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#04 認知されたくない、でも愛は伝えたい

こんばんは。三十路を手前に、何かを発信したい(できれば友達がほしい)と思い、ポッドキャスト配信を始めてしまっている、りげりげと申します。
このnoteでは、配信にあたって思ったことや言い足りなかったことを書いております。

「星屑らじお」第4回目、配信いたしました!
誰にきかれるわけでもなく、ひとり他愛ないことをごちる番組です。
配信でもお話したのですが、この番組は月齢配信です。(新月、半月、満月の7.2日配信です)

さて、配信から少し時間があいてしまったのですが、今回は初めてファンレターを書いてみまして、それが読まれたので、とっても嬉しい!ということを語ってみました。

さて、ちょっと、配信でもお話したのですが、私なりのファン心理についてちょこっとお話させてください。

1)認知されずにこっそり推したい

好きな方に対して、できれば、認知されずにこっそり推していたい…。
と、わたくしめは思っております。

好きなゲームや漫画などの二次創作をかかれている絵師さん、書き手さんには、できればツイッターのマシュマロ機能(匿名で感想を送れる)で応援したい。

知らない方に急に好きです!とか言われるの嫌じゃないかな?という心理があり、ツイッター上では基本的にはからまずに生きています。

私が主に情報をチェックしているものはツイッターのため、色々な方が交流されているのですが、いちファンが絵師さん・書き手さんに絡むのって、ちょっとおこがましい…?などと思い、こっそり推すことが多いです。

ツイッターのDMもツイートの返信以上に個人的な気がして、本当に送ることができない。
好きの気持ちをお伝えすべく「いいね」のハートを押すので精一杯です…。

そんな私が好きなポッドキャスト番組にファンレター(お便り)を送ったのは、自分の中では一歩踏み出した感じです。

2)マシュマロ機能の是非

私が愛用するツイッターのマシュマロ機能って、自分を認知されたくない私からすると、ただただ「好き!」を伝えることができ、とても有難いんですが、匿名性が高い以上、色々なものを送られているのを見ます。
攻撃的なことだったり、誹謗中傷だったり…。
そういうものを焼きマシュマロなどというそうですが、それを送られて傷ついてしまう方々を見て、悲しい気持ちになります。

あと、文字のコミュニケーションって本当に難しい。
声やら身振り手振りがないので、そういう意図がないのに、相手を非難してしまう書き方になってしまって、なんだか嫌だなーと思います。

仕事でメールを使うことが多いのですが、上の立場の方とのやり取りで板挟みになることも多いのですが、どうやってお伝えするのか、かなり気をもみもみして文面を作ります。
いまだに「大丈夫か、これ?」と疑心暗鬼になって、上司に文面を見てもらうことも…。とほほ、もっと頑張らねば…。

感想を送る時も「あれ、これって非難してない?」とか「嫌な言い回しになってしまった?」と思っちゃいます。
とある番組の感想をツイートしたときに、つっこみっぽくツイートしたんですが、後ほどよくよく読み返して、すごく嫌な言い方に見えた?と改めて思ってしまいました。
ちがうんだよ、そういうところが好きで、愛のあるつっこみしただけなんだよ…。
そういうコミュニケーション下手がまわりまわって、結局、ひとりぼっちになる原因なんだよなーと思う次第です。

3)愛は伝えられる時に伝えるべき

好きな絵師さん(イラストレーターさん)がいて、絵の持つ魅力や、連作で繋がって広がっていくその世界観が本当に好きで、いつ次の更新があるかなーとわくわくしていました。

その方が亡くなったことを知って、私はその方に、作品を生み出してくれてありがとうとか、この世界が好きなことをお伝えできないんだと思いました。
私がずっとその方を追いかけていたわけではなかったので、深い事情を知らないのですが、伝えられなくなって悔やむのは、自分が感想を怖いからという言い訳で逃げてきたからなんですよね。

私の好きなポッドキャスト番組の「月曜トッキンマッシュ」では、初めてお便りしました、という方に「だろうリスナー卒業おめでとうございます」とおっしゃってくれます。
この「だろうリスナー」というのは、「誰かが送るだろう」などということで感想を送ってない方に向けてとのことで、ぐさり刺さる部分もありました。

創作など作品を作ることは、私個人の感覚でいうと、身を切り売りしているような感覚です。もっと楽しい感覚で作品作りされている方もいらっしゃるかと思うのですが、ちょっとしたものでも、「作る」ということをされている方は本当に尊敬します。だからこそ、しっかり愛は伝えられる時に伝えるべきなんだと、思いました。

ということで、一歩踏み出して、ファンレターを送ってみました。

結論 読まれるとうれしい

はい、結論、ファンレターを読まれるとうれしい。

読まれなくても、ただただ愛を届けたい!という気持ちで送ったのですが、読まれるとほんとうれしい。

ポッドキャスト配信でも言ったのですが、その日どころか今もうれしい。

愛を伝えることと、読まれることは別問題なのですが、でもうれしい!
いや、これは他の番組もちゃんと送ろう。
(いや、読まれたいとかそういうやましい気持ちではないのですよ!)

愛の伝え方はたくさんありますし、認知されないでできる方法もあります。でも、認知されたくないからーと、感想送るのを控えていると、たぶん、いつか後悔する。

というわけで、一歩二歩踏み出して、感想を送っていきたいと思った次第です。

あーぐだぐだなまとめになってしまった…。
さて、お暇がございましたら、配信も聞いていただけますとうれしいです。(テンション高いのをばれないように、おちつけーと思いながら収録しました)
ではでは。


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