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今の選択が正解なのか不正解なのか
やってみないとわからない。
ただ、やってる間もわからない。

大迫傑の言葉。

陸上長距離を大学生まで10年間やっていた私にとって
大迫傑という選手は今までの陸上エリートの常識を
思いっきり覆し続けている。

佐久長聖高校→早稲田大学→日清食品グループ
絵に描いたような長距離のエリートコースを進んでいた中で
このままでいいのか?と疑問に思い実業団契約解除。
アメリカに渡り、その後ケニアで武者修行。

今の状況に疑問を抱いた時に行動できる


大迫傑は言った。

今の状況に疑問を抱いたとき
違う選択肢を思い浮かべてみる。
それは自分のなりたい姿だったり
自分の好きなこと
続けていきたいことだったり
人に言ったらどう思われるか
ではなく、自分の思いを。

なんでそんなことするの?
そんなの成功するはずないよ

周りの雑音を気にせずに。

そこが一番難しい


例えば
大人になるとある程度できること
後悔したり、諦めたり
人生経験という知識や壁に
いつの間にか囲まれている。
大迫傑のように
大きな決断をするだけじゃなく
実際に行動に移すことは難しい。
何に囚われているのか
何を恐れているのか

自分に正直に、自分を大切に
そう思うことで行動できるのかもしれない。

子どもたちにどう伝えるか。

我が家の二男(中3)には
良いか悪いか、未だにその壁は見当たらない。
自分が良いと思うことにはまっしぐら。
苦手なことにはかなり消極的。
自分の得意を伸ばすことは良いことで
前向きに生き生きと取り組んでいる。

でも、一つ不安要素がある。
大迫傑の言う
「正解か不正解かやってみないとわからない」
そこには、やるべき選択肢があるということで
それは、自分がやってきた経験があると思う。

さて、中3の息子には
その経験値があまりになさすぎる。
だから正解も不正解も存在しないんじゃないか…と
考えてしまう。

正解も不正解も存在しない人生ってなんだろう?

自分にとって後悔しなければ
正解も不正解もいらない。
どちらかといえば正解かもしれない。

まっさらな息子の人生よ。
正解も不正解も存在しない
後悔のない人生を歩んでちょうだい。











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