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韓国旅日記 2

翌日は慶州の昔ながらの暮らしが残っている
世界遺産にもなっている良洞村へ

My daughterは仕事が入っていたので
ひと足先に釜山に戻り韓国語の喋れない
私とAちゃんで行って来ました

朝バスターミナルでスーツケースを
預けようと荷物を預かってくれるはずの
慶州パンのお店に行くも
トイレに行ってます
というプレートが残されたまま
おじさん戻らず

前日に英語と辿々しい韓国語のミックスで
お店のおじさんに尋ねたところ 
明日朝7時半には開いてるから
大丈夫って言ったのに

日本以外のアジアの国の大丈夫は
ほとんど当てにはならない事を改めて
思い出しました

30分ぐらい待ちバスが出発する時間が
間近になって狼狽えていたら
ターミナルに居た別のおじさん
(多分お店のおじさんの知り合いと思われる)
が見かねてやって来てくれ
お金払ってこれに名前書いて
ここに置いとけばいいと教えてくれたので
助かりました

困った時は思い切り困ってるオーラを
出すと必ず誰かが助けてくれます
周りの人たちに助けられて何とか生きてる
頼りなげな大人

でも慶州パン屋のおじちゃん
絶対トイレじゃないよね
どっかの喫茶店でだらだらお喋りしてるはず
夕方荷物を取りに行った時も居なかったし

取り敢えず無事バスに乗れて良洞村へ

良洞村には李朝時代の両班 王に仕えた
官人や学者たちのお家が残っていて
今も150戸ほどのお家で村人が暮らしています

お家自体は古いのですが国から補助金が
出ているのかどのお家にも高級車と
パラボラアンテナがあり暮らしは豊かみたい

朝鮮時代の伝統文化や自然をそのままに
残している緑美しいところでしたが
何せ暑くて日陰もないのでバテました

昔の名家

一番心に残ったのはこのイブキの木
山の気脈が集まるところに生えていて
樹齢600年の常緑樹
不思議なオーラを放っていました
この木陰で暫し山の気を充電

やっぱり気脈の流れは大事
地球は生きている

再び慶州に戻りリムジンバスで海雲台へ
そして電車に乗ってAirbnbのある
海沿いの街広安里の金蓮山の駅へと向かいます

海雲台と広安里は釜山のビーチタウン
Airbnbになってるビルがいっぱい 
海雲台の方がリゾートっぼい高級感があり
広安里は庶民的な繁華街

アクアビルの三階までスーツケースを
おっちらこっちら運ぶ
隣は普通の家族が暮らしているみたいで
Airbnbのホストからは9時以降は静かに
してね さもないとお隣から通報されますよ 
とメッセージが来ていました

きっと夜中に騒ぐ人達がいて通報されたのね

広安里のAirbnbはキッチンと広いリビング
の他に広いお部屋が二つ 寝心地抜群の
クイーンベッドも三つあって
3人で泊まるには広々しています
調度品もやたらいっぱいあり快適
これで一泊3人で95ドルならリーズナブル

慶州の伝統的建築のAirbnbは狭い一部屋のみ
足の出るマットレスで3人川の字になり
なかなかの窮屈さでしたがホストのご夫婦が
凄く優しそうな笑顔でいつもニコニコ
ご挨拶してくれて安心できたし
古墳のすぐ隣だったので満足です

翌日は東海龍宮寺と梵魚寺を目指します



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