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社会人3年目の転職〜未経験からのコンサルタントへのリアルな転職話
どうも、社会人3年目の男です。
タイトルの通り、社会人3年目の私は、無事転職活動を終え、来年2月より某内資コンサルに入社することが決定しました!!!
正直かなり迷いましたが、新卒のときからやってみたいと思っていた「コンサルタント」を選びました。
ところで、そもそも何故転職を考えたのか?
未経験から中途でコンサルタントになれるのか?
給料は?待遇は?etc…
などの疑問に答えていきます。
社会人3年目で転職を考えた理由
私は現在ITのメガベンチャーで、BIアナリストの仕事についております。
会社サービスのデータを定期的に役員や社長にレポーティングしたり、データ分析をしたり、ビジネス施策の意思決定をデータの側面からサポートしています。
因みにBIアナリスト自体は約半年で、それより前は約2年ちょっと、インフラエンジニアをやっていました。
「社会人3年目で、会社の何が分かるねん」
「せっかく新卒で入った会社なのにもったいない」
そう感じた読者の方もいらっしゃるかもしれません。
ただ自分としては、「コンサルタント」は今後のキャリアで必ず経験したい職種であったことや、起業を考えている私にとって、ビジネスを経営に近い視点で見ることが出来る職業はコンサルタントであると考え、転職を決意しました。
未経験からコンサルに転職した方法
まず、テーマの結論を簡単にまとめると
未経験でもコンサルタントになれるし、未経験でも給料は上がる。
未経験から何故コンサルタントになりたいかを考える。
今までの仕事の成果、自分のスキルを整理する。
コンサルタントとして何をやりたいかを考える。
では、それぞれ詳しく説明していきます。
(フェルミ推定、ケース面接は別で説明します)
未経験でもコンサルタントになれるし、未経験でも給料は上がる。
まず、これを読んでいる多くの方が気にしているのは、
「そもそも未経験でコンサルに転職出来るのか」という点でしょう。
結論からいうと、なれます。
コンサル業界は人手不足故に、採用を拡大しており、コンサルタントを経験していなくても、学歴や能力、仕事の成果などが一定に達していれば、採用される可能性は非常に高いです。
ただこれを話すと、「若手だと第二新卒とかで給料下がるんでしょ?」と思う方もいらっしゃるはず。
結論、「会社選びを間違えなければ、下がりません。」
私は寧ろかなり上がりました。採用も第二新卒ではありませんでした。
現在のスキルや前職の成果をアピール出来れば、第二新卒ではなく、中途として採用される可能性は高いです。ただ、キャリアを一からやり直したい志のある方は、中途よりも第二新卒のほうが良いかもしれません。(ここは自分自身との相談になります)
また、出来高制の営業などで図抜けて活躍されていた方などを除き、コンサルタントへの転職は基本年収アップが期待出来ます。(第二新卒は除く)
ただ、「コンサルタント全員 = 高年収」と言われると、これは否です。
そこは事前に採用ページを確認したり、匿名の社員口コミサイト(OpenWork)などを見るとわかります。
未経験から何故コンサルタントになりたいのかを考える
大前提、今働いている職種から何故コンサルタントをになりたいのか?を考える必要があります。
私の場合、BIアナリストやエンジニアを経験していたので、その経験を生かして、データ分析を通してマーケティング戦略の提案やデータ分析基盤のシステム開発に関わりたいとアピールしました。
やっている(やっていた)仕事で出来ることと出来ないことを整理して、出来ないことがコンサルタントになることで達成出来るのか、ここを重点的に考えたほうが良いです。
これを考える際、「〇〇が出来るから、コンサルタントになりたい」ではなく、「今の仕事だと〇〇出来ないから、コンサルタントになりたい」という段取りを踏まえることが非常に重要になります。
段取り詳細
①起点、現状の問題(現職で解決出来ない理由)
②志向、キャリアビジョン(ゴール)
③ギャップを埋める手段(数ある職種の中で、コンサルタントになることが最適解であると伝える)
中途採用だと、未経験であるとはいえ、多少の即戦力性は求められます。自分がやりたいことをひたすら伝えるよりも、自分が出来ることを伝えつつ、自分のやりたいことを混ぜて説明することで、面接官の納得感を得られました。
今までの仕事の成果、スキルを整理する
【筆者からのお願い】今後のモチベーションのためにも、この記事が役立っていると思ったら、スキとフォローのほど宜しくお願い致します
まず、自分が今までどんな仕事やってきたか全て書き出してみましょう。
仕事だけでなく、持ってる資格、ツールやプログラミング言語などのスキルも全て。
ここでのポイントは「コンサルタントの業務に結びつくスキルや成果をピックアップすること」です。
業務の説明と成果は必ず聞かれます。
ここでアピールしたいポイントとしては、「コンサルタントになった後に自分の強みとしたい領域」です。
「コンサルタントとしては未熟だけど、〇〇領域の案件では他のコンサルタントより詳しい。」というようなイメージを、面接官に植え付けることが出来たら勝ちです。
また、保有資格の個数が多いと、「よく勉強している→ポテンシャル高い」と判断してくれるので、履歴書にはしっかり記載・アピールしたほうが良いです。(但しコンサルタントに関係がある資格に限る)
採用頂いた面接官に伺ったところ、コンサルタントという職種自体は勉強の連続なので、資格勉強で結果を残している人は好印象だそうです。
コンサルタントとして何をやりたいか
結論、ここが一番大事です。
「未経験だから分からない、なってから考える」は通用しません。
入ってすぐは、〇〇領域で自分の強みを活かしながら頑張りたい。その後、徐々に△に方向を移して、最終的には■になりたい/独立したい。」
と、具体的に落とし込むことが要求されます(というか突っ込まれます)
「今できないけど将来やりたいこと」を最初の案件でいきなり飛び込みたいというのはナンセンスなので、最初の案件は「今出来ることに近い領域で成果を残して、将来的には〇〇のプロジェクトをやりたい」という流れのほうが自然です。
結局は何をやりたいか
最初は出来るところから徐々に…と先述しましたが、結局「自分が何を成し遂げたいか」を真剣に考えることが一番大事だと思います。
コンサル会社によっては、出来ることで成果を出しても、同じようなプロジェクトにまたアサインされて、やりたいプロジェクトにアサインされない…とループにハマる傾向があるみたいです。
働く会社がどうやってプロジェクトにアサインするのか?本人の希望を聞いてくれるのか?聞いてくれなかった場合どうするか?そもそもコンサルタントになる必要があるのか?etc…を詳しく調べ、考えるのはマストです。
まずは、自分のゴール(キャリアのゴール、理想の生活・働き方など)を設定し、あくまでコンサルタントは手段の一つにすぎないただステップとして考えたほうが、より納得感のある転職を達成出来るのではないでしょうか
自分のゴールの決め方などは今後また記事にしますので、お楽しみに。
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