人は他の誰かになんてなれないもの

結局のところ
人は他の誰かにはなれない　

何者かになれるのではと
思い込むのが
頭の勘違いなのだ

この世界で　たとえどんな偉業を
達成して　周りから褒め称えられたとしても
自分は自分であってそれは何も変わらない

それなら何者かになろうと
無理をしてあがくより
自分が自分でいることを
そのまま受け入れて
楽しんだ方がいいんじゃないかな

それぞれが個々のユニークさ
生まれついた独自性を持っていて
それこそが存在価値であり　
ここで何かを達成したり　存在価値を
周りに証明したりする必要などないのだ

あなたはあなたであり続けることで
あなたにしか出来ないことをやっているし
私はわたしであり続けることで
私にしか出来ないことをやっているのだ

そこには優劣など存在しないし
同じことも一つもない

あなたはあなたであるだけで
素晴らしいのだから
生きていることを
もっと楽しんでもいい

自分以外の何かになろうと
もがく必要なんてないのだ

目の前に差し出されて来るものを
歓迎し　楽しんで受け取っていけばいい