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2020/6/5の星の声

月の人々、第三陣がやってきます


星の坊主さまのこじょうゆうやです。

いやはや、先週のキンボからの1週間は、なんともエモーショナルでございました。世界でもとても大きな動きがいくつも見られましたね。特にいくつかの大国での出来事は印象的で、国内のニュースを見ても、どうしたって感情が湧き出てしまうような出来事が多かった気がします。

それは地球規模のみならず、個人の日常レベルでもあったのかなあという感覚ですが、みなみなさまどのような日々をお過ごしになったでしょうか?

明日6月6日土曜日の早朝に射手座の満月を迎えます。今回は半影月食、だそうです。そうなりますとやはり、月の人々の動向が気になるところなので、早速コンタクトをとってみました。


前回の満月では、以前のキンボでもご紹介したトコハさんを含む月の人々(第二陣)がどわっと地球に降りてきて、今もなお営みを続けています。
彼らは今ほとんどが、地球のあちこちで野生動物とともに生きているようです。これからの地球と人類の本格的な次元上昇に向けて、その情報を共有するかのごとく、触れ合いを続けている、ということだけは今のところわかってます。

そして、このたびの第三陣の来訪。これまた大勢押し寄せるようですが、これまで来ていた月の人々とは役割も性質も違うような印象を受けます。

では、ここで中継です。現場の、テレビキンボ特派員キンキン・ボウボウさん、お願いします!



月の裏側から



はい、特派員のキンキン・ボウボウです。いやまさか、現場取材で月の裏側に来ることになるとは思いませんでした。さて、今回地球に向かう月の人々は、何やらまったく様子が違うようです。さっそく、インタビューをしてみたいと思います。

いやあ、それにしてもすごい数だ!

ここ月の裏側では、ほんとうにたくさんの月の人々が待機しているようですね。その数は、パッと見では数えきれないくらいですが、例えるなら、Jリーグやプロ野球、もしくは有名ミュージシャンのライブを観に来た人たちで、競技場や球場一帯にものすごい人だかりができている様子に似ている気がします。

んん?

みなさん、ほんとうに様々な容姿をしていますね。まるで、地球上のすべての人種が集まっているかのように、それぞれ肌の色や瞳の色、髪の色などが違います。月の人々もこれほどまでに多様な種で構成されているのでしょうか。

えーと、ちょっとよろしいですか??
地球から来ましたテレビキンボ特派員のキンキン・ボウボウと申します。みなさんは、これから地球に向かわれるのでしょうか?


『そうです。参加型ですからね。みなそれぞれに好きな容姿に整えて、月の階段ができる時を待っています』


いくつも気になる言葉がありますが、まず参加型っていうのはいったいどういうことなんでしょう。詳しく教えていただいてもよろしいですか?


『そうか。地球にいるあなたたち人間は、ほとんどの記憶を忘れた状態で地球で生活していたんでしたね。それじゃあ、できるかぎりわかりやすくお伝えしますね。参加型、というのは、あなたたち人間が地球上で繰り広げている即興演劇に、わたしたちのような存在が参加することを意味していて、今回の満月でその局面に入るんですよ』


キンボではこれまでに何度も魂のシナリオの話をしてまいりましたが、やはりわたしたちの人生は演劇のようなものなんですね。しかも、即興的なんですか。うーむ、興味深いですね。それにしても、その演劇に参加する局面というのは、月にお住まいのみなさんが、ということでしょうか?


『いえいえ、全宇宙です。全宇宙参加型即興演劇の期間に入るため、まずその狼煙をあげる大役を担っているのが、わたしたち月の家族、というわけです』


ええ!? 全宇宙ですか!!
ということは、あなたたちが月から地球へやってくるのと同じように、全宇宙に存在する星々からも、人々がやってくる、ということでしょうか?


『地球上の人間と同じような容姿をしている人たちもいれば、すでに非物質化し、周波数(響き)の状態になっている方々もいますし、コインくらいの大きさの存在、その逆に、山や雲のようにとても大きな存在もいます。多くの場合は、響きの状態で地球へ訪れるそうですが、より高次元の存在になれば、姿かたちを変えることは自由自在ですから、実際にどのような姿になって現れるかは、そのときになってみないとなんともいえませんね』


なんと!
それでは、生命体とは限らない、ということなのでしょうか?


『いえ、すべてが生きています。たとえ、意識体で来ようとなんであろうと、この即興演劇に参加するみなさんは、高い意識を有する生命の火を宿して、地球に来られるはずです』


なるほど。ちなみに、その全宇宙参加型即興演劇がはじまるにあたって、わたしたち地球上に生きる人類はどうすればいいのでしょうか?


『どうすれば、というのは、どういうことですか?』


ほら、たとえば、生活をする上でこんなことに気をつけたらいいよとか、できるかぎりこうしたらいいよ、とか。


『わたしの場合、そのようなことは特にないと感じます。みなさんそれぞれが自由にお過ごしいただければいいのではないでしょうか。いろいろなことにとらわれている地球上の人々のことを思うと、そのほうが自由度が上がっていいかもしれませんね』


自由度が上がる、というのはいったいどういうことですか?
できれば、わかりやすく教えていただきたいのですが。。。


『そうですね。前置きとして、わたしがお伝えすることは、あくまでも断片的な話ですから、それがすべてだと思わないようにしていただけたら幸いです』

わ、わかりました!

『ありがとうございます。ちなみに自由度が上がるということは、みなさんそれぞれの日常生活において選択肢の数が増える、ということを意味します。実は、もともと存在していた選択肢ではあるのですが、あまりに微細な選択肢のために、気づかないで通り過ぎてしまう人が非常に多かったのです。ただ、今は地球規模で、個々の意識の見直しが行われている関係で、過去に気づけなかった選択肢に気付いて、これまで以上に大小様々な選択の機会が訪れることになります。その展開のスピード感は、天文学的と言えるほど、とてつもない速さとなるでしょう。ですから、以前に金曜日の星の坊主さまでも取り上げられていた「オソイホドハヤイ」という感覚でいれば、その速さにも順応していくことができる、と感じています』


どうして、「オソイホドハヤイ」だと、その天文学的スピード感に順応できるのですか?
むしろ、直感を伴う瞬発力を生かしてパッと動いていくことの方がそのスピード感に乗っていけそうな気がするのですが。


『たしかに、あなたたちの世界ではそのスピード感は最速の部類に入るのかもしれませんが、それだとちょっと遅いんです』


え!?
じゃあどうしたらいいんですか??


『キンキン・ボウボウさんが言ったように、直感を伴う瞬発力での選択というのは、あなた方の世界においては、相当に高い意識状態を保っておく必要があります。言い方を変えると「一瞬たりとも油断できない状態」を継続していくことです。しかし、今のあなた方の場合、その高い意識状態が長期的に続くことはむずかしいはずです。その状態を意識的に続けようとすると、きっと心身ともに疲れてしまいます。そうすると、少し時間が経った時に、それぞれの思考や経験などの影響を受けて、それまでピンと張り詰めた意識の糸が緩んで、意識が波打ち始めます。結果として、とてつもないスピード感の選択の連続に、意識が行き届かなくなり、追いつかなくなるのです。選択における、丁寧さや繊細さが欠けてくる、と言った方がいいかもしれませんね』


なるほど、だからこそ、「オソイホドハヤイ」がいいのですね?


『はい。今この瞬間を、丁寧で繊細な感覚とともに、ひとりひとりがそれぞれのペースで味わっていけば、おのずとその天文学的スピード感に順応することになり、こまやかに訪れる選択の機会を、ひとつひとつ、今この瞬間という最高の意識感覚のもとにつかんでいけるんです。もしかすると、体感としては、とてもゆっくりのんびりしたペースに感じられるかもしれませんが、結果としてそれは宇宙のバイオリズムと連動した最速の在り方になっていきます』


それは素晴らしい!
今この中継は、全世界にいらっしゃる視聴者の方が観ているはずですから、きっと何かヒントになるのではないかと思います!!
失礼ですが、もしよろしければ最後にお名前と、何か一言メッセージをいただいてもよろしいでしょうか?


『わたしは、マー二です。長らく夢見た地球への帰還、そのときを迎えることができてほんとうに幸せです。みなさんとお会いできること、心待ちにしてますよ。明日6月6日以降、地球のどこかで、お会いしましょう』


あ、マーニさん! まだ訊きたいことがあったけれど、行ってしまいました。マーニさぁん!! ありがとうございましたぁぁぁ!!!
遠くから手を振ってくださってますね。優しい方だ。

いやあ、すごいお話でしたが、まだ気になることがてんこもりにありますね。またどなたかにお話を伺いたいと思います。あ、なんだかとても美しい方がいますね。ちょっとお話を伺ってもよろしいですか?


『はい。わたしでよければ』


わたくし、地球から来ましたテレビキンボ特派員のキンキン・ボウボウと申します。失礼ですが、先にお名前を伺ってもよろしいですか?


『キンキンさん、ですね。わたしはナンナです。どうぞよろしく』


ナンナさん、いやあお美しいですね。 思わず見惚れてしまいそうになりますが、いくつか質問をさせていただきますね。
先ほどマーニさんから、みなさん月の人々が好きな容姿に整えていらっしゃると伺いましたが、どうして容姿を整える必要があるのですか?
見渡してみると、ほんとうにさまざまなタイプの方がいらっしゃって、統一感があるようには見えないのですが。


『地球に降り立つそのときに、地球のみなさんを驚かせないためですよ』


それが理由なんですか?


『はい、そうです』


ちなみにナンナさんはどちらへ行かれるのですか?


『金星の人々といっしょに、故郷の地があるヨーロッパへ行きます』


ナンナさんはヨーロッパの出身なんですか?


『はい。ヨーロッパの参加型のテーマは、愛と美なんです』


参加型、と言いますと、即興演劇のことですね。全宇宙参加型の。


『はい。もうすぐ始まるのかと思うと、胸がいっぱいです』


ああ、そうなんですね。月の階段を降りて行かれるんですね?


『はい。高貴で美しい光の階段を降ります』


なるほどぉ。(ちょっと話が盛り上がりそうにないな)
ちなみに他のエリアに行かれる方はご存知ないですか?
テレビキンボのある日本を含んだ、アジア圏などはいかがでしょう?


『それなら、ツクヨミとお話なさるといいでしょう』


ツクヨミさん! ぜひお話ししたいです!!


『呼んできますね。少々お待ちください』



・・・。

いやあ、まさかツクヨミさんとおはなしできるだなんて、ラッキーだなあ。ナンナさんに感謝しないといけませんね。あれ、それにしても全然誰も来ないですね。おかしいなあ。ナンナさんも見当たらないし、いったいどこに行っちゃったんでしょう?

それではいったん、スタジオにお返ししますね!
また進展があったら呼びます!!



青白く燃える舞台の上で


キンキン・ボウボウさん、ありがとうございました。いやはや、月の人々、おもしろいですね。まさかのツクヨミさんの登場かと思い、ドキドキしましたが、その前に、本日6月5日金曜日の地球の様子をお届けいたします。

地球は今、太陽のように燃えています。ゆらめく青白い炎をまとい、じんわりと穏やかに燃えている様子です。そこに激しさ、猛々しさのようなものはありません。

地球に何度か声をかけてみたのですが、特に応答はありませんでした。こちらが声をかけていることはわかっているようですが、言葉として返答することはないのかもしれません。

視点を変えて、今度は今現在、地球が見ているヴィジョンを垣間見てみることにしました。すると、なんと表現したらいいかがわからないくらいに平和な光景が映し出されました。

そこにはもう生殺与奪はありません。そもそも、生き死にという概念がないように感じられます。もちろん誰かを傷つけるような武器もありません。傷つき、傷つけられるという言葉すら見当たらないイメージです。

すべての生命が思い思いに躍動し、それぞれの真ん中に、色とりどりの光が煌めいて、そこからしたたり落ちる光の雫は玉虫色に輝いています。そう感じた次の瞬間、ぼくはあっという間に青白く燃える広大な舞台の上に立っていて、細かな光の粒子が天から降り注ぐ光景をこの目でとらえました。ひとつひとつの光は意識を持ち、はっきりと生きていることがわかります。

もしや、これが全宇宙参加型即興演劇か!?

そう思って、光の粒子の動きを感じていくと、思わず笑ってしまうくらいに想像を絶する景色と鉢合わせることになりました。

信じられないくらいの数の天使やあらゆる神話の神々、さまざまな仏たちがその青白く燃える広大な舞台の上に詰めかけるように降り立ったのです。



ちょ、ちょっと待った。
こ、これはアカン!!! 

笑けてしまう!!!!!(爆笑)



神々しいなんていう言葉が軽すぎるくらい錚々たる面々が、その舞台上に一堂に会したのです。ぼくたちや全宇宙の星々が参加する、この即興演劇に。まるで西洋画の中に飛び込んだかのようです。
いやいや、あなたたちもですか!? と、ひとりひとりの著名な存在に驚いていたら、その中から、こちらの方にゆっくりと歩いてくる人がいました。

響きをたよりにその御人を確認すると、
先ほど現れなかった、ツクヨミさんでございました。

和装、というか、ものすごく美しいお着物をまとったツクヨミさんが、一歩また一歩とこちらに近づいてくる様子は、思わず膝をついて平伏してしまうような、圧倒的な存在感がほとばしっています。

見る人次第では、これは神々との対面という感動のシーンなのかもしれませんが、なぜだかぼくはどうしてもニヤニヤが止まらなくって、それと同時に「世界終末」という言葉が浮かんできたものですから、

「え、SEKAI NO OWARI?」と思って、ちょっと動揺さえしました。

ツクヨミさんは、男性とも女性とも言えない感覚です。そのお顔から感じてみても、正直どちらかわからないので、もう性別の認識なんていう概念は取っ払うことにして、ツクヨミさんと真っ直ぐに向き合うことにしました。

すると、ツクヨミさんはキンモクセイのような甘い香りを漂わせて、ぼくの両肩に、そっと両手をのせました。どういうわけか全身の震えが止まらない、と思ったら実際にぼくの身体は一切震えておらず、むしろ輪郭がはっきりしたようにシャキッとしていました。もしかすると、震えているのは魂だったのかもしれません。

青白く燃える舞台の上で、ツクヨミさんからのメッセージが届きました。
と言いますか、ツクヨミさんにパソコンのキーボードを奪われました。
次の一言とともに。


「やあ、キンボをご覧のみなさま!!」





ツクヨミからのメッセージ




あっはっは。

わたしがずいぶんと軽ーーくて、
困惑されている方もきっと多いことでしょう。

わかります、わかります。
あなたたち人間は、「神は崇めるもの」という刷り込みの中で、
長らく転生を繰り返してきたはずでしょうからね。

でも、そもそもの話ですが、
あなたたちが神と認識している存在のすべてが、
みな威厳があって、重々しい雰囲気をまとっているとお思いですか?

まさかまっさかー。
もしそのように感じてらっしゃるようであれば、
その認識を改める機会が訪れているのかもしれませんね。

さあ、考えてみてください。
どうして、キンボッチャマがわたしたちを見て、
爆笑したりニヤニヤしてしまったのか。
彼が変だからという理由では決してありませんからね。

それは、ですね。
わたしたちは基本的にみな「笑い」の周波数を備えた存在だからです。
わたしも、マーニも、ナンナも、みなすべてそうです。

わたしたちの声を聴き取って言葉に置き換える人たち、
キンボッチャマもその一人ですけれど、そういう人たちは、
わたしたちのことを荘厳な雰囲気にしたてあげようとします。

もう、やめてー!って感じです。

でも、たしかにそういう要素がないとは言えません。
高次元の霊性を兼ね備えた存在特有の周波数は、
そのような雰囲気が出ていることもあるでしょう。
でも、わたしたちはもっと気楽で気軽な親しみやすい存在なのですよ。

ちなみに、キンボッチャマが、
月の人々(第三陣)という言い方をしているわたしたちはみな、
地球上のあちこちで「月を司る神々」として知られています。

つまり、6月6日に迎える満月では、
地球上のあちこちで月の神と呼ばれている面々が、
詰めかけるようにして一斉に、地球に降り立つのです。

地球は今、そんな局面を迎えています。
今まで、こんなことはなかったのですけれどね。
もうそのような時期になった、ということです。

神というものは、
決してわたしたちのように、月に生きる存在だけじゃなく、
たとえあなたたちにとって恐怖を感じさせる、死を司る神であろうと、
はたまた戦いを司る神であろうと、どんな神であろうと、
みな「笑い」の周波数を備えているのですよ。

先週、キンボッチャマが、
「ミラクルラブスペクタクルハッピーパラダイス」と言ったのも、
神々の世界ではとてもありきたりなユーモアの類で、
その「笑い」の周波数を受け取った、彼なりの表現だと思います。
(と言っても、その言葉のクオリティに問題がある気はします)

そんなわたしたちが、
この全宇宙参加型即興演劇に加わるということだけで、
十分に「笑える」ことだとは思いませんか??

みなさんが神と崇め、信仰の対象としている存在と共演するんです。
なんでやねん!という風に、神にツッコミをしたりするんですよ。

キンボッチャマが垣間見た地球のヴィジョンの中の、
青白く燃える舞台の上、というのは、この6月6日の満月、
つまりわたしたち月の家族(第三陣)が舞い降りる、
そのタイミングから始まります!

わたしたちが何をしようとしているのか、
それは決して侵略などの幼稚な目的でないことだけは、
ここで改めてお伝えさせていただきますね。

今、この地球、そしてあなたたち人間の今世でのタイミングは、
兼ねてから全宇宙の星々、魂たちが熱望していた、
地球の次元上昇への大切な時期であって、
そこに向けて全宇宙のあらゆる力が結集する局面を迎えています。

その力は、精確に言うと、愛です。
愛、と言っても、まだ漠然としか感じ取れないかもしれませんが、
今はまだ、それぞれが感じる愛で十分ですから、ご安心ください。
そもそも、愛に正解も不正解もありませんからね。


さて、わたしたちはあなたたち人類、
そして、全宇宙からこの即興演劇に参加する、
さまざまな高次元の星々の訪れを考慮して、
ある大切な役割をになっています。

ひとつは、
水の管理によって、地球と人間の意識の高純度化を促すこと。

もうひとつは、
大勢の人間による社会運動の力をより強化させるために、
個々の意識の拡張を促すことです。


まずは、水のことからお話ししましょう。

今、わたしたち月の家族(キンボでは第二陣と言ってますね)が、
あなたたちの世界の人里離れた山や森の深いところで、
あなたたちの世界に数多く存在している水源地を調査し、
それと同時に野生動物の生態を確認しながら、
環境のテコ入れをしている真っ最中です。

あなたたち人間は文明の成長を急ぐあまり、
母なる地球の水をずいぶんと汚してしまいましたから、
地球自体の水質は、まあまあ悪化してしまっております。

まだ地球の自浄能力の範囲内ですから、
大事には至っておりませんが、
地球の水質が悪くなると、
あなたたち人間の体内をめぐる水の純度も、
がくーーーーっと落ちちゃうんです。

あなたたちは一心同体ですからね。
連動しているんです。

相互の水の純度が落ちるとどうなるかというと、
人間の意識状態に影響を及ぼしていくんです。

それは、脱水症状を起こして意識が朦朧とする状態と似ています。
多くの人の意識は、水の純度が落ちた影響で、
長らくの間、ぼんやりしたまま、日常生活を営んでいるのです。

さきほど、マーニも言ったと思いますが、
そうなりますと、細部に意識が行き届かなくなって、
微細な選択肢に気づかずに通り過ぎちゃうんです。

マーニは自由にしなと言っておりましたが、
わたしはひとつだけオススメしたいことがあります。

のびやかな意識状態を保っておくために、
水分補給を怠らないようにしてね、ということです。

え?
急に現実的な話になっただって?

いやいや。
わたしはずーっと現実的なことしか言ってませんよ。
それに、神々や霊性は、途方もなく現実的ですからね。

みなさんの認識が、現実から遠ざかってしまっているのではないですか?
なーんつって、皮肉めいた冗談もこれくらいにしておきましょう。

もっと現実的に言えば、
水を飲むことは、生命維持にも必要不可欠ですから、
あなたたちの生活の中で無理なく水を飲めるように、
身近な環境を整えておくといいと思いますよ。
特に夏場の時期は、こまめに水分補給してくださいね。

そうやって、個々の体内の水の純度が高くなっていけば、
個々の意識の拡張を促すことにつながっていき、
ひとりひとりの人間の、細部まで行き届いた意識的な社会運動が起こり、
その力は、これまで何度も繰り返されてきた社会運動よりも、
もっともっと愛の力を結集できることにつながります。

従来の、既存の社会運動を悪く言うつもりはさらさらありませんが、
(キンボッチャマがいつも言ってますね。ジャッジメントにご用心と)
その多くは、どちらかというと煽動(せんどう)に近いものでした。

煽動は、水の純度が落ちた、意識朦朧状態の人々や、
それ以上に、無思考状態に陥った無意識層にとって、
カンフル剤のような刺激を与えられて、
大きな大きなムーブメントの一員として、運動を行うようになるのです。

そのムーブメントが発するエネルギーはとてつもないです。
世界に大変革をもたらすほどのものとなりますからね。

でも、よおく感じ、考えてみてください。
刺激を与えられたとはいえ、
意識がない、ぼんやりな状態だった多くの人が参加する社会運動は、
果たしてどのような形をとるケースが多くなるでしょうか。

なんとなくお察しいただけるかと思いますが、
とっても感情的で、暴力的になるのです。
社会をすっぱりと二分してしまい、
平和や幸福などの言葉とは、一切無縁になります。

結果的に、それは戦争という行為と、
特段変わらない運動となるんです。
よりよい未来を選ぶための社会運動が、
そのような形に変化してしまうことは、
きっと本望ではないでしょう。

煽動とは、コントロールです。
それがどんなに良い目的のために行われていようと、
素晴らしい思想から生まれ、優れた指導者が呼びかけていようと、
そのムーブメントの末路は、これまでの歴史が示してくれているでしょう。
衝突と混乱を繰り返し、多くの血が流れる可能性があります。

これから先の地球で起こる社会運動には、
煽動という掌握とは異なる、
個々の行き届いた自由で柔軟な意識と、
内発的に始まるエネルギーの発露、
そして、その力の結集が必要となってきます。

その運動は、決して爆発的ではありませんが、
ものすごく浸透力が高く、ユーモアに溢れていて、
愛の光がきらめくようなものとなるはずです。

それはまだもう少し先の話ですが、
近い将来、その前兆訪れるまでに、
個々の意識を拡張させることが、
これからのわたしたちの大切な使命です。

意識が拡張するということは、
より広範囲に、針の穴のように目の細かい網目のすみずみまで、
意識が行き届く、ということにつながります。

キンボッチャマが声高に表現している
「自己一致」も、この高い意識が必要となります。
自分自身の内外をくまなくスキャンするように、
意識を行き届かせることが大切なのです。

意識をより自由に、柔軟にし、拡張を促すために、
生真面目に修行めいたことを続けてもいいのですが、
それよりもっと緩やかで朗らかで明るい方法があります。

その柔らかな方法をお伝えしに、
わたしたちは帰還するのです。

今回は、キンボッチャマの両手を拝借してお伝えしました。
次回は、みなさんと直接的に交流することでお伝えしますね。

みなさん、ここまで読んでくれてありがとう!


ツクヨミでした!!!





今後のキンボ


日が傾き始めた頃に、ツクヨミに両手を奪われてからというものの、自分の両手からどんな言葉が出てくるのか、じっくり楽しませていただきました。

社会運動のくだりは、とっても興味深かったです。
個人的には「水を飲もう」というオススメがぴたりでした。
今日は果たして何度もよおし、トイレに行ったかというくらい、
たくさんの水分補給を通して、意識を整えることに集中しました。

さて、今日のキンボを書く段階から、常々感じていたことなのですが、
これまでのキンボは、毎週金曜日に感じ、言語化する星の生声ということで書いて参りましたが、

昨今の星の声は(それこそ6月に入る直前の5月末くらいから)、日々目まぐるしいほどの展開で、さまざまな声があって、なんともおもしろいものばかりだったのですが、

ちょうどぼくが田植えの時期と重なったり、収穫寸前の玉ねぎが病に倒れほぼ壊滅したりと、なんとも慌ただしいタイミングだったため、聴き逃したと言いますか、記し逃したことが多くありました。

そのため、今後しばらくの間につきましては、1週間を通して感じ取った星々の声を、できるかぎり精妙な意識のもとに日々メモをし、個人的な表現を組み合わせつつ、金曜日に配信させていただくという方向性にしたいと思います。

キンボを初めて2ヶ月が経ちましたが、その間に様々な変化があって、書いているぼくとしても、とっても楽しい限りですが、キンボも次なるフェーズに移っていく頃合いなのでしょうね。

グッと文字数が少なくなることも考えられますが、いずれにせよ、これまでと同じ熱量で、むしろこれまで以上の熱量で、脱力を重ねながら取り組んでまいります。今後ともどうぞどうぞよろしくお願いいたします。


今日は、そんなキンボです。







こじょうゆうや



あたたかいサポートのおかげで、のびのびと執筆できております。 よりよい作品を通して、御礼をさせていただきますね。 心からの感謝と愛をぎゅうぎゅう詰めにこめて。