小5の夏期講習をSBクラスで過ごすことになるとは・・・
6月に早稲田アカデミーで組分けテストが行われました。結果は、残念ながら、SSクラスへの昇格基準に届きませんでした。
算数であと1問正解していれば!!というギリギリの点数です。
そんな状況だと、次こそは!!って気合い入りますよね。
でもこのままだと…
小5の夏期講習をSBクラスで過ごす
6月の組分けテストはあと1問足りなかった!!惜しいっ!でも、仕方ありませんよね。夏休み明けの9月の組分けテストでSSクラスへの昇格を目指すしかありません。
じゃあ、何をすれば上がれるの?今のまま継続したら次は上がれるの?
なんとなく不安。また次回も惜しいっ!ってならないですかね。
SBクラスは中学受験生のボリュームゾーン
中学受験のブログって結構ありますけど、偏差値50を超えるかどうかってレベルの小学5年生が思いのほか多いなって思います。
この学力の子供の記事の方が読者層が多いのでしょうか。私もその一人だし、どうやったら偏差値55を突破できるのか?って悩みの前に偏差値50をコンスタントに出すことも危うい状況なんですけどね。
SBクラスから上がるためにやるべきだったこと
SSレベルの学力を身に着けるための勉強って、何やったかなぁって振り返ったんだけど、塾の勉強だけなんですよね。授業聞いて、宿題解いて・・・。
でも、これって、同じクラスの子供もやってることなんですよね。だから、組分けテストになると、
「今回は結構できた!!」って手応えある時は、みんなも同じように出来てるんです。そして、
「今回は難しかったからヤバい!!」って焦った時も、みんなも同じように出来てないことが多い。
だから、クラスってなかなか上がらなかったんだと思います。
本気でSBクラスから抜け出してSSクラスで勉強したいなら、みんなと違うことをやらないとダメなんだなって思います。
SBから抜け出すためにやるべきみんなと違うこと
みんなと違うことって、色々あるかもしれません。我が家で考えたのは、まず塾だけに頼ってはダメだということ。
なぜかというと、塾は生徒全員に対して同じメッセージを発信するので、差がつきづらいと思うんです。現状維持がやっと。でも、ちょっと取りこぼすと下のクラスに落ちるリスクすらある。
だから、個々の生徒一人一人に向き合って、その子に最適な指導をしてもらう必要があると思いました。その方法は、やっぱり家庭教師しかないかなって思いました。
みんなと違うことでSBクラス脱出計画
家庭教師を活用しようって考えたきっかけはこちらの記事になります。このような記事を見ると、家庭教師も必要なんだなって思ってしまいます。
でも、小5から早稲アカだけ通ってSSクラスに上がるのはかなり厳しいのだと思いました。
家庭教師は良い先生いないんじゃないか?って疑念
今のままだとSSクラスに上がるのもままならない。何かみんなと違うことをやらなければ。って思って家庭教師を検討したんですが、家庭教師なんて良い先生はほとんどいないだろう。って噂もあって半信半疑な部分もありました。
家庭教師を検討し始めたのは、小5の冬休み前です。
中学受験でそこそこ有名な家庭教師センターをいくつか問い合わせて無料体験授業を行って、子どもの反応を確認しました。
でも、どれもなんとなくイマイチ理解ができていないような印象でこの先生にだったら。って思える人に出会えませんでした。
やっぱり噂通りで家庭教師に良い先生っていないんだろうなって思い始めたんですが、ふと気になることがあり、家庭教師センターに質問したんです。
それで、戦略を変えることに成功して、SSに上がることができたんですよ。
良い家庭教師の特徴
「ホームページの表紙に出てる先生を紹介してくれませんか」って家庭教師センターの人に聞いたんです。その回答は、「現在別の生徒の指導にあたっていて時間が取れないです。」というものでした。
まぁ優秀な先生なら仕方ないか。と思ったのですが、さらに「その先生何年生を教えてるんですか?」って聞いたところ「小6の受験生です」ってことでした。
この時期に小6の生徒って受験直前でかなり焦ってるはずだけど、そこで家庭教師を使ってるってことはその先生はかなり優秀なんじゃないか。って思い、「無理を承知でその先生に体験授業をお願いできませんか」って聞いたら、調整してくれて、土曜日の早朝に受けることができたんです。
息子はわかりやすかった。という感想だったので、やっぱりこの時期に小6の生徒を教えてる先生は優秀なのだと確信。でも、多くの生徒を抱えているので、担当にはなれない。ということで体験授業は終了しました。
家庭教師選びの戦略変更
その後、家庭教師センターに冬休みに家庭教師をお願いしたいです。この前の先生の予定もう埋まってますか?と聞くと、まだこれからです。ということだったので、調整して、1週間だけ午前中枠で入れてもらえることになり、冬休みの家庭教師生活が始まりました。
息子はわかりやすいと言っていますが、先生の手応えとしては、基礎が曖昧すぎる。ということで、難関校に行くには応用ではなく、基礎知識をしっかり定着させること。というアドバイスをもらえました。
また、現在は小6を教えてて、時間取れないけど、2月の受験が終わったら予定は一旦空きができるので、そこからなら対応できると思う。ということでセンターにも連絡してもらえることになり、2月から家庭教師を活用した受験勉強を開始することになったんです。
家庭教師を活用してすぐに効果が現れる
実際に、家庭教師の支援をもらってすぐに効果が出てきました。算数に関しては、偏差値55以上をコンスタントに取れるようになり60を超える頻度も増えてきました。基礎をしっかり定着させたことが要因だと思います。
結局、難関問題は、応用問題の発展系だし、応用問題は基礎問題の組み合わせで構成されるので基礎ができていないと応用に手を出しても確実に得点することはできないんですよね。
その先生は理科と国語も対応できる先生だったので、算数を強化した後で、理科と国語も順番に指導してもらうことで、じわじわと成績が上がり、春休み直後の組分けテストでSSクラスに上がることに成功しています。
受験を終えて振り返り
結局家庭教師は算数は小6の夏休み前に終わらせて、国語だけを継続して受験を迎えました。最終的な偏差値は四谷偏差値で4科合計で59でその辺りの中高一貫校に合格しています。
算数に関しては、途中で家庭教師の活用はやめたのですが、実は裏話として別の教材にシフトしたというのがあります。そのお陰で算数の成績が爆上がりしています。詳細はこちらの記事に記載しているので、ご確認いただければと思います。
算数の神教材の実力
この教材は、活用方法間違わなければ算数の偏差値10は確実に上がります。
我が子は、6年生の後半の半年で偏差値を10も上げることに成功していて、第一志望の中学校に入学を果たしたのもこの教材のおかげだと思っています。
算数はレギュラークラスと神教材だけでOK
受験塾に通っていると、夏期講習のような季節講習や、学校別特訓、正月特訓など、いろいろな個別コースがあります。
塾の先生からは、全部受けないと合格への道は遠退きます。という半分脅迫じみた勧誘があります。
でも、算数に関しては受講は不要です。
こちらの記事で紹介している神教材との併用で、それらの特別コースの何倍も有効な学びの機会が格安で受けられます。こちらの記事では、その為の活用方法もご紹介しています。
まとめ
塾は塾の指導に絶対的な自信を持っています。でも、それが生徒にとっての最適にはならない可能性もあり、そんな時は家庭教師などを使ってお子さんに最適な指導をしてもらうことで成績は上がります。
これは、お子さんが勉強が苦手ということではなく、教える側が正しい指導ができていないことに起因しています。
だから、相性の良い家庭教師を早めに見つけてお子さんの勉強の支援をお願いすることが最善の勉強法だと思います。
幸運なことに家庭教師は相性が悪ければ変更はできます。体験授業を通して良い先生に出会えるように早めに準備をして、お子さんが希望している中学校へ送り出してあげてください。
おすすめの家庭教師を紹介している記事はこちらになります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。中学受験をしていると、お子さんの勉強が思うように進まず焦りますよね。少しでも私の経験が参考になればと思います。サポートいただきたいですが、それよりも、お子さんの参考書購入にお役立てください。そして、余裕があればサポートお願いします。