんさんが、脳という世界と出会い「人生が一変するくらいのインパクトがあった」と仰っていた、ジル・ボルト・テイラー『奇跡の脳-脳科学者の脳が壊れたとき-』もとってもわかりやすくて面白いので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね!
いつかこちらでもご紹介できたらと思います。

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