2021.01.04

仕事始め。相も変わらずギリギリに起床。

洗面所で支度をしていたら今日まで休みの夫が扉を開けて覗き込んできた。みかん剥いてお白湯も作ったよ、と声をかけてくれる。食べられるだけ食べな。ありがとう。

洗面所から出ると階段の端っこに綺麗にスジまで取られたみかんとお白湯が置いてあった。ありがてぇ。スタンディングモーニング。

みかんは全部食べ切り、お白湯は9割飲んで出発。寝てていいよと言ったのに夫はお見送りしてくれた。

出勤。室内に入ったらちょうど偉い人の年始の挨拶が始まるところだった。あっぶね。ずっといましたけど？みたいな顔でしれっと話を聞いた。

仕事はたんまり。はーヤダヤダと思いながらやっつけ、お昼になったので外に出た。いつものカフェでツナとエビの和風パスタ。細かく刻まれたしば漬けが入ってておもしろかった。家から持ってきた本の続きを読む。楽しい。

戻って仕事の続き。紙をスキャンしてPDFに書き込みをして…という単純作業を50枚以上やらなきゃならず、なぜ私は令和の時代にこんなことを…と年始から虚しさしか感じない。1人また1人と帰る中、3時間ほど残業して全て終わらせた。

身体もだけどそれより気持ちの方が疲れ切った状態で夫に帰るよ連絡を入れる。ちょっと前にファミレス行かない？とメッセージが入ってて良いけど遅くなりそうだよと返事をしていた。いいよと言ってくれてたけどファミレスがやっている時間には帰れなさそうだ。食べちゃっていいよと連絡したが別にいいと言って私が帰る時間でも開いてる牛丼屋さんに行くことになった。仕事始め早々残業しなきゃいけなかったのも仕事の内容もそれで夫を待たせたのも夫と一緒にファミレスに行けなかったのも何もかも気に入らずイライラしてしまう。だめだだめだと縋るように本を開いた。あっという間に夢中になった。

家の最寄り駅に着く頃には本のおかげでイライラは消えた。はーおもしろい。夫が既に改札の前で待っていてくれた。一緒に牛丼屋さんへと入る。時間的に小盛にしようかなと思ったがなんだかすごく癪に触るので普通盛を選んだ。おいしかった。

ヘロヘロだったけどお風呂に入りたかった。帰ってお風呂を沸かしてる間に本を読み終える。あぁおもしろかった。新しいシリーズになりそうですごくすごく楽しみだ。

お風呂が沸いたので夫と一緒に入る。暑くなってきて湯船から体を浮かせたがお腹だけは冷えないようにお湯をパシャパシャかけていた。なんか波がつくれるような装置あったいいのにね、こうやって定期的にお湯がかかるの。と私が言って夫がありそうじゃない？レインボーに光るライトとかついてるの。と言った。ありそう。

お風呂から出て髪を乾かし、久しぶりにクイックルワイパーを滑らせて埃と髪の毛の多さに慄いた。1階にもロボット掃除機がほしい。絶対ほしい。

寝支度を整え、寝室に入った。夫は起きてスマホを見ていた。お腹が冷たくなっていたのでお腹が冷たいようあっためてようと騒いで夫に手を当ててもらった。んふー。と満足して寝ようと目を瞑ったら夫がお腹に置いた手を不定期に揺らす。これいいな。お腹を温めながら寝るのを邪魔できて。と夫が言うのでもういいです！大丈夫です！とお腹の手を何度も振り払って寝た。